「ホーカス・ポーカス」続編に魔女3姉妹がオリジナルキャストで復帰

写真提供：アマナイメージズ

米ディズニーのホラーコメディ「ホーカス・ポーカス」（1993）の続編「ホーカス・ポーカス2（原題）」に、魔女3姉妹を演じたオリジナルキャストのベット・ミドラー、サラ・ジェシカ・パーカー、キャシー・ナジミーが復帰することがわかった。米バラエティなどが報じた。

ケニー・オルテガ監督の前作「ホーカス・ポーカス」は、米マサチューセッツ・セイラムを舞台に、ハロウィンの夜に蘇った魔女3姉妹と子どもたちの戦いを描いた作品。2019年に続編の製作が明らかになり、当時は主演3人のカムバックは未定だったが、先日ついにミドラーがSNSで3姉妹の復帰を宣言した。

なお、続編は「ロック・オブ・エイジズ」「ヘアスプレー」のアダム・シャンクマンが監督する予定だったが、スケジュールの都合により製作総指揮としてのみ企画に関わることになった。シャンクマン監督は現在、ディズニー映画「魔法にかけられて」の続編「Disenchanted（原題）」（エイミー・アダムス主演）の撮影に入っている。

シャンクマンに代わりメガホンをとるのは、「あなたは私の婿になる」「幸せになるための27のドレス」のアン・フレッチャー。シャンクマンの振付アシスタントを務めていたフレッチャーは、これまで100本以上の企画でシャンクマンと組んでおり、フレッチャーの長編監督デビュー作「ステップ・アップ」（チャニング・テイタム＆ジェナ・ディーワン）はシャンクマンがプロデュースした。

「ホーカス・ポーカス2（原題）」は今秋にクランクインし、ディズニーのストリーミングサービスDisney＋で2022年に配信が予定されている。