エマ・ワトソン、降板した「Voice in My Head」に再登板

写真：Theodore Wood/Camera Press/アフロ

［映画.com ニュース］　エマ・ワトソンが、降板していた「Your Voice in My Head」に出演することになったと、米バラエティが報じた。

英ジャーナリスト、エマ・フォレストの同名回想録の映画化で、失恋により自殺を試みた主人公が、末期がんの精神科医によって生きる希望を見いだす物語。当初は「ハリー・ポッター」シリーズのデビッド・イェーツ監督がメガホンをとり、ワトソンと再タッグを組むワーナー・ブラザース作品として期待されていたが、昨夏にイェーツ監督が降板。今春にはワトソンも降板したため、頓挫していた。

9月5日に開幕したトロント国際映画祭で、同作がインディペンデント映画として復活したことが発表された。監督はフランチェスカ・グレゴリーニで、ヒロインは当初の予定通りワトソンが演じることになる。

ワトソンは「ハリポタ」卒業後も順調にキャリアを構築。「マリリン　7日間の恋」「ウォールフラワー」「ブリングリング」に出演している。