ドミノのレビュー・感想・評価
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私のツボにはハマりました
狐とタヌキの化かし合いのようなストーリーでゾクゾクしました。
化かし合い遊びを楽しむ映画。
なんとなく理屈が理解ができれば楽しめます。
どうせならピザ屋とタイアップすべき
難解とのコメントで鑑賞前はやや身構えてたのだけど、所どころで丁寧に説明してくれるし、わかりにくさは特にない。一言で言うと「なーんちゃって」合戦の、どっちにでも持っていけるお話。事実、そんなポストクレジットシーンが挿入されている。
オープニングが瞳のアップから入るもんで、ブレードランナーか!と思わせるがそーゆーわけではなく、話や映像はシャッターアイランドっぽくもインセプションっぽくもあり、実は太秦映画村というオチ。ベンアフのギャラでけっこう金使ってるのか、映画セットとか何もない空間での未来風演出とかルパン三世第2シリーズ風の赤ジャケ制服とか、予算不足をアイデアにしちゃっている感がなきにしもあらず。
また、記憶の鍵になるようなマクガフィンがあったほうが納得感が出ただろうし、記憶を思い出させるためにあんなめんどいシナリオ考えなくてもいいのにとも思ったりした。
なぜこの邦題にしたのかは理解に苦しむが、なーんちゃって全然意味ありませんでした!ってことなんだろか…。
惜しいに近いあれ
撮影4/5
編集3/5
脚本2/5
演技3/5
音響・音楽3/5
演技3/5
メタフィクション2/5
映画は90分がベスト5/5
近年、B級映画でも120分近くあるなか、本作は94分とかなり短く、セットも雑ではないが、映画のセットだし、こんなもんでいいか。というさらっと作った所が良かった。
また、中盤辺りのホテルのサスペンスなラブシーンで色々有りつつキスするが、ベン・アフレックが襲われるんじゃないかと緊張感が凄かった。
それ以外はぼちぼちでした。
映画とは、を問いかける意欲作とまでは言い過ぎだけど、やや強引な設定...
映画とは、を問いかける意欲作とまでは言い過ぎだけど、やや強引な設定をうまくまとめあげていて、観ている最中はなんだろうと思わせておきつつ、最後まで観て満足。ロドリゲス節も健在。
邦題はドミノでよかったのかどうか。
『スパイキッズ』みたいな話かなと思ったらビンゴでした
ロバート・ロドリゲスが監督・脚本だけじゃなくて製作・原案・撮影・編集まで手掛けてることをチケット買った後に知って、じゃあもう『スパイキッズ』じゃん!?と思ったらちゃんと『スパイキッズ』でした。まあ目線をお父さん目線に変えてアントニオ・バンデラスの代わりにベン・アフレック、カーラ・グギーノの代わりにアリシ・ブラーガを配役しただけみたいな。
自分がちょっと目を話した隙に娘を誘拐されてしまった刑事・・・そんなバカな、それって主人公が〇〇を××しただけじゃないのか?と思ったらホントにそのまんま。謎の男とその組織も相当マヌケな組織で、国家予算を湯水のように使って遊んでるだけ。主人公が体験する『インセプション』からパクってきたような不思議な光景にも特段何の意味もないし、オーラスの展開なんてお前らどんなマヌケなんだだよ?ってくらい灯台下暗し、というか伏線なしにそれって正直反則。で、ホントにバカだなと思ったのは邦題タイトルにもなっている“ドミノ“。これがまたドミノ倒しとは何の関係もないのに無理矢理結びつけるカットにはコーラを吹きました。それも大したことないしね、もっとスゲエの見せてよ、じゃなかったら要らねえよ、そこ丸ごと!
ということでもっとガッツリ削って80分に収めていればもっと楽しめるのになと思いました。ロバート・ロドリゲスといえば撮影を自宅スタジオで済ませてしまうインドアぶりが特徴ですが、今回は頑張ってロケ撮影していて、何だ外に出れるんじゃん!って思いましたがロケ地は全部近所のオースティン、残りは恐らく自宅スタジオでのセット撮影なのでホント出不精なんだなぁと思いました。
そもそもロバート・ロドリゲスは『デスペラード』を作った男、記憶がどうのとか催眠がどうのとかそういう小難しいネタを料理出来る技量なんてないわけで、結局のところそこはそれっぽい感じにするだけで終始して特段深掘りすることもなく親子愛で締めるみたいなテンプレに揺るぎない作家性を見た気がします。
ということでほとんど見所がない作品ですが、ウィリアム・フィクトナーとジャッキー・アール・ヘイリーのクソ怪しい感じは1100円の価値ありました。ちなみお客は私含めて2人しかいませんでした。当然です。
便利な設定だね
まず最初にいっておくと本筋や主役のベン・アフレックはどうでもよいんだ!ワイはアレックス(ウィリアム・フィクナー)を観にきたんだよぉ〜!!
