「るろ剣」続編、激闘する伊勢谷友介の蒼紫＆田中泯の翁姿公開！

(C)和月伸宏／集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火／伝説の最期」製作委員会

［映画.com ニュース］　佐藤健主演、大友啓史監督による大ヒット作「るろうに剣心」の続編で、2部作連続公開される「るろうに剣心　京都大火編」「るろうに剣心　伝説の最期編」のキャラクタービジュアル第2弾が公開。神木隆之介演じる瀬田宗次郎に続き、伊勢谷友介の御庭番衆御頭・四乃森蒼紫、田中泯の柏崎念至／翁姿が明らかになった。

和月伸宏氏の人気剣客漫画を原作に、ファンの間でも高い支持を受ける「京都編」をベースとして、緋村剣心と日本制圧を目論む新たな敵・志々雄真実が火花を散らす。伊勢谷が挑む蒼紫は、弱冠15歳にして幕府の隠密部隊として暗躍する御庭番を率いた天才。独自の美学を貫く現実主義者だが、仲間を思う情の深さも兼ねたキャラクターに根強いファンが多い。一方、田中扮する翁は料亭を営む好々爺で、かつて“御庭番衆最恐”の名を誇った腕の持ち主。今回お披露目されたビジュアルでは、トレードマークの白いコートをまとった蒼紫が小太刀を手に鋭い眼光を放ち、翁はネコをひざに抱え物思いにふけっている。

伊勢谷と田中は、ともにNHK大河ドラマ「龍馬伝」で大友組に参加した経験を持ち、高い身体能力で知られるが、前作からスケールアップしたアクションが展開される本作の過酷さは、「あしたのジョー（2011）」で徹底した体づくりを行った伊勢谷が「撮影が続く中で足が動かなくなることもあり、悔しい思いをしながら撮影を進めています。アクションチームは目指すところが高いので追いつくので精一杯」とこぼすほど。大友監督が「史上最強の68歳」と舌を巻く田中も、「もう少しすると動かなくなると思うので必死に戦っている状況」と撮影に挑んでいる。両者の死闘は京都編の見所のひとつであり、どのようなアクションが繰り広げられるのか注目を集めている。

前作に続き武井咲、蒼井優、青木崇高、江口洋介らが結集。さらに、藤原竜也が剣心最大の敵・志々雄真実役で佐藤と初共演を果たす。

「るろうに剣心　京都大火編」「るろうに剣心　伝説の最期編」は、2014年夏に全国で連続公開。