「クワイエット・プレイス」第2弾の全米公開が9月に再延期
2021年1月26日 15:00
米パラマウント・ピクチャーズが、エミリー・ブラント主演の大ヒットホラーシリーズ第2作「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」を9月17日に全米公開すると発表した。
同作の公開日変更はこれで3度目となる。当初は昨年3月20日に全米公開の予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大が収まらず、1度目は同年9月4日に、2度目は今年4月23日に公開が延期されてきた。
ジョン・クラシンスキー監督、ブラント主演の第1作「クワイエット・プレイス」(2018)は、音に反応して人間を襲う“何か”によって荒廃した世界を舞台にしたサスペンスホラーで、世界興行収入3億4000万ドルを記録した。クラシンスキーが再びメガホンをとった第2作「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」は、母親役のブラント、聴覚障害を持つ娘役のミリセント・シモンズ、息子役のノア・ジュプが続投するほか、キリアン・マーフィ、ジャイモン・フンスーが新たに出演している。
パラマウントはすでに第3作の製作準備を進めており、前2作のクラシンスキー監督に代わり、「ラビング 愛という名前のふたり」「テイク・シェルター」「ミッドナイト・スペシャル」のジェフ・ニコルズが第3作の監督を務める。クラシンスキーの原案をもとに、ニコルズ監督が脚本を執筆。マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、ブラッドリー・フラー、クラシンスキーがプロデュースする。