アカデミー賞視覚効果部門最終候補作に、「アバター」など15本
2009年12月14日 12:00
[映画.com ニュース] 米映画芸術科学アカデミーが12月11日、第82回アカデミー賞視覚効果部門最終候補の15本を発表した。
下馬評で視覚効果部門を総ナメにすると噂されているジェームズ・キャメロン監督の3D&モーションキャプチャー技術によるSF超大作「アバター」はもちろん、ブロックバスター映画の「ハリー・ポッターと謎のプリンス」や「トランスフォーマー/リベンジ」、全米ボックスオフィスでスマッシュヒットを記録したSF「第9地区」(日本では10年4月公開予定)、カルトコミックの映画化「ウォッチメン」、3Dアニメ「コララインとボタンの魔女」(10年2月公開予定)、さらには全米大ヒットを期待させるアクション大作「シャーロック・ホームズ」(10年3月12日公開)も入った。
本命視されている「アバター」以外に、どんな作品がノミネートされるのか。アカデミー賞視覚効果部門は他のカテゴリー同様に、2月2日にノミネート発表。3月7日(現地時間)の授賞式にて結果が発表される。
同賞の最終候補15作品は以下の通り(原題のABC順)。
「天使と悪魔」
「アバター」
「コララインとボタンの魔女 3D」
「Disney's クリスマス・キャロル」
「第9地区」
「スパイ・アニマル Gフォース」
「G.I.ジョー」
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
「シャーロック・ホームズ」
「スター・トレック」
「ターミネーター4」
「トランスフォーマー/リベンジ」
「2012」
「ウォッチメン」
「かいじゅうたちのいるところ」