世界崩壊まで2日“普通の父親”はどうする？　「グリーンランド」予告編

(C)2020 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

「オペラ座の怪人」「エンド・オブ・ホワイトハウス」のジェラルド・バトラーが主演を務める「グリーンランド　地球最後の2日間」の予告編が披露された。平和な日常が突然の隕石の落下によって一変し、世界崩壊まで48時間というタイムリミットが迫る中、混乱が広がっていく様子が描かれる。

「エンド・オブ・ステイツ」のリック・ローマン・ウォー監督がバトラーが再タッグを組み、バトラーはプロデューサーとしても参加。これまで演じてきたタフなヒーローではなく、どこにでもいるごく普通の父親を熱演している。息子を守り抜く気丈な母親アリソンを「デッドプール」シリーズのモリーナ・バッカリン、2人の息子を8歳にして「ドクタースリープ」などキャリア豊富なロジャー・デイル・フロイドが演じるほか、「地獄の黙示録」「ライトスタッフ」など幾多の名作に出演してきたスコット・グレンが共演する。

(C)2020 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

予告では、「ただちに避難してください」という警告と共に映し出されるパニックの中、家族を守るために奮闘するジョン（バトラー）の姿が映し出される。バトラーは「主人公のジョンは優秀な建築技師なだけで、『ヒーローが彗星をぶっ飛ばす』というような物語ではないんだ。全ての人が平等に困難に直面するスペクタクルの中で、誰がヒーローで臆病者なのか、人間の本質が明らかになるんだよ」と語っている。

「グリーンランド　地球最後の2日間」は6月4日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開。