勝利の女神はどちらに微笑む？「2LDK」VS「荒神」が生でPR対決！

ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「トリック」などで知られる堤幸彦監督と、「VERSUS」「あずみ」の北村龍平監督が、“対決”をテーマに中編を競作したプロジェクトが「DUEL」。10月4日の公開に先立ち、9月18日、九段会館（東京・九段下）にてイベント試写会が開かれた。当日は堤幸彦監督作品「2LDK」の主演を務めた野波麻帆と小池栄子、また北村龍平監督の「荒神」から監督と主演の大沢たかお、加藤雅也が登場し、各作品をPRする“生対決”の場となった。

そして“対決”は映画だけにとどまらず、実際に映画を観た人たちから、どちらがおもしろかったか投票してもらい勝敗を決めるという企画が進行中だ。ちなみに両作品の戦いは、02年のファンタスティック映画祭から始まっており、1回戦、2回戦が終了した時点では1勝1敗の五分。都合3度目の対決が、この試写会終了後に来場者の投票によって行われた。

舞台挨拶では「2LDK」組の野波麻帆が「瞬きをしないぐらいの覚悟でじっと見ててください」とPRすると、「荒神」の加藤雅也は「この投票は日本の政治にも経済にも何にも影響ないので、気楽な気持ちで『荒神』に入れていただければ（笑）と思います」とさりげなくアピール。

当日の対決の結果は、近々オフィシャルサイトなどにて発表の予定。現在サイトでは4回戦が実施されているので、あなたも1票を投じてみては？