劇場公開日 2023年10月6日

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アントニオ猪木をさがしてのレビュー・感想・評価

全74件中、21~40件目を表示

3.0ドラマパートは要らない

2023年10月18日
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猪木のバイオグラフィーのようなドキュメンタリーを想像してたが、完全に肩透かしをくらった。
ドラマ部分は当時のファンの心情から猪木のキャラクターを炙りだす意図なのだろうが、あまりにもチープな構成で全くの逆効果。

それに、インタビューする相手の人選も疑問。

藤波や藤原のような猪木と長い時間を過ごしたレスラーはともかく、ほぼ接点のない棚橋やオカダ・カズチカや海野に何を語らせるの?(新日本プロレスに協力を仰いだから宣伝的要素もあったのだろうが)

坂口征二や前田日明や新間寿や古舘伊知郎やターザン山本など他に深い話を聞けそうな人はいるだろうに。
江本孟紀に政治家・アントニオ猪木を語ってもらっても良かったと思う。

プロレスという枠を超えた稀代のエンターテイナー・アントニオ猪木のことをよく知る方々が健在であるうちに証言を集めた猪木一代記のような泥臭いドキュメンタリーを作ってくれることを期待していただけに残念な出来。

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藤崎修次

3.5観る前に駄作だと考える馬鹿がいるかよ!

2023年10月17日
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泣ける

興奮

還暦前の私には、子供の頃から猪木はウルトラマンと並ぶヒーローでした。
皆さんご指摘の通り、ドキュメントの体を成していないとか、掘りが浅いとか、ドラマが要らないとか、聞くべき人を間違ってるとか、ツッコミどころは満載ですが、、、大きなスクリーンで炎のファイターをバックに拳を握る姿や、頭をかすめる延髄切りを見てるだけで涙が溢れて来ます。
余り期待はしてなかったものの、それだけでも見る価値はありました。

病床の姿が出なくて良かった。あれだけはとても見てられないので。
願わくば谷津デビュー戦の映像が欲しかった。
あの時の、割れた瓶を片手にハンセン、ブッチャーの両怪獣に対峙する猪木が一番好きです。

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U5

4.0佐山や長州にもインタビューして欲しかった(長州は字幕付きで)

2023年10月17日
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泣ける

笑える

知的

2023年映画館鑑賞56作品目
10月14日(土)イオンシネマ新利府
dポイント300→1500円
『カメラを止めるな!スピンオフ「ハリウッド大作戦!」』でプロデューサーを務めた和田圭介の初監督作品
ドラマ監督には『ヒロイン!なにわボンバーズ』『オレンジランプ』『高野豆腐店の春』の三原光尋

アントニオ猪木のドキュメンタリー
ブラジルまで足を運び猪木の少年時代を知る老人たちの証言
藤原藤波棚橋オカダら新日の後輩たちへのインタビュー

新日が年に一度熊本にもやって来るのだが楽しみにしてたのに猪木もタイガーマスクも故障のため欠場中でその日のメインが木村健悟だったという有田のエピソードトークが面白かった

棚橋の判断で外したアントニオ猪木の等身大パネルを再び道場に掲げるやりとりは感動的だった

マサ斉藤との巌流島無観客試合は六代目神田伯山の講談

ファン目線のドラマパート3話
小学生時代と高校生時代と落ちぶれた中年時代

小学生時代は猪木ホーガンの再戦だがチャンネル争いで姉に負ける主人公
友人の協力で電話でテレビ音声を聞き足りない分は友人の実況という今の時代では考えられない80年代
残念なことに長州の乱入があり試合が荒れたと記憶している
姉は裏番組のドラマ鑑賞だがおそらく『太陽にほえろ!』だろう
猪木ホーガンの再戦は84年
この頃はたしか渡辺徹が出演していた頃だが姉は彼のファンだろうか

高校生に成長した主人公とガールフレンド
同じ部活に所属しているようだがそれを具体的にはわからない
2人はアミューズで福山雅治のバーター丸出し
隣の席に座っていたサラリーマン風のおじさんに徳井優

最後は家庭離散で再就職した廃品工場で働く中年になった主人公はナビゲーターでもある安田顕
上司には菅原大吉
VHSに収録されていたプロレス中継を観ながら応援する姿に感動した
表情に積みかねた人生が垣間見える
安田顕はいい役者だよ
この人はうまいよ

たとえ多少モヤモヤしても猪木のテーマが流れたら納得してしまう不思議

今日も負けてしまいましたがみなさん一緒にご唱和ください
1・2・3・ダー!

