「エクス・マキナ」アレックス・ガーランド脚本執筆、妻パロマ・バエザが長編監督デビュー
2018年4月30日 19:00
[映画.com ニュース] 「エクス・マキナ」「アナイアレイション 全滅領域」のアレックス・ガーランド監督が脚本を執筆した新作「The Toymaker’s Secret(原題)」で、ガーランドの妻であるパロマ・バエザが、長編初メガホンをとることがわかった。
米バラエティによれば、本作は、アメリカ人家族が移住した英・ロンドンの古いビクトリアン様式の家で、不可解な出来事が次々と起こるというストーリー。争奪戦の末に、米ソニー・ピクチャーズ傘下のトライスター・ピクチャーズが製作権を獲得した。
ガーランドは、「28日後...」「わたしを離さないで」の脚本家として知られ、監督デビュー作「エクス・マキナ」でアカデミー賞脚本賞にノミネートされた。
女優・短編監督のバエザは、「Poles Apart(原題)」(2017)でBAFTA短編アニメーション賞を受賞。本作は、CGと実写を融合したファンタジー作品になるという。