予告犯

劇場公開日:

解説

高度情報化社会におけるテロリズムを描いた筒井哲也の同名コミックを、生田斗真&戸田恵梨香共演で実写映画化したクライムサスペンス。「白ゆき姫殺人事件」の中村義洋監督がメガホンをとった。ある日、動画サイトに新聞紙製の頭巾で顔を隠した謎の男が現われ、集団食中毒を起こした挙句に開き直った食品加工会社に火を放つと予告する。警視庁サイバー犯罪対策課のキャリア捜査官・吉野絵里香は、その謎に包まれた予告犯「シンブンシ」の捜査を開始。シンブンシが単独犯ではなく複数犯であることを見抜く。やがて予告通り、食品加工会社の工場が放火される事件が発生。その後もシンブンシは、警察や法律で罰することのできない犯罪者たちへの制裁を次々と予告しては実行に移す。ついには政治家の殺人予告にまで至り、シンブンシの存在は社会現象を巻きおこしていく。共演に「HK 変態仮面」の鈴木亮平、「偉大なる、しゅららぼん」の濱田岳。

2015年製作/119分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2015年6月6日

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(C)2015映画「予告犯」製作委員会 (C)筒井哲也/集英社

映画レビュー

3.5なかなか良かった。

2024年4月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

生田斗真が全ての罪を被って、仲間たちを助けるというのが、彼らに気づかれることなく行われており、素晴らしい脚本だと思った。
やっぱり最後にあっ、と驚く結末がある映画は評価も高くなる気がする。

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江戸川コメソ

4.0出来過ぎ感もあるが、シンプルで楽しい。

2024年1月1日
PCから投稿
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プライア

4.5マンガから映画化された数少ない成功例

2023年12月26日
PCから投稿

泣ける

悲しい

興奮

伏線がしっかりしていて作者の熱意を感じる。

就職・正社員と派遣の扱いの差・社会の闇

就職氷河期を経験した自分には
とにかく刺さる作品だった。

その合間に見せる
人の優しさ・温かさ・気遣い・友情・絆
「ヒトも捨てたもんじゃないな」と思わせる描写や
見せ方がしっかり練られていて とにかく上手い。

ストーリーの吸引力が半端なく、テンポが良い。
最後の15分は、とにかく引き込まれる。
終わり方がどうなってしまうのか気になって仕方ない。

見た後も数か月後、数年後にまた見たくなる。

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no name

5.0人生は綺麗事ではない

2023年11月27日
スマートフォンから投稿

泣ける

悲しい

興奮

とても考えさせられるし、当たり前なんて無いんだと改めて感じました。一人一人が一生懸命生きていて、綺麗事では済まされないと感じました。きっと沢山の人がこの作品に色んな考えを持つんだろうと思いますが、私には今ある幸せを見つめ直すキッカケになったし、自分の基準は何に基づいて支えられて成り立っているのか、それを押し付けてはいないか、と考えました。また、SNSが普及している今だからこそ、先には何がいるのか、考え続けなければこの馬鹿げた世界は変わらない、と。素晴らしい作品です。意見を言うだけではなく動ける人になってやります。出会えてよかった、。ありがとう。

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こここ
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