アントニオ猪木をさがしてのレビュー・感想・評価
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211 ハンセンもシンもドリーも出てこないって
前田も長州も出ないのはアリ?と思ったが
観終わると何故か納得した。
いろいろな分析本が出るにしたがって
当時の高校生には全く理解できなかった
全盛期の猪木が今見えてきているが
この作品はクリエイター的に猪木の本質を探そうとしたのだと思う。
現役時代常に一歩先を行く猪木。
ファンは追いつくのが精一杯。
そしてとうとう誰も追いつけない世界に行ってしまった猪木。
それでも先を見据えて
どうやったら猪木に追いつけるか?
猪木の本質を見つけられるか?
その世界観に生きている人だけがクローズアップされたのだと思う。
だから前田、長州、ハンセンなどは過去しか話題がでてこないので
お呼びでない、と。
記録映画ではない。
未来を映し出すドキュメンタリーなのだ、と。
途中ドラマ部分もなんだかな、と感じたが
最後安田顕が務めるにあたって
子供の頃夢中になった猪木
思春期で言葉だけが走り出す猪木
酸いも甘いも知る大人だけが想いを実感できる猪木
を感じとってなかなか上手い構成だと思った。
お別れの会と本作鑑賞でいよいよ猪木ともお別れかな。
書籍が相変わらずガンガン出版されるのは困るんだけどね。
INOKI BOM BA IE
80点
イオンシネマ近江八幡 20231012
パンフ購入
アントニオ猪木の人生の本質が描かれていない
う〜ん残念の一言。
正直かなり期待して行ったが全く期待外れ。
力道山との確執、ジャイアント馬場との本当の関係、日本プロレスをクビになった経緯、アリ戦の顛末、異種格闘技の全貌、新日本プロレスを離れた後の若手との乖離など描くポイントは山ほどあるはずだ。格闘シーンの少なさ、藤波辰爾や棚橋弘至のインタビューは良かったが、坂口征二、タイガーマスク(佐山聡)のインタビューはなく、超くだらない再現ドラマでお茶を濁す。
看板倒れの映画だった。
「神田伯山」
今年191本目。
神田伯山の語りが秀逸だったなと。講談1本見れて良かった。有田哲平もいい。安田顕「猪木ぃ〜、猪木ぃ〜」と叫んでた人多かったと思います。丁度自分が産まれた年に「猪木×アリ」。高校の時に先生が最も凄いスポーツ試合は?と1人の生徒に聞いたら「猪木×アリ」だと思います、と答えていたのも印象に残っています。
誰向けの映画?
タイトルから、アントニオ猪木さん、ひいてはプロレス(と、それを取り囲む人たち)ファンをターゲットにした内容と思えます。
が、ファン・マニアと自覚する私には、深堀りぐあい・選んだエピソード共に物足りなく感じました。
かと言って初心者向けとも思えない内容です。そもそもこの映画はあえて観ないでしょうし…
途中に挟まるショートドラマが最悪。安っぽいストーリーとしつこさは観ていて苦痛に思えたレベル。。。
強いて良いところを挙げるなら、藤原組長のインタビューの箇所。この人変わらないなー、まだご存命だったんだ(失礼)、、とか、昔を思い出してニヤニヤできました。
猪木さんの映画?
率直な感想です。
これは猪木さんが創設した
新日本プロレスは猪木さん亡き
後、みんなで頑張りますという
映画でした。
人間アントニオ猪木を愛する者
とすればただの入口ですね。
もう少しいろんな方の証言、
坂口さん新間さん佐山さん長州
さん前田さん古舘さん辻さん
政治を一緒にやっていた
江本さん
もっと言えば許せるなら
倍賞美津子さんのお話とか
聞きたい事いっぱいあります。
それは良い事も悪い事も。
もちろん猪木さん自身の話も
いっぱい聞きたい!
