ヘイリー・スタインフェルド、「ミルク」のオスカー脚本家の恋愛映画に主演
2014年11月8日 21:45
[映画.com ニュース] 米若手女優ヘイリー・スタインフェルドが、「ミルク」(2008)のオスカー脚本家ダスティン・ランス・ブラックが製作総指揮・監督・脚本の3役を兼ねる恋愛映画「The Statistical Probability of Love at First Sight(原題)」に主演することが決定した。
原作は、女性作家ジェニファー・E・スミスが12年に出版した人気ヤングアダルト同名小説で、最悪な1日だと思っていた日に理想の少年と出会った少女の24時間をつづった物語。再婚する父親の結婚式に出席するためロンドンに向かおうとしていた17歳のハドリーが、ニューヨークのJFK空港で足止めされている時に、英国出身の少年オリバーに出会い、恋に落ちるという内容だ。スタインフェルドはハドリー役を演じる。
「ミルク」のプロデューサー、ブルーナ・パパンドレアをはじめ、「6才のボクが、大人になるまで。」のキャロライン・カプラン、米リラティビティ・メディアとミラマックスの元取締役スティーブン・ハッテンスキーがプロデュースを担当。11月5~12日に米サンタモニカで開催されるアメリカン・フィルム・マーケットで、海外向けのセールスが行われる。
長編映画デビュー作「トゥルー・グリット」(10)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたスタインフェルドは、現在17歳。米国で大ヒットしたミュージカルコメディの続編「Pitch Perfect 2(原題)」とカイル・ニューマン監督のアクションコメディ「Barely Lethal(原題)」の撮影を終えたところで、キーラ・ナイトレイ&マーク・ラファロと共演した「はじまりのうた」が来年2月7日に全国公開される。