溝端淳平、子役・大森絢音に猛アタックも玉砕

［映画.com ニュース］　四国・高知を舞台によさこい祭りをテーマにした映画「君が踊る、夏」の完成会見が7月13日、都内で行われ、主演の溝端淳平、木南晴夏、五十嵐隼士、大森絢音、宮崎美子、高島礼子、香月秀之監督が出席した。

同作は、治療困難な病に侵された少女の願いを叶えるために、開催してバラバラになったよさこいチームの仲間が再結集し、祭へ参加するための猛練習を通して友情を構築し直していく姿を描く。

溝端は、約2カ月に及ぶ高知ロケ中に、劇中で恋人役だった木南の妹を演じた大森にほれ込んだ様子で「撮影中は本当にいやされて、まっすぐでかわいいし、しっかりしている。僕はゾッコンですね」と猛アタックを展開してみせた。

さらに、「浴衣姿が見てみたいな。ダメかな？」とリクエストすると、大森は「うれしいんですけど、ちょっと年の差が……」とやんわり拒絶。これには溝端も「10歳も上だと、先に死んじゃうからイヤって言われちゃったんですよ」と苦笑いを浮かべた。一方の木南は、「現場では溝端くんも五十嵐くんも私なんて通り越して絢音ちゃんばかり追い回していたんです。悲しかった」とぼやき、笑いを誘っていた。

「君が踊る、夏」は、9月11日から全国で公開。