20世紀フォックス、年間世界興収の新記録を樹立
2015年1月11日 12:00
[映画.com ニュース]ハリウッドメジャーの20世紀フォックスが、年間世界興行収入の新記録を樹立したとロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
「X-MEN:フューチャー&パスト」「猿の惑星:新世紀(ライジング)」などのヒットに支えられ、同スタジオ作品の世界興収は55億ドルに到達。2011年にパラマウント・ピクチャーズが樹立した51億7000万ドルを超え、歴代No.1となった。
最も貢献したのは、「X-MEN:フューチャー&パスト」が7億4800万ドル、「猿の惑星:新世紀(ライジング)」が7億900万ドルで、世界中で大ヒット。また、「ゴーン・ガール」「きっと、星のせいじゃない。」「The Maze Runner」といった作品群も、全米興行で1億ドルを突破しており、コンスタントにヒットを放ったことが成功の要因といえそうだ。