劇場公開日 2023年10月14日

シェアの法則のレビュー・感想・評価

全32件中、1~20件目を表示

4.0良くも悪くも演劇の映画化したって感じが拭えない

2024年1月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

どう考えても良くも悪くも演劇の映画化したって感じが拭えない。
なんでしょうねぇ…演劇独特の笑いセンスというか演技というか
人の登場の仕方なのか…?

でも、本筋はメッチャいい話。
とっても頑固で古臭い昭和のお父さんが、奥さんがやっていたシェアハウスを経営する事になって、住人とぶつかりながらも色々な事情や生き方がある事に気づいていく話。

で…結局、これって演劇で観た方が面白そう。

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キブン

5.0映画を観て、幸せの価値観が少し変わりました。幸せになる為のヒントが...

2024年1月16日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

映画を観て、幸せの価値観が少し変わりました。幸せになる為のヒントがいっぱい隠されていて、見つけるたびに得した気分になりました。

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OK

5.0地元感満載❣️

2024年1月13日
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こんなにも、雑司ヶ谷にフォーカスした作品は、ないと思う。
地元としては、とても嬉しい。
いつも見てる風景が、スクリーンを通すと
とっても素敵に、見えました☆彡
演劇も、見ました。
どちらもよいですね!

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花丸

4.5【"人は誰でも違う色を持っている。そして思いやり。”頑固で古風な思想の男が、妻や妻が営むシェアハウスの心に痛みを抱える人々や、意に添わぬ息子と接する中で徐々に寛容な男になる様を描いた作品である。】

2023年12月12日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

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NOBU

3.0共存する・共有するということ

2023年12月12日
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鑑賞方法:映画館

古典的な「日本のお父さん」がライフスタイルや人生設計の基準が異なる人々に関わることで、価値観をアップデートする物語。

秀夫は妻・喜代子に対し、習い事を止めさせたり目と鼻の先の事務所に昼食の調味料を運ばせたり、自分の指示した進路に進まなかった息子・隆志に対し冷淡な態度で接したりと、モラハラ・ロジハラ気味の人物として描かれている。

対して、訳ありの住人達を率先してシェアハウスに迎え入れる喜代子は聖人のように語られる。しかし当方には、家族の財産である自宅で家族に黙って法的にアウトな行為を黙認したり、秀夫の得意先に紹介した人物の勤務態度が破綻しているのを放置していたり、彼女もなかなかの人物に見えた。
隆志の件も、秀夫との親子との溝があるのは察するが、そう青い年齢でもなく家族を持ちたいライフプランを描いているくらいには成熟しているのに、自分の事業に対して「でもでもだって」を繰り返すのがピンと来なかった。

どこか大人として社会人としての責任が欠けた描写がある人々に対し、厳然と接する秀夫はそんなに悪い人物だろうか。
秀夫の態度は後々登場人物からキツく責められもするのだが、その場面では彼が一方的に責められるばかりで味方は現れない。士業を営む秀夫は安定した仕事をしており、シェアハウスの住人や家族からすれば上から目線の物言いばかりに見えるのかもしれないが、彼の顧客は地元の事業所が中心であり、バブルを経て延々と続く不景気やリーマンショック等をサバイバルしてきた秀夫にも苦労があったはずで、「自分のケツは自分で拭け」と言うのもただの拒絶には思えなかった。手が後ろに回ってからはケツも拭けないし、ごめんなさいでは済まないこともある。

本作が描きたいであろう「多様性の容認」や「寛容さ」に対し、どうも秀夫の扱いがその逆を行っているような印象だった。シェアハウスという大勢が密に暮らす環境を舞台にしたのも、多様性をただ並べるだけではなく、その一歩先の共存までを描きたいのだろう。コミュニティ内の少数派や既存のマジョリティを敵として大きな声で責めて反省を促すのではなく、自分と異なる価値観や願望をどう相手と擦り合わせるか、自分と相手の考えや希望をどう情報として共有するか、どう共存する方向を見つけていくか、その成長を丁寧に描いて欲しかった。