説明しておくとアレックスとはご存知プリズンブレイクの主人公天才マイケル・スコフィールドと作中唯一頭脳戦で勝負できる(おまけに腕もたつ)アレキサンダー・マホーンのことだよ!(常識だよね🎶)
(本作ではデルレーンらしいけど本名じゃないようなのでこのままアレックスと呼称します)
娘の誘拐事件にトラウマをもつ刑事が銀行襲撃事件の陰で暗躍する謎の男アレックスを追う話
そのうちどんどん訳がわからなくなっていく
感想はアレックス超カッコイイ!!
やっぱりアレックスは高圧的な無表情とスーツ&タイだよね
本作の感想は…驚きはしたけどあんまり好きなタイプではなかったな。見えてる全ては真実じゃないって最初から言ってるから覚悟はしていたけど頭使って観るのが好きだから『はーい!今の全部ウソ😀』とかされると萎えるのよ
おまけに最近非常に忙しく空いた時間に寝ればよいのにゴジラ複数回観に行ってた頭では理解が追いつかなかった(ただのバカとも言う)
というわけでワイの頭の中ではやっぱアレックスかっこええという事しか理解できなかった
何か情報を出すとネタバレに繋がるのでこの辺りでやめておくがこの映画を一言でまとめると
『さすがだなアレックス(マイケル・スコフィールド吹替の声で)』です
番宣はしてやったりだろうね
ロバート・ロドリゲス監督と言えば、スパイキッズ、シン・シティ、アリータなどなど
どんどん新しい発想を取り入れて面白い作品を作ってきました
特にタランティーノの影響を受けてから作風がガラッと変わりましたよね
番宣がうまかったので
ベンアフレックと監督の知名度て観客はソコソコ入っているみたいですね
鑑賞後の満足度はあまりよくないんじゃないかな
普段、あまり映画に行かない人は特にね
一般受けしない内容です
アメリカ人はどうなんだろう?
アベンジャーズみたいにスカッとするわけでもないので、多分ダメでしょう
どんでん返しにつぐどんでん返しなんて宣伝に惹かれて観に行った人も多いんだろうけど
本当に
それだけなんですよ
なんか、してやったりの爽快感がないんですよ
家族の物語になる終わり方で感動するかというと
なんか
グローバルからプライベートの小さな物語になって、ガッカリ感の方が強い
その上、
とっても複雑なようで実は単純
X-Menのようににミュータントと非ミュータントの関係などその他諸々で単純なようで複雑なのと正反対
結局、ボスがいちばん強いんだってバビル二世みたいな単純思考なんですよね
最後のどんでん返しは続編作りたいゾウというアピールより、ホラーによくあるアレでしょうね
あ、ホラーのつもりだったんかな
つまり、一般ウケしない上に、オタクをもシラケさせる陳腐さ
番宣担当だけがしてやったりだろう
Hypnotic
都心を外して朝一で見に行ったら、自分だけ。貸切状態かと思っていたら、予告始まる頃お一人いらしたので計二人。ちょっと贅沢な時間でした。
うまいこと変えた邦題だけど、原題のHypnoticの方が、ストーリー主題のままの意味でしっくりきますね。
(追記)パンフ表紙には原題のみ、「ドミノ」って書いてなくて、売り場のお姉さんが他のスタッフに確認し、もらうまで時間かかったという今日のプチエピソード(^_^)
特殊能力を持つ登場人物たち。
何が現実で、誰が味方で敵なのか、わからなくなりそうかな…と思いきやそうでもなく楽しめた。上映時間も短めで良かった。最後は「おっ?」てなって(意外性はなかったが)、面白かったです。
ただ、あんまりハラハラする事はなかったので星3つ。
hypnotic をなぜdomino にする?
dominoってセンスの無いタイトルに変える必要あるのか!
もう一度見直したいな!2回目は映画🎞️半額にならないかな?😅
続きも気になる
今までにない洗脳×サスペンス映画
誰かがロークの名前を読んでおり、ロークは娘が誘拐され仕事に復帰するためにカウンセリングを受けていた。カウンセリング後の事件で偶然にも娘の誘拐に関与している男を見つけ、彼は絶対に捕まらない男と言われており、占い屋の女性ダイアナに協力をしてもらい、デルレーンを追う。洗脳で世界を征服しようとする組織とロークの話です。実は......
