吉本オールスターが出演「明日があるさ」完成

缶コーヒー、ジョージアのCMに始まった「明日があるさ」シリーズも、ドラマ化を経てついに映画化。9月24日、よみうりホール（東京・有楽町）にて完成披露試写会が行われ、出演者である浜田雅功、柳葉敏郎、中村嘉葎雄らと岩本仁志監督が出席した他、吉本興行創業90周年、日本テレビ開局50周年の記念作品である本作のために、林裕章、萩原敏雄両社長、さらにジョージアの発売元で、本作に特別協賛として参加している日本コカ・コーラの魚谷雅彦社長が顔を揃えた。

「今日は社長のために（集まってくれて）ありがとう！」と切り出した萩原社長は、「『笑いが元気のない日本を救う！』ということで、ぜひ笑っていただきたい」とコメント。また、ドラマに引き続き本作の演出を担当した岩本監督は「CM、ドラマとパッケージが大きくなり、ついに映画になりました。とにかく映画っぽい作品にしようと思った。ぜひ第2弾を撮りたい」と意気込みを語り、主演の浜田については「日本アカデミー賞主演男優賞確実！」と太鼓判を押した。浜田は照れながらも「もちろん狙ってます」と冗談まじりに断言し、場内の笑いをさそった。さらに、10月5日の公開初日には、吉本オールスターが東京、名古屋、福岡、大阪、札幌といった各地の劇場に出張し舞台挨拶を行うことを明らかにした。