2014年の劇場版「名探偵コナン」は「異次元の狙撃手」　原作人気キャラも初登場

(C)2014 青山剛昌／名探偵コナン製作委員会

［映画.com ニュース］　毎年4月に公開され大ヒットを記録している「名探偵コナン」の劇場版最新作のタイトルが「名探偵コナン　異次元の狙撃手（スナイパー）」に決定。14年4月19日から公開されることが発表された。あわせて原作者の青山剛昌氏が描き下ろしたティーザービジュアルもお披露目された。

今年4月に公開された「名探偵コナン　絶海の探偵（プライベート・アイ）」は、シリーズ最高の興行収入36億1000万円を記録。1997年の劇場版第1作から数えて18作目となる今作は、東京の街を一望できる高さ635メートルのベルツリータワー展望台で起こった狙撃事件を発端に、警察とFBI、米海軍特殊部隊ネイビー・シールズもからんだ一大事件に挑むコナンの活躍を描く。

原作連載20周年を記念し、女子高生探偵・世良真純やコナンの正体である工藤新一の家に居候している謎の大学院生・沖矢昴、FBIのメンバーなど、原作ストーリーの本筋を彩る人気キャラクターが満を持して劇場版に初登場。青山氏描き下ろしのビジュアルには、コナンの宿敵である黒ずくめの組織に殺されたはずの、FBI・赤井秀一の存在が意味深に描かれている。12月4日発売の「週刊少年サンデー」には、このティーザービジュアルを使ったピンナップポスターが付属する。