菅田将暉「最高だった！」　リメイク版「CUBE」で事務所後輩の注目株・山時聡真と共演

(C)2021「CUBE」製作委員会

カルト的人気を誇る1997年公開のスリラー映画を、菅田将暉主演でリメイクする「CUBE」の新キャストが発表され、山時聡真の出演が明らかになった。

謎の立方体に閉じこめられた男女6人の脱出劇を描いたオリジナル版「CUBE（1997）」を手掛けたビンチェンゾ・ナタリ監督初の公認リメイク作品。菅田をはじめ、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎という豪華俳優陣が共演。ナタリ監督自身がクリエイティブ協力で参加し、「MANRIKI」の清水康彦が監督を務めている。

「部屋（18）」にかけて、毎月18日を「CUBE＝部屋の日」に設定し、様々な情報を配信。山時の出演情報は、その一環として発表されたものだ。5歳の時のスカウトをきっかけに子役として活動し始めた山時は、NHK大河ドラマ「いだてん　東京オリムピック噺」、NHK「少年寅次郎」、NHK連続テレビドラマ小説「エール」、フジテレビ「青のSP　学校内警察・嶋田隆平」など数々の話題ドラマに出演。映画「約束のネバーランド」でも圧倒的な存在感を放った、注目の若手俳優だ。

劇中での役どころは、“CUBE＝部屋”に突然閉じ込められた後藤裕一（菅田）の弟・後藤博人。山時にとって、菅田は同じ事務所（株式会社トップコート）の先輩。今回の情報解禁に伴い、2ショット写真も披露された。

写真が撮影されたのは、菅田のクランクアップでのこと。菅田は「山ちゃん最高だった！」と山時の芝居を絶賛。山時は、撮影を振り返るコメントを寄せている。

山時「後藤博人役を演じさせて頂きました。台本を読んだ時、博人から感じられたのは“深い闇”でした。作品に入る前に清水監督と役について話し合えたことで、より博人として入りやすくなりました。今回、菅田さんが演じられた後藤裕一の弟役で、その緊張感を保ちながら撮影に臨みました。何よりも事務所の先輩である菅田さんと同じシーンを経験できた事は僕にとってとても貴重な時間でした。1カット1カット噛み締めながら、そして博人に寄り添いながら、作品に挑むことができたと思います」

「CUBE」は、10月22日に全国で公開。なお、TikTokの映画公式アカウント（https://www.tiktok.com/@cube_m0vie）も開設されている。