もとは舞台劇だというから、舞台のライブ感やオリジナルの尺で見ればこの筆致にもカタルシスはあるのかもしれない。また、人がフレームに入ってきて話をしてまたフレームの外に去っていく、というシーン構成が多く、舞台の場面づくりのままなのではないかと気になった。

人物描写や内面の遷移の描き方、テーマの掘り下げ方には疑問が残るが、その難物達を不快に見せない佇まいは配役の巧さが光っていた。厳しい物言いが威圧的になり過ぎない小野武彦さん、愛嬌あふれる表情で家族やシェアハウスの面々を見守る宮崎美子さん、独特の距離感と繊細さを存在感をもって表現する大塚ヒロタさんが良かった。

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うぐいす

5.0大切なことを気付かせてくれる温かい映画

2023年12月11日
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鑑賞方法:映画館

価値観が変わりゆく今の時代にピッタリのストーリーです。
個性溢れるシェアハウスの住人と古い価値観をもつ頑固な大屋さんのやり取りがリアルで、まるで隣町にシェアハウスが在るかのような気分になるくらい、とても入り込めました。
様々な喜怒哀楽が盛り込まれているのに、終始愛に溢れていて、大切なことを気付かせてくれる素敵な映画です。

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ごごご

4.5とてもよかったです

2023年12月8日
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鑑賞方法:映画館

人と人が何かをきっかけに
分かり逢えて変わっていくことが
とても、印象的でココロに静かに響きました

また遠出してでも見たいですね

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mmnioh

4.5この作品に出会えてラッキーでした🌝

2023年12月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

たまたま時間が空いて観に行ったのですが、観ることができてほんとにラッキーでした。今起こっているさまざまな問題をとりいれながら、重くなく、考えさせられ過ぎることもなく、自然に共感できて、自然に感動の涙が溢れる作品でした。様々な問題を抱える登場人物に共感しながら、穏やかで暖かい空間を味わうことができる映画だと思います。

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fromage

5.0ギャグを封印した小野さんと控えめな宮崎さん

Mさん
2023年11月27日
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がいいです!!
なるほど、高評価のはず。
個人的には、ただ1つ、ストーリーで変えて欲しいところはあったけど、とてもいい作品です。

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M

3.5天空からの鳥目線が気持ちいい

2023年11月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

とても優しい映画でした。
色々な事情を抱えた人達が暮らすシェアハウスを舞台に、妻の入院で嫌々大家をする事となった税理士の主人公の奮闘を描く映画で、この主人公私を含め世のおじさんの最大公約数のような方です。
やはり息子とは相容れない事もありますよね。私も自分に「自分とは違う、息子は息子の人生がある。」と言い聞かせています。
昨日「首」を観て来たので、中々の振り幅で邦画の奥深さを感じております。
小野武彦さんの尖ったセリフがもう少し欲しかったです。
女優陣が見事で鷲尾真知子さんはさすがでした。
大きな事件が起こるわけではないですが、最後まで見続ける事ができた品の良い映画でした。

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のっぽ

4.0"ありがとう”でした

2023年11月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

 松山市で行われた舞台挨拶に立ち会えるハッピー。
 ここで、脚本家プラス出演していた岩瀬顕子さんが、私の書く脚本のテーマは”ありがとう‘ですと仰っていましたが、本当にそのままの映画でした。
 懐かしい感じのわかりやすいストーリー展開と数々の伏線、ハッピーエンド。きっと昭和の人々のために撮った映画に違いない。満足です。

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ole

5.0笑顔と涙も交じる微笑ましい映画

2023年11月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

昭和なウェットな人間模様が令和でも通じるストーリー。シェアハウスに住む多様な住民のやりとり、対話によって少しづつ気持ちが変わる描写が印象的な映画でした。優しくもあり笑いあり涙ありと楽しませていただきました。

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マン次郎

4.0流れもラストもおおかた予想がついちゃうけど、 でもそれでも、 ほっ...