後半は前半では予想つかない展開となります。
ストーリーとしては文句無しであり、アクションとして期待すると相当物足りなさがあると思います。
洗脳や完璧なシナリオはなく、裏を回られることもある。
力を得た場合の正しい使い方は何か?
家族のかたちも書かれた作品でした。
たまらないB級サスペンス
はっきり言うと。
何を書いても、ネタバレに結びつく内容だわこれ。
なのであまり書けないのだけど。
「行方不明の娘を探す、刑事」の話。
から予想斜め上に進み。
仮想世界的話(マトリックスとかね)は苦手だけど、大雑把なので大丈夫。
「今の自分のこの世界は、本当の世界なのか?」って。
そっちへいくのか!とびっくり😱。
原題はHypnotic(催眠)。
なのを邦題「ドミノ」にしたのは大正解。馴染みのある言葉だし、内容にも関係してる。
ドミノ倒しのように、パタパタ〜って進むのが、つぼ。
まー、劇場で是非という感じではないけど。おうち映画でいいかな。
あとエンドロール直後の「!!」な映像があります。
最強じゃんっ!!
あの脳力、私も弟子入りしたい!
催眠術のその向こう側。
ストーリーが進むにつれて、どれがホンモノ?誰が何?どれがどれ?と異空間に迷い込む感じが、ゾワゾワした。
で、『ハイっ!どーーーんっ!』って種明かし。
こんなちゃっちぃセットで、何年もずっと繰り返されてたのか!?という衝撃w
最後の最後に答え合わせして終わり。
最強の家族が生き残ったけど、あの家族は普通に暮らしていけるのかな?
組織は本当に壊滅したのかな?
その後のストーリーも見てみたい気もするw
もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな
ていうくらいの催眠術?パワーがあるんだから、娘を捕まえないといけない意味が分からない。
主人公たちがいる施設も、家族三人で写真撮れるような場所に行けるので自由があるのかないのか。
例えばデルレーンのパワーを無効化出来ちゃうとか、そんな能力だったら狙われる理由がわかる気がするんだけども。
13回目スタートになってから、エキストラ役の職員たちがシーンに合わせてわちゃわちゃしてるのが面白かった。
こんな事を、12回も!?
個人的にはうまく騙してもらえました
前半に感じていた「ご都合主義的な展開だな」と思ってた部分が、後半の答え合わせで腑に落ちたので、一本の映画としてはそこそこ楽しめました。
ただ、肝心の「超能力」に関して根本的な説明もなく、便利な概念として使われてるだけなのは残念でしたし、結果的にスケールの小さい話だな、という印象は拭えず、結末も「本当にそれでいいの?」という気持ちで劇場を後にしました。
なお、続編があっても期待しません。
ラストの種明かしのシーンで頭がメッチャスッキリする作品。 本年度ベスト!
アクションシーンに迫力はあるものの、ぶっちゃけ中盤までは理解不能(笑)
中盤から少しずつ本作の仕掛けが解き明かされ、出だしから騙されていたことに気が付く(笑)
でも最後の種明かしと回想シーンでスッキリ!
回想シーンは何故か笑えます。
ゴルフカートに爆笑(笑)
これから鑑賞予定の方は情報を遮断しての鑑賞を推奨。
そして前半は良く解らなくても我慢していれば最後で本作の面白さが解ると思います(笑)
刑事のダニーの娘が誘拐され、誘拐された娘のヒントを辿る感じのストーリー。
そんな中、他人を自由に操る事が出来るウィリアム・フィクナーさん演じるデルレーンが登場。
この2人を中心にしたアクションシーンが良い!
そして中盤から本作の本筋が見えて来てからのストーリーに引き込まれた!
多分、誰もが予想も出来ない展開。
ハンパ無い家族愛の作品だった!
あまり詳しい事は書けないけど、ラストのスッキリ感はお見事!
本当のラストにも騙される(笑)
続編ありそうです( ´∀`)
スリリング
誘拐された娘を探すという、普通に映画ぽい展開なのかと思ったら、全然違いました。
わたしたちは、知らないうちにマスコミなどに操作されているのかもしれないと感じることがありますが、このような形で、知らないうちに色々やらかしている可能性もあるのかなと思いました。
ベン・アフレックは、シリアスな役のほうがカッコいいですね。
米国テキサス州オースティンの刑事ダニー・ローク(ベン・アフレック)...
