草刈正雄、自らのアドリブに「バカですねえ」

2010年10月29日 16:15


世界初の3Dミュージカルコメディ
世界初の3Dミュージカルコメディ

[映画.com ニュース] 草刈正雄主演の映画「歌うヒットマン!」が10月29日、第23回東京国際映画祭の特別招待作品として上映され、草刈をはじめ共演の和央ようか真木蔵人、主題歌担当のZeebra、高畑隆史監督が、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台挨拶に立った。

同作は、ポップソングを歌わないと心臓が破裂してしまう薬を飲まされた暗殺者JK(草刈)が、解毒剤をかけて戦う姿を描いた世界初の3Dミュージカルコメディ。

0093 女王陛下の草刈正雄」以来3年ぶりの主演作となる草刈は、「昔からこの手の映画は好きで『裸の銃を持つ男』などはよく見ていた。こういった映画に出られてとても幸せ」と笑顔で挨拶。劇中で披露するダンスはすべてアドリブだそうで、自ら「バカですねえ」と苦笑していた。

そんな草刈の現場でのテンションの高さに圧倒されたという和央は、「草刈さんが生き生きと楽しんでいたので、私も思いっきり楽しんだ」と述懐。そして、「納豆が大嫌いな私が、おいしそうに食べるシーンが見どころです」とアピールした。また、JKを助ける情報屋役で出演した真木は、背の高い2人と並んでの舞台挨拶に「シークレットブーツをはいてこようかと思った」と告白し、会場の笑いを誘っていた。

歌うヒットマン!」は2011年に公開予定。

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