岸井ゆきの×成田凌が“キューピーごっこ”に“あごトン”!?

(C)2019 映画「愛がなんだ」製作委員会

［映画.com ニュース］　女優の岸井ゆきのが一途過ぎるアラサー女子を演じ、成田凌が恋の相手を務める映画「愛がなんだ」の場面写真が公開された。ラブラブな“おうちデート”で、甘い雰囲気を漂わせるふたりがとらえられている。

直木賞作家・角田光代氏が手掛けた、みずみずしくも濃密な片思い小説が原作。「アイネクライネナハトムジーク」の公開が控える、“正解のない恋の形”を模索し続けてきた今泉力哉監督がメガホンをとり、恋人同士ではない男女の一筋縄ではいかない恋模様を描く。「パンとバスと2度目のハツコイ」に続き今泉監督とタッグを組む深川麻衣をはじめ、若葉竜也、片岡礼子、筒井真理子、江口のりこという個性派俳優陣が出演している。

物語の主人公は、28歳のOL・テルコ（岸井）。一目惚れしたマモル（成田）に一途に尽くし、仕事を失いかけても、親友に冷たい目で見られても、そばにいられるだけで幸せを噛みしめる。しかし、マモルにとってテルコは、ただの都合の良い女でしかなかった。ある日、マモルからの連絡が突然途絶えてしまう。

場面写真には、明け方まで飲んだことをきっかけに急接近したテルコとマモルの様子を活写。テルコ念願のお泊まりデートで、お風呂で髪を洗い合い、泡でキューピーのような髪型を作るほほ笑ましいシーンも。料理をするテルコの肩に、甘えるようにマモルがあごをのせる“壁ドン”ならぬ“あごトン”の瞬間や、ベッドで寄り添う気だるいひとときもおさめられ、まさに憧れのおうちデートが再現されている。

「愛がなんだ」は、4月19日から東京・テアトル新宿ほか全国で公開。