中村倫也、女性の95パーセントは刺激好き!?「当社調べですけど」
2019年3月23日 14:00
[映画.com ニュース]とあるアラ子氏の恋愛コミックを映画化した「美人が婚活してみたら」の初日舞台挨拶が3月23日、東京・新宿武蔵野館で行われ、主演の黒川芽以、臼田あさ美、中村倫也、田中圭、大九明子監督、脚本を手がけたお笑いコンビ「シソンヌ」のじろうが登壇した。
既婚男性との恋愛ばかりに疲れた30代の“美人”デザイナー・タカコ(黒川)が、勢いで登録した婚活サイトで知り合った2人の男性(中村&田中)の間で揺れ動いていく。吉本興業が製作。全国33スクリーンで封切られた。
開口一番「美人の黒川です」と挨拶し、照れ笑いを見せた黒川は「最初は(美人役が)プレッシャーで、監督に『わたしで大丈夫ですかね』って聞いたんですけど、実際には30歳前後で悩みを抱える女性が婚活を通して、成長するストーリーなので、そこはあまり気にせずに。ご覧になる皆さんに、刺さる部分があれば、うれしい」と話していた。
また、「この5月で32歳になるので、引き続き婚活したいと思います。頑張ります」と宣言する場面も。ヒロインの親友を演じた臼田は、昨年6月に第1子を出産し「今は子育てに追われる日々。とにかく子どもがすくすく元気に育つよう“育活”を頑張りたい」と決意していた。
中村は、真面目で優しい未婚男性を演じ「女性には、ぜひこういう男性を選んでほしい」。それでも「女性の恋愛相談を聞いていると、女性の95パーセントは刺激が好き。当社調べですけど(笑)。パクチーとクーポンが好きでしょ」と持論を展開した。一方、女性慣れしたバツイチ歯科医を演じる田中は「あいつはダメだね!」と自身の役柄にダメ出ししていた。
メガホンをとった大九監督は「信頼の置ける、なじみがある俳優さん。それにずっとご一緒したいと思っていた俳優さん。わたしにとってのゴールデンメンバーが集まってくださった」と満足げ。ただ、スケジュールは非常にタイトだったといい「(2017年の)12月にお話をいただいて、2月には撮っていたんですよ。これがザッツ吉本さんスタイルらしいんですけど」と苦笑いだった。