DAIJOBU

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DAIJOBU

解説

禅僧の老師と極道の親分の7年間にわたる精神の軌跡を記録したドキュメンタリー。

寺も家族も持たず、山奥でひとり「己事究明」の日々を送る禅僧・村上光照老師。無実の罪で22年間を獄中で過ごした、清勇会の2代目会長・川口和秀親分は、禅の精神世界に憧れ老師に師事を願うが、老師は禅の流儀で門前払いする。半年が経った頃、2人は音楽会で対面を果たすが、老師が親分を受け入れることはなかった。やがて2人はそれぞれ大切な人との死別を体験し、運命の歯車が動きはじめる。絶望の淵から這いあがり「大丈夫」になるため奮闘する親分と、仏の命をただ一筋に生きる老師の、生死をめぐる精神の記録を映し出す。

監督はドキュメンタリー「アロハ・デス」の木村衛。俳優の窪塚洋介がナレーションを担当。

2023年製作/98分/G/日本
配給:レイドバック・コーポレーション
劇場公開日:2023年9月9日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
プロデューサー
石川和弘
撮影
木村衛
編集
木村衛
サウンドトラック
笹久保伸
エンディングテーマ曲
細野晴臣
ナレーション
窪塚洋介
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フォトギャラリー

映画レビュー

4.0禅僧とヤクザの出会い

2023年9月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

知的

幸せ

仏教に興味を持つと「ご縁」という言葉が出てくる。本作はそのご縁で結ばれた人たちのドキュメントである。
出所したばかりの大物ヤクザ、禅僧、周囲の人たち、今はなき彼らの親兄弟を丹念にカメラとマイクは追いかける。「死」とは何かを身近な人の死を描いて感じさせる。
終わりは意外にも唐突だが、これが製作者達の答えなのだろう。禅に興味のある衆生必見である。

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コーヒービート

2.5映画としてはどうかな、と

2023年9月11日
iPhoneアプリから投稿

映画としてはどうかな、と

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jung