「スパイダーマン4」に、ピュリッツァー賞作家が脚本参加

2008年11月4日 12:00


ピュリッツァー賞作家の 強力な援軍
ピュリッツァー賞作家の 強力な援軍

[映画.com ニュース] 監督のサム・ライミ、主演のトビー・マグワイアとすでに契約を済ませ、製作準備中のプロジェクト「スパイダーマン4」に、ピュリッツァー賞受賞作家が新たに加わることになった。

同作の脚本は、「ゾディアック」の脚本家ジェームズ・バンダービルドが初稿を完成させているが、07年の舞台「Rabbit Hole」でピュリッツァー賞演劇部門を受賞している脚本家デビッド・リンゼイ=アベアーが参加することになったもの。彼はアニメ「ロボッツ」(05)や、イアン・ソフトリー監督のキッズファンタジー「Inkheart」(08)の脚本を担当。映画では、ニコール・キッドマン主演で映画化される自身の戯曲「Rabbit Hole」(オリジナル版主演はシンシア・ニクソン)を脚色。舞台では、ブロードウェイで舞台化される「シュレック」の戯曲・作詞を担当している。

同シリーズにピュリッツァー賞作家が参加するのはこれで2度目。小説「カヴァリエ&クレイの驚くべき冒険」で01年の同賞を受賞しているマイケル・シェイボン(「ワンダー・ボーイズ」)を「スパイダーマン2」に起用している。

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