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野川新栄

2.0エンドロールが最大の見せ場

2023年10月16日
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内容は他の方々のレビュー通り。
本映画のいちばんの見どころは「炎のファイター」流れるなか猪木の様々な熱い写真が流れるエンドロール。客席に「これだよ、これが観たかったんだ」という空気が感じられた。
エンドロール終わりまで誰ひとり席を立たない映画は久しぶりです。エンドロールに⭐️2つ。

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ばとー

2.0まあこんな程度の作品だと

2023年10月15日
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みなさん酷評でかえって観たくなったが思ったほど酷くなかったかな?昔の入れ替えの無い時代は二本立てでメインの作品のオマケの1本に良くあった様な作品 あまり経費もかかってなさそうだし大半が思い出話のシーンのみでよくネットの番組でやってる様な出き!

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ゆたぼー

3.0猪木さん探す気あるのかな?

2023年10月15日
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酷評ばかりだったので期待値を激下げして鑑賞したところそこまで悪くなかった。
ブラジルのところやイラクの人質解放なんかは興味深く見られた。
探すからにはどういう猪木を探すのかテーマがなく、総花的で色んな人の色んな意見を聞きすぎたせいなのか落とし所のないものになってた。
個人的にはハイセルとか本気で世界平和や環境問題に取り組む猪木を探してほしかった。
キャスティングも新日50周年事業的なところもあるのでオカダ、棚橋、海野なぜか後藤っていうのもやむを得ないんだろうけど探したいならこの人たちじゃないよなあ。
藤原組長とたっつぁんはやはり桁違いに話に惹きつけられた。
タレントもいらないし寸劇は邪魔だし尺の無駄。
もう一度ちゃんと探してほしい。

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ニック

3.0映画としてはイマイチだが・・・

2023年10月15日
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興奮

萌える

圧倒的な猪木の存在感。残念な事に棚橋のインタビューが長すぎた。

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mark108hello

3.0今一度考えてみた

2023年10月13日
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アントニオ猪木という存在、器が大きすぎて、そもそも映画一本ぶんのドキュメントで描けるものではない。大河ドラマでも無理なぐらい

ドラマパートの存在意義やタイトルなどもう一度考えてみて、私なりに何か答えが出た気がする。

アントニオ猪木という存在は唯一無二で、もうこの世にはいない、
が、
アントニオ猪木の信者、ファンの数だけ猪木像や思い出があるわけで
表題は『アントニオ猪木を探して』と「探す」となっているものの、
探さずとも、既にみんなの心の中にいると思う。

ドラマパートの意味は、
「あなたにも、こんな猪木にまつわる思い出エピソードはありませんか?」という問いかけにも思えてくるし
自身の猪木を好き気なったルーツ、いつ、何で、好きになったか?
猪木に影響されあなたの人生はどうですか?

今一度、思い返し、整理して
自分の中の『アントニオ猪木』という存在や記憶を整理してみませんか?
という意味合いでの「探して」なのではないか?

猪木を探す旅は各々の心の旅なのじゃないかな?

迷わず行けよ、行けばわかるさ

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10Kas

3.0新日ファンより

2023年10月13日
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楽しい

興奮

知的

ドラマパートが余計だ、とっ散らかってる、猪木の人物像が伝わってこない、色々語ることは語るべき人が語ってると思うので、現在の新日を見ているオジサン新日ファンの視点から。

この映画の文脈は2018年の「パパはわるものチャンピオン」に遡る。新日本プロレス×アミューズ、その人脈を活かして、失礼ながら役者としては大根もいいところの棚橋弘至を中心とした、原作の絵本はあるけれども新日の選手が架空のプロレス団体の選手役を行ういわばファンアイテムのような映画に寺田心、大泉洋、木村佳乃、仲里依紗、マジかよってレベルの豪華共演陣がなんと「助演」としてサポートする、違和感だらけの摩訶不思議な作品。
(誤解のないようにいうけど私は長年の棚橋ファンです)

その違和感の文脈に、何だか今回の映画もハマっていたような気がするなぁ。つまるところ、今の新日のキャパにアントニオ猪木が合っていないんだ。

アントニオ猪木は、令和の専門化が進んだ世の中における「プロレス」ではなく、ボクシング以外のプロ格闘技がほぼ存在しなかった時代(相撲の解釈は分かれると思いますが)、人々の「戦う男の姿が見たい」需要を一手に引き受けていた、まさしく昭和のスーパースターだ。彼を考察しようとするのはある種現代史に似て、テレビ局、新聞社、週刊誌、メガメディアを動かしての一大プロジェクトになる。そんな座標の出来事だと自分は認識している。

