劇場公開日 2023年9月8日

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「焼却炉製作秘話」6月0日 アイヒマンが処刑された日 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5焼却炉製作秘話

2023年11月5日
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鑑賞方法:映画館

単純

ナチス親衛隊中佐としてユダヤ人大量虐殺に関与したアドルフ・アイヒマンは、終戦後アルゼンチンに潜伏していたところをイスラエル諜報特務庁に捕らえられ、イスラエルに連れてこられ、1961年12月に有罪判決を受けた。処刑はイスラエルの定めに基づき、62年5月31日から6月1日の真夜中に執行されることとなった。宗教的・文化的に火葬の風習がないイスラエルでは、埋葬は聖地となる恐れから火葬と決めたが、焼却炉が無かった。そのため、アイヒマンの遺体を焼却するための焼却炉を秘密裏に製作が進められた。その焼却炉を作る工場の人々や、そこで働く少年、担当した刑務官、ホロコーストの生存者である警察官らの姿を通し、アイヒマン最期を描いた作品。

ヒトラーのための虐殺会議、の登場人物の1人、アイヒマンが戦後アルゼンチンでイスラエルの組織に捕えられ、イスラエルに運ばれて、裁判となり、死刑を執行された、という事を知った。
しかし、アイヒマンは顔も映らないし、ほとんど何も話さない。
そうなんだ、くらいの感想。
焼却炉を秘密裏に作った人たちの話がメインであまり興味を持てなかった。

りあの