「ファンタビ」E・レッドメイン、来日時の予定は?エズラ・ミラーはカラオケ熱望
2018年11月10日 11:00
[映画.com ニュース] 大ヒットファンタジーシリーズの最新作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のワールドプレミアが11月9日(日本時間)、フランス・パリのUGCシネシティベルシーで開催。シリーズ生みの親であり、脚本を務めるJ・K・ローリングをはじめ、主人公ニュート・スキャマンダー役のエディ・レッドメイン、若きダンブルドア役のジュード・ロウなど、豪華キャストが集結した。
本作は、魔法動物学者ニュート(レッドメイン)の壮大な冒険を描く第2弾。ホグワーツの恩師ダンブルドア先生(ロウ)から特命を受けたニュートが、仲間や魔法動物たちと力を合わせ、逃亡中の“黒い魔法使い”グリンデルバルド(ジョニー・デップ)の行方を追う。プレミア開催にあわせて、日本版ポスタービジュアルも披露された。
会場にはイベント開始数時間前からコスプレをしたファンが集まり、会場にレッドメイン、ロウ、ローリング、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、エズラ・ミラー、ゾーイ・クラビッツ、カラム・ターナー、クローディア・キム、デビッド・イェーツ監督らが姿を現すと大歓声が沸き起こった。
レッドメインは、物語の舞台となったパリでのプレミアについて「素晴らしいよ。でも、撮影はイギリス・リーブスデンのスタジオでやったから、パリには来なかったんだ。やっとここに来られたよ」と感無量の様子。来日も決定しており、「前回妻と日本に行ったんだけど、とても良い時間を過ごしたよ。毎度食事はおいしいしね。エズラ(・ミラー)がカラオケに行くと脅してきているよ(笑)。みんな楽しみにしているんだ」とメッセージを送った。
同じく来日が決定しているロウも「食事も、イルミネーション、ショッピングも楽しみにしているよ。今回は京都に行こうと思っているんだ。お寺を回りたいね」と、日本での滞在を心待ちにしていた。
「ハリポタ」&「ファンタビ」シリーズの生みの親であるローリングは「私はストーリーを知っているし、今続編に取りかかっているから、今日ついに皆さんとストーリーを共有できてとてもうれしいわ。やっといろいろ自由にお話しすることができるわ」と、胸中を明かした。
レッドメインをはじめ、個性的なファッションで注目を集めたミラーなどキャスト陣は、ファンたちと握手をしたりサインをしたり、これから本作を見る観客とともにカウントダウンをするなど、大盛り上がりのイベントとなった。
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」は11月23日から全国公開。