もし次があるなら本格的にそういう物がぜひ観たいです。
燃える闘魂が不完全燃焼気味
きのう観てきたけど平日とはいえちょっと寂しい客数。ブラジルの導入部は期待を持たせたが、肝心の試合のシーンが大いに物足りない。特にストロング小林戦はフィニッシュホールドのジャーマンスープレックスホールドの場面がなくガッカリ。決まった瞬間のあまりの衝撃に猪木の足が浮いてしまう伝説の場面なのになぜ入れないか理解出来ない。ドラマパートは必要ない、強いて入れるなら子供がホーガンとの再戦に熱狂するエピソードで十分、しかも肝心のホーガン戦の映像が出ない。あの試合は長州の乱入で観客が怒り蔵前国技館で暴動が起きたような試合なのに一切試合に触れず。アクラム・ペールワン戦を取り上げたのは良かったがウィリー・ウィリアムス戦やローラン・ボック戦も入れて猪木の真剣勝負に懸ける情熱を描いて欲しかった。個人的にファンの神田伯山の巌流島決戦の講談や原カメラマンと安田顕との対談は良かった。でも全体的に、これでは燃える闘魂アントニオ猪木の生き様、魅力が不完全燃焼で残念だった。
プロレスファンでなくても有名なアントニオ猪木
アントニオ猪木と言ったらプロレスだが、
人を元気にさせるプロフェッショナルだと思う
現代のプロレスは技も多彩で面白いが、猪木さんのプロレスは技の説得力があった
ドラマ部門で否定的な意見が多いがプロレスファンの私はあのような気持ちでテレビにかじりついていたので共感。
ネットのない時代にテレビで観れなかったときの喪失感と、どうしても観たい時に友人にお願いした日々。
追い込まれても諦めない姿は、プロレスからも教わったと思う。
アントニオ猪木というテーマで色んな方が話をする姿こそが、アントニオ猪木を物語っているので、私は観て良かったと思う。
福山さんもその一人なのは知らなかったエピソードなのでビックリ。
プロレスファンなので点数は甘めです。
ちゃんとさがそうよ。
少年時代から猪木とワールドプロレスリングに熱中した世代。
しかし猪木が国会に卍固めをかけた辺りから、徐々にプロレスからフェードアウトして、何となく観なくなりました。
今回の作品を観て、もう一度あの熱を感じたいと思い足を運びました。
少年だった僕は、猪木さんの何処に惹かれたのだろうという答えを探して!
結果、何も見つからなかった(T . T)
猪木さんを知らない世代が観たら、彼の偉大な足跡も、圧倒的なカリスマ性も伝わらない作品。
知ってる世代としては口あんぐり…何コレ
もっと話を聞きたい人たちは山ほどいたでしょ〜に。
アントニオ猪木という偉大なプロレスラーをちゃんとさがして見つけて欲しかった…
物足りなさに卍固めしたい
昨年他界したアントニオ猪木の伝記的ドキュメンタリー映画でした。往年の猪木ファンとして結構期待していたのですが、正直残念な結果でした。というのも、ドキュメンタリーとしての芯がなく、時系列も前後していたし、猪木を語る人もバラバラで収拾が付いていない感じだったからです。
まず気になったのが、架空の猪木ファンの半生記みたいな寸劇の存在。作中この寸劇が何回も出て来ましたが、内容的にも構成的にも不要だったんじゃないかと思います。
また、くりーむしちゅーの有田と講談師の伯山先生を起用したのも疑問。勿論お二人とも猪木ファンでらっしゃるのは分かるけど、同じ芸人系から2人も出しては、ファン層が偏っているみたいじゃないですか。猪木ファンは各界にいるんだから、ファン代表を出すんなら、もっと幅広い人選をした方が良かったのではないかと思います。
逆にプロレスラーの人選は、明らかに物足りない感じ。現役世代の棚橋やオカダカズチカらは勿論いいし、最も猪木の近くにいた藤原や藤波が出て来たのも良かったけど、猪木を突き上げた前田や長州、猪木が生み出した不世出の天才タイガーマスク(佐山)、さらには盟友・坂口征二あたりは最低限押さえて欲しかった。出来れば裏方として新日本プロレスの全盛時代を支えた新間寿あたりも見たかった(ってお元気なのかな?)。さらにはプロレスマスコミの記者とか、引退試合の実況を担当した古舘伊知郎とか、素人が考えたって外せない人はいくらでもいたように思ったんですが、実に残念でした。まあ予算の都合もあったのかも知れませんが。。。
まあ文句ばっかり言ってもあれなので、良かった点を挙げれば、猪木の延髄切りはやはり打点も高く美しかったということを再確認。また、猪木と闘ったアンドレやベイダーって、身体がデカいだけでなく、動きも含めて天才的だったことをこれまた再確認。ベイダーがムーンサルトプレスって、凄すぎ!
こうやって往年の名勝負のシーンを観るにつけ、結局ファンの半生記とか、巌流島の講談とかの替わりに、猪木が闘うシーンをつなぎ合わせるだけで良かったんじゃないかという結論に至りました。
そんな訳で評価は★2とします。
ドラマパートの破壊力よ…
いやはや…三文芝居の破壊力と来たら😅
途中で席を立たんばかりの虫唾が走りました🥹
方々からカネを引っ張るのにドラマパートが必要だったんでしょうけど…😅
肝心のドキュメント部分も既出の情報ばかり…
正直何がしたいのか分からない作品でした✖️
ご本人と近くにいらした方々の証言や思い出話、間接的ですがむしろ興味...
