生田斗真、「予告犯」メンバーの賛辞の連続に大照れ「何かソワソワする」

2015年6月29日 19:00


福山康平と濱田岳
福山康平と濱田岳

[映画.com ニュース] 俳優の生田斗真が6月29日、主演映画「予告犯」の大ヒット舞台挨拶を東京・TOHOシネマズスカラ座で行った。生田は共演の鈴木亮平濱田岳福山康平中村義洋監督とともに観客には内緒で一緒に映画を観賞。上映が終わり、場内が明るくなると同時にファンから黄色い歓声が上がると、生田も「めっちゃ、いい映画だったよね」とご機嫌で呼びかけた。

鈴木は「途中から岳くんの鼻をすする音がすごかった」と、濱田が泣いたことを暴露。生田も「俺も聞こえた。岳くん、涙目」とはやし立て、目を真っ赤にした濱田は「聞こえちゃいました。泣いちゃいました」と照れながら認めた。

演技自体が初経験だった新人の福山は、舞台挨拶も当然初めてで「ずっと声をかけていただいて、すばらしい方々と共演させて幸せでした」と緊張の面持ち。撮影現場でも弟的存在だったようで、生田は「僕らが新人の頃の気持ちを思い出させてくれて、気持ちを揺さぶってくれた。皆がお兄ちゃんぶって、無償の愛をささげていたよね」とねぎらった。

続いては中村監督から福山、濱田、鈴木の順に、撮影から宣伝活動に全力を注いだ生田に対しメッセージ。鈴木が「主役として立つ責任をいつも教えられた。斗真くんが主役だからここまでの作品になった。年下で悔しいけれど尊敬できる役者」と語ったのをはじめ、賛辞のオンパレードに生田も「なんかソワソワする」と大照れだ。

それでも1人1人に感謝とお礼を返し、中村監督には「監督がバランスを取りながら、僕らの気持ちを手繰り寄せて引き出してもらった。また斗真でやりたいと思ってもらえるように頑張りたい」と最敬礼。満場のファンには「映画館に来るという行動に移してくれたことがうれしい。また見たいと思ってもらえる役者でいられるよう努力します」と新たな意欲を見せていた。

予告犯」は、生田ら頭に新聞紙をかぶった「シンブンシ」のメンバーが、ネット上であらゆる予告をして実践し、警察や世論を翻ろうしていくサスペンス。今月28日に興収10億円を突破した。

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