2023年11月2日
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流れもラストもおおかた予想がついちゃうけど、

でもそれでも、

ほっこりできる素敵な作品でした

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jung

5.0泣けた〜

2023年11月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

男尊女卑

LGBT

不法滞在

親子関係

夢、希望

等々…

沢山の題材があり
コメディタッチで
描かれていて
とてもわかりやすく
泣ける作品です

あぁ 泣けた泣けた〜

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H1DE!

5.0シェアとダイバーシティを自然に伝えてくれる映画です。

2023年10月28日
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泣ける

笑える

知的

思いやり、ダイバーシティ、
性別、人種、さまざまな事情を
多くの人が抱えていることを
自然なリズムとテンポで

それも、ごく日常的な一部から
私たちが生きているなかで
忘れてはいけないことを
改めて感じさせてくれる映画。

シェアという言葉が
多く使われている現代。

シェアハウスを舞台に
家以外の多くのシェアが
あることを一気に感じれます。

岩瀬さんの描くストーリーも描写も
一言で言うと美しい!

人間の多様な部分と
交わることで生まれるものが
絶妙で、知性も品もあり、
考えさせられ、クスッと笑えて、じーんと泣ける。

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mauloaaloha

4.0思い遣りの花

2023年10月25日
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泣ける

笑える

幸せ

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uz

5.0人情と事情

2023年10月24日
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泣ける

知的

幸せ

国籍、性別、職業、生活習慣。何も交わることはないけれど、現状と過去。人情と事情が交わり、笑ったり、泣いたり、今と向き合って行くシェアハウスの住人たち。親子の関係、近所付き合い、大家さんとご主人。ご主人の人情と感情の変化をもたらす住人たちの人間模様。
いつもながら、岩瀬さんの脚本には、泣いた先には笑ったり、心模様と社会状況との絡み合いのなか、エンディングにはホッとじんわり落着するストーリーに毎回グッとさせられます*.(*´͈ ˘ `͈*).*
また、舞台版と併せての上映会があると、とてもとても嬉しいです!!

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tefutefu

5.0自然と心温まる映画

2023年10月23日
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泣ける

笑える

笑いあり涙ありの物語。
バラバラな生き方をしているシェアハウスに住む人物たち。それぞれに暗い事情がありながらも、明るさがあるのは管理人さんの春山喜代子(宮崎美子さん)の存在が大きい。
コミカルに描かれているシーンもあり、つい笑ってしまうところもあった。

そんなシェアハウスの管理を急遽任された主演小野武彦さん演じる春山秀夫の、変化していく表情や心の動きにいつのまにか感動していました。

核家族化が当たり前となり、触れ合いのない冷たい生活に慣れたと思い込んでいたけど、「シェアの法則」に出てくる登場人物たちに「温かさは必要である」と感じさせてもらった。
日曜日の朝に観に行ったのですが、清々しい日曜日となりました。おすすめです。

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yayu

5.0心温まる優しさに包まれる名作

2023年10月22日
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泣ける

笑える

幸せ

二回観ました。クスッと笑って、ホロリと泣ける作品です。名優さん方の演技が素晴らしい。
小野さんの昭和の親父の不器用なかわいさ。
宮崎さんの周りを暖かくする笑顔、鷲尾さんの惚けた愛嬌ある近所のおばさんは最高でした。
こんな時代だから人との繋がりが心に沁みました。観終わった後、隣の知らない方とよかったですねーとお話しました。感動をシェアでしました。とにかくオススメです。

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Gfu

5.0シェアの法則

2023年10月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

岩瀬顕子さん脚本・出演の映画 🎞️
『シェアの法則』と言うタイトルの
映画を新宿駅近くにて鑑賞してきました。
世の中、隣に住んでいる人も分からない方が多い中、シェアハウスという知らない人たちが集まり共同生活を行なって行く舞台、最初はギスギスしていたのが色々な出来事の中で、コミュニケーションが生まれ思いやりが出始め、心❤️を通わして行くストリーには人間は一人じゃないんだと人との繋がりの大切さを教えてくれる映画でした。

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黒崎正典