建設50年「ベルリンの壁」を題材にした映画ベスト10
2011年9月4日 07:32
[映画.com ニュース] 米タイム誌が、今年建設50年を迎えたベルリンの壁を題材にした映画のベスト10を発表した。
ベルリンの壁の建設が始まったのは、1961年8月13日のこと。以来、89年に壁が崩壊し、90年に再び東西ドイツが統一されるまで、ドイツ分断の象徴だった。必然的に、ベルリンの壁を舞台、または題材にした映画にはスパイものや悲劇が多いが、壁の崩壊後をテーマにした感動コメディ「グッバイ、レーニン!」なども製作されている。
ベスト10は以下の通り(順不同)
▽「寒い国から帰ったスパイ」(65/マーティン・リット監督)
▽「パーマーの危機脱出」(66/ガイ・ハミルトン監督)
▽「ワン、ツー、スリー/ラブハント作戦」(61/ビリー・ワイルダー監督)
▽「引き裂かれたカーテン」(66/アルフレッド・ヒッチコック監督)
▽「007/オクトパシー」(83/ジョン・グレン監督)
▽「ベルリン・天使の詩」(87/ビム・ベンダース監督)
▽「リタについてのいくつかの伝説(英題:The Legend of Rita)」(00/フォルカー・シュレンドルフ監督)
▽「トンネル」(01/ローランド・ズゾ・リヒター監督)
▽「グッバイ、レーニン!」(03/ボルフガング・ベッカー監督)
▽「善き人のためのソナタ」(06/フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督)