しかし今回の映画の座標は、出発点がサブカルたるところの現在の新日本プロレス。繰り返すけど私はその現代新日本プロレスを存分に楽しんでいるんだが、そこからしても明らかに「猪木」という存在は次元が違いすぎる。その座標のずれが今回の映画の違和感の根源だと思う。その上で、主題歌福山雅治という強烈なアミューズ感。神田伯山、有田、安田顕はしっかり令和の現代でもプロレスを愛してくれていて本当にありがたいと思うが、アントニオ猪木はそこを出発点に語る存在ではない。

現代新日本プロレスを猪木と無理矢理繋げようとしすぎて、アントニオ猪木の存在を不必要に矮小化してない?と気になったのだ。棚橋弘至は本当に偉大だし、今回のパネル云々のくだりも、新日の歴史からするとものすごく大きなことだと思う。ただ、猪木の存在のレベルはそれとはまるで違うところにあるんだと思う。

だって、「昭和のスーパースター スポーツ」で検索すると、王、長嶋、千代の富士、アントニオ猪木、くらいの次元で出てくる存在なんだから笑 そのレベルの資料、視点、考証は、正直なかったと言うのが本音。

別に猪木に傾倒してるわけじゃなく、今の新日を見ているからこそそう思うんだ。申し訳ないけど、海野翔太の出演は流石にバーターが過ぎるでしょう笑 怒りだ何だ言わせるのはかわいそうだよ。

ただ、その無理難題に対して、自分なりの答えを出そうとする棚橋弘至の言葉の繊細さも、今の新日好きな私にとっては尊い見どころの一つではあるんですよね。「マイノリティ」と言う言葉が彼から出てくるとドキッとするし、猪木の問いかけとは?という命題に対し、やはり一番本質的な理解があるのは棚橋弘至だと思っています。だから、個人的にはこの映画の軸は、アントニオ猪木と、令和に唯一残された猪木の対立概念である棚橋弘至という価値観だったんだと思います。
今の新日ファンとしては複雑。あまりに今の新日と猪木とのスケールの差が明らかすぎるのが一つ。でも、猪木と棚橋という軸を一つの映画で浮き彫りにしてくれたことへの驚き、感謝が一つです。

色々考えるんですけど、今の新日と全く切り離したところで、昭和のスーパースター猪木の伝記映画は別で作った方がいいと思いますよ笑 今のプロレスファン以外に向けた作品を作るのが、アントニオ猪木にとっての最適解だと思います。現新日勢は、黙ってみていましょう。そして、本来の自分たちの仕事をするのが適切だと思います。

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BD

4.0猪木の人生、 プロレス。 ガチ OR ヤラセ  2択じゃない。

2023年10月13日
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歌舞伎は 大げさにする 形式美。
ドラマも 本当のリアルじゃない。
プロレスも 演出 様式美 有り、本気あり の 良い意味でのショー。

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東條ひでき

4.0211 ハンセンもシンもドリーも出てこないって

2023年10月12日
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前田も長州も出ないのはアリ?と思ったが
観終わると何故か納得した。
いろいろな分析本が出るにしたがって
当時の高校生には全く理解できなかった
全盛期の猪木が今見えてきているが
この作品はクリエイター的に猪木の本質を探そうとしたのだと思う。
現役時代常に一歩先を行く猪木。
ファンは追いつくのが精一杯。
そしてとうとう誰も追いつけない世界に行ってしまった猪木。
それでも先を見据えて
どうやったら猪木に追いつけるか?
猪木の本質を見つけられるか?
その世界観に生きている人だけがクローズアップされたのだと思う。
だから前田、長州、ハンセンなどは過去しか話題がでてこないので
お呼びでない、と。
記録映画ではない。
未来を映し出すドキュメンタリーなのだ、と。
途中ドラマ部分もなんだかな、と感じたが
最後安田顕が務めるにあたって
子供の頃夢中になった猪木
思春期で言葉だけが走り出す猪木
酸いも甘いも知る大人だけが想いを実感できる猪木
を感じとってなかなか上手い構成だと思った。

