ジョディ・カマー×オースティン・バトラー×トム・ハーディ、ジェフ・ニコルズ監督作に主演

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「ラビング　愛という名前のふたり」「MUD マッド」のジェフ・ニコルズ監督による新作「The Bikeriders（原題）」に、ジョディ・カマー、オースティン・バトラー、トム・ハーディが主演することがわかった。

米Deadlineによれば、本作はバイカーたちの日常を記録した米フォトグラファー、ダニー・ライアンの1967年の同名写真集に着想を得たオリジナルストーリーとのこと。1960年代、米中西部の架空のモーターサイクルクラブに所属するメンバーたちの姿を通じて、初めは地元のはみ出し者たちの交流の場だったクラブが、歳月を経るにつれ拡大して邪悪なギャングへと変貌し、本来の自由な空気が失われていくさまを描くという。ニコルズの製作会社とニュー・リージェンシーがプロデュースし、10月にクランクインが予定されている。

ドラマ「キリング・イヴ Killing Eve」や映画「最後の決闘裁判」で知られるカマーは今年、英ロイヤル・ナショナル・シアターの一人舞台「プライマ・フェイシィ」が大ヒットを記録し、来年ブロードウェイで上演されることが決定している。バトラーは主演した伝記映画「エルヴィス」が世界興行収入2億3000万ドルを記録し、現在は「DUNE デューン　砂の惑星」の続編「デューン　パート2（原題）」の撮影中。ハーディは「ヴェノム　レット・ゼア・ビー・カーネイジ」が世界興行収入5億ドルを突破し、続編の製作が進行している。