ご本人と近くにいらした方々の証言や思い出話、間接的ですがむしろ興味深く見聞きしてこられました。
いつも近くにいらしたカメラマンさんのお言葉、凄みがありました。
行動力、人間くささ、これは惚れますよね…。
近くの方々も、ファンの方々も、熱いものを秘めているのが納得できました。
(採点の星が少ないのは、皆さんの熱さの表れと理解しました。)
私的には、新日本プロレスは、当時リアルタイムには見られず(田舎で該当チャンネルがなかったのです)。
後で伝説映像のようなもので見て、お言葉や立ち居振る舞いに感心するばかりでした。
ファンじゃないけれど、 ひとつの時代を飾った人の記録として見に行っ...
ファンじゃないけれど、
ひとつの時代を飾った人の記録として見に行った
ファンの人たちが酷評しちゃうのもわかる気がする
なんで?こんな評価が低いの?
鑑賞前にレヴューを見て、評価の低さにどんな酷い作品なんだろう?とあまり期待しないで鑑賞しましたが、非常に見入ってしまうシーンや興味深いシーンや感動的なシーンが多かったです。棚橋選手と有田さんの新日道場での猪木さんのパネルを巡ってのやり取りや、東京ドームでオカダ選手が、もし猪木vsオカダがあったら?という質問にちょっと感極まった表情で答えるシーンなんかは、こちらもグッと来ました。
カメラマンの原さんと安田さんの会話も非常に内容があって良かったし、神田伯山さんの巌流島決戦の講談も聴き入ってしまいました。
また、過去の映像で、徹子の部屋に出演された際に、黒柳さんから八百長うんぬんという質問に対する猪木さんの受け答えが実に素晴らしかったし、札幌の猪木問答は何度見ても笑ってしまいます。
それに酷評されているドラマシーンもいうほど悪くないし、猪木信者歴45年の私にとっては改めて猪木さんの偉大さと素晴らしさを体感出来た映画でした。
残念
何故ドラマを3つも?
それ監督の思い出じゃないの?
俺たちは猪木が見たいのよ。
もっと試合のシーンが沢山使われて元気を出そうと思って見に行ったのにガッカリ。神田伯山の所はまあ良かったけど、それも必要ではない。
福山のナレーションも何だかなあ。
猪木に詳しくない人向け?
ブラジルから日本に来るまでが全くなかったからアントニオ猪木というプロレスラーの始まりは全くわからなかった。
ただ、アントニオ猪木というプロレスラーがなぜ凄いと言われるのかはなんとなくわかった。
個人的にはドラマパートはなくして、もっとアントニオ猪木いう男について知りたかった!
世界一強いアントニオ猪木!
1時間かけて一所懸命書いたレビューが消えた、ショック。書き直し。
レビューやXのコメントを見ると批判的意見が多い。
ドラマパートは私には感情移入できて良かったし終わってみれば心が洗われ明日への活力を貰った。
新日本プロレス設立以前からアントニオ猪木を追ってきた私には見応え充分で文句はない。
終盤、ワールドプロレスリング中継でお馴染み「世界一強いアントニオ猪木」の幟を見た時思わず指を指した。
なんと言っても実況:舟橋慶一アナウンサー、解説:櫻井康夫の名コンビが最高。
同じレスラーを何度も分けて出すより新日黄金期を支えたスタン・ハンセン、ハルク・ホーガン、タイガー・ジェット・シンの出演があれば。
実は政治もプロレスだったか
プロレスファンには物足りないかもしれないが、普段プロレスを見ない私には、猪木という人物の魅力をようやく知れて好きになった。スポーツ平和党から参議院選挙に立候補したとき、ふざけているのか、とか、あるいは一つの世界を極めた人が政治に出なくても、とか思ったが、フセインやカストロに会うのも相手に利用されることも分かった上でこちらも利用する、正にプロレスだったのではないかと思えてきた。実際、一平議員ではできないことをした訳だし。伯山の思いも、彼が講談界を革新していくとき、色々なリスクを取ったのは、正に猪木的だったのではと思う。
猪木ファン
まあ色々批判もまりますが
世代の人間として楽しめましたね
猪木はひとことで言うと強かったと思いますし今のプロレスがつまらないのも、わかります
蝶野や棚橋永田なんか出てきたシーンは蝶野が猪木の前で下を向いていたのが印象的でした
70-80年代のプロレスシーンがもう少し欲しかったですね
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