お別れの会と本作鑑賞でいよいよ猪木ともお別れかな。
書籍が相変わらずガンガン出版されるのは困るんだけどね。
INOKI BOM BA IE
80点
イオンシネマ近江八幡 20231012
パンフ購入

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NWFchamp1973

1.0アントニオ猪木の人生の本質が描かれていない

2023年10月12日
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う〜ん残念の一言。
正直かなり期待して行ったが全く期待外れ。

力道山との確執、ジャイアント馬場との本当の関係、日本プロレスをクビになった経緯、アリ戦の顛末、異種格闘技の全貌、新日本プロレスを離れた後の若手との乖離など描くポイントは山ほどあるはずだ。格闘シーンの少なさ、藤波辰爾や棚橋弘至のインタビューは良かったが、坂口征二、タイガーマスク(佐山聡)のインタビューはなく、超くだらない再現ドラマでお茶を濁す。
看板倒れの映画だった。

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Kuni

1.0ただただ残念

2023年10月12日
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よかったところ
・懐かしの猪木映像
・ブラジル現地取材
・ドラゴン、組長、原さんの話
・原さんの写真
・伯山の巌流島講談
・猪木のパネルを復活させた有田
・猪木へのリスペクトを感じるオカタカズチカ

ダメだったところ
・ドラマパート
・自分のアピールを混ぜ込む棚橋のニヤケ顔
・寿司屋のシーン
・安田顕と伯山の語り
・まともなインタビューの人選ができないスタッフ
・無名の若手が「怒りなんてない」とかアホなことを言ったシーンをカットしなかったスタッフ
・この作品にGOを出した出資者

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よして

3.5「神田伯山」

2023年10月12日
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知的

今年191本目。

神田伯山の語りが秀逸だったなと。講談1本見れて良かった。有田哲平もいい。安田顕「猪木ぃ〜、猪木ぃ〜」と叫んでた人多かったと思います。丁度自分が産まれた年に「猪木×アリ」。高校の時に先生が最も凄いスポーツ試合は?と1人の生徒に聞いたら「猪木×アリ」だと思います、と答えていたのも印象に残っています。

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ヨッシー

1.5誰向けの映画?

2023年10月11日
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悲しい

難しい

寝られる

タイトルから、アントニオ猪木さん、ひいてはプロレス(と、それを取り囲む人たち)ファンをターゲットにした内容と思えます。
が、ファン・マニアと自覚する私には、深堀りぐあい・選んだエピソード共に物足りなく感じました。
かと言って初心者向けとも思えない内容です。そもそもこの映画はあえて観ないでしょうし…
途中に挟まるショートドラマが最悪。安っぽいストーリーとしつこさは観ていて苦痛に思えたレベル。。。
強いて良いところを挙げるなら、藤原組長のインタビューの箇所。この人変わらないなー、まだご存命だったんだ(失礼)、、とか、昔を思い出してニヤニヤできました。

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piro

2.0猪木さんの映画?

2023年10月11日
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率直な感想です。
これは猪木さんが創設した
新日本プロレスは猪木さん亡き
後、みんなで頑張りますという
映画でした。
人間アントニオ猪木を愛する者
とすればただの入口ですね。
もう少しいろんな方の証言、
坂口さん新間さん佐山さん長州
さん前田さん古舘さん辻さん
政治を一緒にやっていた
江本さん
もっと言えば許せるなら
倍賞美津子さんのお話とか
聞きたい事いっぱいあります。
それは良い事も悪い事も。
もちろん猪木さん自身の話も
いっぱい聞きたい!
もし次があるなら本格的にそういう物がぜひ観たいです。

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ふーた

2.5燃える闘魂が不完全燃焼気味

2023年10月11日
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きのう観てきたけど平日とはいえちょっと寂しい客数。ブラジルの導入部は期待を持たせたが、肝心の試合のシーンが大いに物足りない。特にストロング小林戦はフィニッシュホールドのジャーマンスープレックスホールドの場面がなくガッカリ。決まった瞬間のあまりの衝撃に猪木の足が浮いてしまう伝説の場面なのになぜ入れないか理解出来ない。ドラマパートは必要ない、強いて入れるなら子供がホーガンとの再戦に熱狂するエピソードで十分、しかも肝心のホーガン戦の映像が出ない。あの試合は長州の乱入で観客が怒り蔵前国技館で暴動が起きたような試合なのに一切試合に触れず。アクラム・ペールワン戦を取り上げたのは良かったがウィリー・ウィリアムス戦やローラン・ボック戦も入れて猪木の真剣勝負に懸ける情熱を描いて欲しかった。個人的にファンの神田伯山の巌流島決戦の講談や原カメラマンと安田顕との対談は良かった。でも全体的に、これでは燃える闘魂アントニオ猪木の生き様、魅力が不完全燃焼で残念だった。

