ゴールデン・グローブ賞ノミネート作品が発表！

本年度ゴールデン・グローブ賞のノミネートが18日に発表となった。約90名からなるハリウッドの外国人記者クラブ会員が選ぶ同賞で、最多ノミネートを得たのは、アンソニー・ミンゲラ監督の「コールド・マウンテン」で8部門。以下、ソフィア・コッポラ監督の「ロスト・イン・トランスレーション」とクリント・イーストウッド監督の「ミスティック・リバー」がそれぞれ5部門、ピーター・ジャクソン監督の「ロード・オブ・ザ・リング／王の帰還」と、ティム・バートン監督の「ビッグ・フィッシュ」が4部門でこれに続く。これまでの映画賞で注目されていなかった「ビッグ・フィッシュ」が大健闘したのとは逆に、「ラスト・サムライ」は俳優部門の2部門のみで、作品賞や監督賞にはノミネートされていない。主なノミネートは以下の通り。授賞式は04年の1月25日に行われる。

作品賞　ドラマ部門

「コールド・マウンテン」

「ロード・オブ・ザ・リング／王の帰還」

「マスター・アンド・コマンダー」

「ミスティック・リバー」

「シービスケット」

主演男優賞　ドラマ部門

ラッセル・クロウ

「マスター・アンド・コマンダー」

トム・クルーズ

「ラスト・サムライ」

ベン・キングズレー

「ハウス・オブ・サンド・アンド・フォッグ」

ジュード・ロウ

「コールド・マウンテン」

ショーン・ペン

「ミスティック・リバー」

主演女優賞　ドラマ部門

ケイト・ブランシェット

「ヴェロニカ・ゲリン」

ニコール・キッドマン

「コールド・マウンテン」

スカーレット・ヨハンスン

「真珠の耳飾りの少女」

シャーリーズ・セロン

「モンスター」

ユマ・サーマン

「キル・ビル」

エヴァン・レイチェル・ウッド

「サーティーン」

作品賞　ミュージカル／コメディ部門

「ベッカムに恋して」

「ビッグ・フィッシュ」

「ファインディング・ニモ」

「ロスト・イン・トランスレーション」

「ラブ・アクチュアリー」

主演男優賞ミュージカル／コメディ部門

ジャック・ブラック

「スクール･オブ･ロック」

ジョニー・デップ

「パイレーツ・オブ・カリビアン／呪われた海賊たち」

ビル・マーレイ

「ロスト・イン・トランスレーション」

ジャック・ニコルソン

「サムシング・ガッタ・ギブ」

ビリー・ボブ・ソーントン

「バッド・サンタ」

主演女優賞ミュージカル／コメディ部門

ジェイミー・リー・カーティス

「フォーチュン・クッキー」

スカーレット・ヨハンスン

「ロスト・イン・トランスレーション」

ダイアン・キートン

「サムシング・ガッタ・ギブ」

ダイアン・レイン

「トスカーナの休日」

ヘレン・ミレン

「カレンダー・ガールズ」

助演男優賞

アレック・ボールドウィン

「ザ・クーラー」

アルバート・フィニー

「ビッグ・フィッシュ」

ウィリアム・H・メイシー

「シービスケット」

ティム・ロビンス

「ミスティック・リバー」

ピーター・サースガード

「シャッタード・グラス」

渡辺謙

「ラスト・サムライ」

助演女優賞

マリア・ベロ

「ザ・クーラー」

パトリシア・クラークソン

「ピース・オブ・エイプリル」

ホープ・デイビス

「アメリカン・スプレンダー」

ホリー・ハンター

「サーティーン」

レニー・ゼルウィガー

「コールド・マウンテン」

監督賞

ソフィア・コッポラ

「ロスト・イン・トランスレーション」

クリント・イーストウッド

「ミスティック・リバー」

ピーター・ジャクソン

「ロード・オブ・ザ・リング／王の帰還」

アンソニー・ミンゲラ

「コールド・マウンテン」

ピーター・ウィアー

「マスター・アンド・コマンダー」