「第9地区」「エリジウム」ニール・ブロムカンプ監督の新作にゴーサイン
2013年8月15日 11:15
[映画.com ニュース] 「第9地区」監督で南アフリカ出身の新鋭ニール・ブロムカンプの次作が、メディア・ライツ・キャピタル(MRC)とソニー・ピクチャーズの共同製作で実現することになったと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
MRCとソニーは、ブロムカンプ監督の最新作「エリジウム」を共同製作しており、同作は全米ボックスオフィスでNo.1デビューを飾ったばかり。「チャッピー(原題)」と題された次作は、人工知能を持ったロボット・チャッピーが、不正利用を企む2人組のギャングに盗まれるというストーリーだ。
脚本は、ブロムカンプ監督とテリー・タッチェル(「第9地区」)の共同執筆で、チャッピーの声にはブロムカンプ作品には欠かせないシャルト・コプリーが決まっている。2人組のギャングには、南アフリカ出身のラップグループ「ダイ・アントワード」のNinjaとYolandi Visserが出演。また、現在「スラムドッグ$ミリオネア」のデブ・パテルが出演交渉中だという。