実写版「白雪姫」タイトルロールに「ウエスト・サイド・ストーリー」の新星

2021年7月12日 12:00


「ウエスト・サイド・ストーリー」の劇中カット
「ウエスト・サイド・ストーリー」の劇中カット

ウォルト・ディズニーが準備中の実写版「白雪姫」のタイトルロールに、新星レイチェル・ゼグラーが抜てきされたと、米Deadlineが報じている。

ゼグラーは、スティーブン・スピルバーグ監督が「ウェスト・サイド物語」(1961/ロバート・ワイズ監督、ジェローム・ロビンス監督)をリメイクする「ウエスト・サイド・ストーリー」のヒロイン、マリア役を、3万人以上といわれる候補者のなかから勝ち取った実力派だ。

白雪姫役のキャスティングについては、メガホンをとるマーク・ウェブ監督とスタジオ幹部が数カ月間にわたってオーディションを行ってきたという。ゼグラーは、オーディションで見事な結果を出しただけでなく、「ウエスト・サイド・ストーリー」のラッシュ映像における演技力が決定的だったという。

ウェブ監督は「レイチェルの並外れた歌唱力は、彼女の才能のほんの始まりに過ぎません」と絶賛。「彼女の強さ、知性、そして楽観性は、この古典的なディズニーのおとぎ話の喜びを再発見するための不可欠な要素となるでしょう」と太鼓判を押している。

ディズニー製作のアニメ版「白雪姫」は、グリム童話をもとに1937年に公開された世界初の長編アニメ映画で、大ヒットとなった。実写版は原作の物語と音楽をさらにふくらませたものになるとのことで、「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショーマン」のベンジ・パセックジャスティン・ポールのコンビが、本作のために新曲を書きおろすことになっている。

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