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闘魂オヤジ

4.5プロレスファンでなくても有名なアントニオ猪木

2023年10月11日
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アントニオ猪木と言ったらプロレスだが、
人を元気にさせるプロフェッショナルだと思う
現代のプロレスは技も多彩で面白いが、猪木さんのプロレスは技の説得力があった
ドラマ部門で否定的な意見が多いがプロレスファンの私はあのような気持ちでテレビにかじりついていたので共感。
ネットのない時代にテレビで観れなかったときの喪失感と、どうしても観たい時に友人にお願いした日々。
追い込まれても諦めない姿は、プロレスからも教わったと思う。
アントニオ猪木というテーマで色んな方が話をする姿こそが、アントニオ猪木を物語っているので、私は観て良かったと思う。
福山さんもその一人なのは知らなかったエピソードなのでビックリ。
プロレスファンなので点数は甘めです。

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ダルメシアン07

1.0ちゃんとさがそうよ。

2023年10月11日
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少年時代から猪木とワールドプロレスリングに熱中した世代。
しかし猪木が国会に卍固めをかけた辺りから、徐々にプロレスからフェードアウトして、何となく観なくなりました。
今回の作品を観て、もう一度あの熱を感じたいと思い足を運びました。
少年だった僕は、猪木さんの何処に惹かれたのだろうという答えを探して!

結果、何も見つからなかった(T . T)
猪木さんを知らない世代が観たら、彼の偉大な足跡も、圧倒的なカリスマ性も伝わらない作品。
知ってる世代としては口あんぐり…何コレ
もっと話を聞きたい人たちは山ほどいたでしょ〜に。

アントニオ猪木という偉大なプロレスラーをちゃんとさがして見つけて欲しかった…

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Don

2.0物足りなさに卍固めしたい

2023年10月11日
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昨年他界したアントニオ猪木の伝記的ドキュメンタリー映画でした。往年の猪木ファンとして結構期待していたのですが、正直残念な結果でした。というのも、ドキュメンタリーとしての芯がなく、時系列も前後していたし、猪木を語る人もバラバラで収拾が付いていない感じだったからです。

まず気になったのが、架空の猪木ファンの半生記みたいな寸劇の存在。作中この寸劇が何回も出て来ましたが、内容的にも構成的にも不要だったんじゃないかと思います。

また、くりーむしちゅーの有田と講談師の伯山先生を起用したのも疑問。勿論お二人とも猪木ファンでらっしゃるのは分かるけど、同じ芸人系から2人も出しては、ファン層が偏っているみたいじゃないですか。猪木ファンは各界にいるんだから、ファン代表を出すんなら、もっと幅広い人選をした方が良かったのではないかと思います。

逆にプロレスラーの人選は、明らかに物足りない感じ。現役世代の棚橋やオカダカズチカらは勿論いいし、最も猪木の近くにいた藤原や藤波が出て来たのも良かったけど、猪木を突き上げた前田や長州、猪木が生み出した不世出の天才タイガーマスク(佐山)、さらには盟友・坂口征二あたりは最低限押さえて欲しかった。出来れば裏方として新日本プロレスの全盛時代を支えた新間寿あたりも見たかった(ってお元気なのかな?)。さらにはプロレスマスコミの記者とか、引退試合の実況を担当した古舘伊知郎とか、素人が考えたって外せない人はいくらでもいたように思ったんですが、実に残念でした。まあ予算の都合もあったのかも知れませんが。。。

まあ文句ばっかり言ってもあれなので、良かった点を挙げれば、猪木の延髄切りはやはり打点も高く美しかったということを再確認。また、猪木と闘ったアンドレやベイダーって、身体がデカいだけでなく、動きも含めて天才的だったことをこれまた再確認。ベイダーがムーンサルトプレスって、凄すぎ!

こうやって往年の名勝負のシーンを観るにつけ、結局ファンの半生記とか、巌流島の講談とかの替わりに、猪木が闘うシーンをつなぎ合わせるだけで良かったんじゃないかという結論に至りました。

そんな訳で評価は★2とします。

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鶏