リメイク版「キャリー」血まみれC・モレッツの写真解禁＆来年5月公開決定！

［映画.com ニュース］　クロエ・モレッツ主演で、スティーブン・キングの処女作を35年ぶりに再映画化するリメイク版「キャリー」が、2013年5月に公開されることになり、今作を代表する名シーンの劇中写真が公開された。

「キャリー」は、76年にブライアン・デ・パルマ監督、シシー・スペイセクのタッグで映画化されたサイコサスペンス。超能力を持つ内気な高校生キャリーが、狂信的な母親による抑圧、同級生の執ようなイジメの果てに惨劇を引き起こす。キャリーを演じたスペイセクがアカデミー賞主演女優賞、母親役のパイパー・ローリーが同助演女優賞にノミネートされた。

現代に舞台を置き換えたリメイク版は、「ボーイズ・ドント・クライ」のキンバリー・ピアース監督がメガホンをとり、ジュリアン・ムーアが母親を演じている。現在、カナダ・トロントで撮影が行われている。

劇中写真では、モレッツ扮するキャリーが頭から大量の血をかぶり、驚愕の表情を浮かべている。純白のドレスが血で真っ赤に染まり、キャリーの怒りが爆発する重要なシーンだ。さらに、ナイフを片手に立ちつくす、ムーアの母親姿も明らかになり、キャリーの内向的な性格の元凶となった狂気を垣間見ることができる。

リメイク版「キャリー」は、2013年5月に全国で公開。