米国テキサス州オースティンの刑事ダニー・ローク(ベン・アフレック)は、ちょっと目を離した隙にひとり娘のミニーを失った。
たしかに、先ほどまで目の前で遊んでいたはずなのに・・・
いなくなってしまったのだ。
連れ去った犯人はまもなく逮捕されたが、犯人の少年はミニーをどこへ連れて行ったのか覚えていないという。
あれから5年。
ロークは、いつものようにセラピーの前で目を覚ました・・・
といったところからはじまる物語で、その後、近くで銀行強盗が発生、相棒ニックスとともに現場に急行、銀行近くにいた不審な中年男性に目を付けるが、その男は不思議な能力を有していた・・・と展開する。
「冒頭5秒で騙される」というフレコミなので、身構えていたが、映像が出る前に原題「HYPNOTIC」が出たところで、「ははぁん、催眠術のハナシですか」と想定が付く。
というか、「HYPNOTIC」って「催眠」の意なので、ネタバレでもなんでもないわけで。
すると映画鑑賞歴が長いものだから、『テレフォン』みたいに催眠術にかけられた人間爆弾のような映画か?とか、余計な勘が働いてしまう。
ま、当たらずとも遠からず。
そういう要素もあり、『インセプション』的要素もあり、のゴッタ煮感覚のサスペンススリラー。
(『インセプション』よりも『バーチャル・ウォーズ』に近いかも)
だが、もっとも近しい感じを抱いたのは『炎の少女チャーリー』。
謎の組織「ディヴィジョン」は、『炎の少女チャーリー』の「ザ・ショップ」のようだし、眼帯かけた男性も出て来るし、そんでもって最終兵器が少女で、父親が少女を守ろうとするというのも、まんまの設定。
途中、ネタバラシ的な構造はヒッチコックの『めまい』を踏襲しているが、映画が面白くなるのは、その後。
深層意識世界を描いた『インセプション』では、「現実世界では主人公たち、眠っているだけやん!」とロドリゲスはツッコミを入れたのだろう。
本作では眠っているだけでない。
その上、「映画って、こういう張りぼてセットで撮ってまんねんで」と言わんばかりの映像をみせ、それで面白くさせるという離れ業を繰り出している。
ロバート・ロドリゲス監督、ほんとうにB級ムービーが好きなんだねぇ、と今更ながら感心。
<追記>
念の入ったことに、『バーチャル・ウォーズ』の主演ジェフ・フェイヒーまで登場させているのには恐れ入谷の鬼子母神。
ウィリアムフィクナー見たさに鑑賞
プリズンブレイクのマホーンが大好きだったので、 半分俳優目当てで鑑賞。
渋さが増してさらに魅力が増してて、スーツでバッチリ決めてたのも◎👌
ただ内容はビミョーでした‥
題材はいいですがそれの見せ方がカッコよく無い
幻影系はただでさえ地味なのでそこをうまくやってほしかった。
ちょっぴり残念でした
構想20年と言われて納得
ヒュプノシス(催眠)
人を意のままに操りその間の記憶を失う
技法が異なるのか定義は曖昧だが
ポイントは対象者の催眠へのかかりやすさ
かかりにくさに依るところが大きい
ということ
恐怖症の克服に催眠を用いる
といった有効利用もあるようだが
科学的根拠もはっきりしていない
催眠を犯罪に利用した例は
19世紀に存在するそうだが
それが催眠によるものかの立証が
難しいのである
という知ってるようで知らない
ジャンルをテーマに
ロバート・ロドリゲス監督が
構想20年練った今作
どうだったか
その構想が始まった
2000年代初頭と言えば
マトリックス等の仮想現実ものが
流行っていたのを思い出し
その頃のテイストの作品に
感じました
つまり古臭さでしょうか
どんでん返し系なんですが
思い出しても
序盤から節々にあえて雑
というか違和感がある作りで
なるほどとさせてくれるとこは
あります
ただなんというか
催眠をかける瞬間の演出が
なんだかチープ
テイストは深夜にやってる
海外ドラマみたい
原題はHypnoticですが
それをドミノに変えたのも
どうでしょう
ドミノってタイトルの映画
結構多いんですよね
パッと浮かべるだけで
トニスコとデパルマのやつが
あります
ドミノには「頭巾」「仮面」
という意味があり確かにそんな
シーンもありましたね
あと某時間逆行映画で出てきた
シーンと同じロケ地が出てきた
のはちょっと笑った
確かに20年前の構想を
現在のCGエフェクトで再構築
するという意義はあると思いますが
もう少しかなぁという感じ
ただあの終わり方
続編やんのかなぁ
ただの匂わせエンドだと思うけど
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