「スパイダーマン4」悪役候補にアン・ハサウェイ？ネット上の噂合戦が過熱

Photo:Rex Features/アフロ

［映画.com ニュース］　サム・ライミ監督、トビー・マグワイア主演の人気シリーズ最新作「スパイダーマン4」に登場するかもしれない女の悪役ブラックキャットのキャスティングをめぐる噂で、ネット上の映画サイトやファンサイトがヒートアップしている。

そもそも、ブラックキャットの登場は正式発表されていないにもかかわらず、この1週間ですでに4人の女優の名前が浮上してきた。最初に報じられたのは、「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムスが出演交渉中というニュースだったが、その後すぐにマクアダムス本人がこれを否定。

つづいて名前が挙がったのが、「ボーン・アイデンティティー」シリーズのジュリア・スタイルズと、「つぐない」のロモーラ・ガライ。さらに、一説によるとマーベルスタジオと太いパイプを持つと言われる米映画ジャーナリストのニッキ・フィンケが、自身のブログDeadline Hollywoodで、アン・ハサウェイが同作のプロデューサーと会っていたという速報を発信。それに対してハサウェイの代理人は、米エンターテインメント・ウィークリー誌上で「特に交渉は進んでいない」とコメント。ただし、プロデューサーとのミーティングについては特に否定もしなかったらしい。

一方、「スパイダーマン」ファンの間では、ワイルドでセクシー、タフで頭も切れるブラックキャット役に、エリザ・ドゥシュク（「チアーズ！」）やエリシャ・カスバート（「24」）を望む声も多いようだ。