劇場公開日 2023年11月23日

「男の琴線に触れてくるキャラクター」攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間 グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5男の琴線に触れてくるキャラクター

2023年11月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

攻殻機動隊という名詞や押井守監督の名は何度も聞いているのですが、作品本体はなぜかちゃんと見てなくて、スカヨハの実写と本作の前作のアニメしか見てない、という超素人の感想です。

かなり込み入った内容で難しいのに、理屈的には半分くらいしか分かってないのに、メチャクチャ面白かったです。
なんという発想、なんという洞察❗️
そして、草薙素子のなんという凛々しい美しさ‼️
これはもう神レベル‼️

『十戒』に象徴されるように、欧米文化における神とは、どちらかというと〝厳父〟的なイメージが強いのですが、我がニッポンでは、厳しいながらも暖かくて包容力のある母親的なイメージを神に求める傾向があるように思います。
だから、〝日本男児〟などと勇ましく振る舞ってても最後は母や妻に対しての甘えん坊というパターンがほとんど。

ナウシカも峰不二子も草薙素子も長澤まさみさんも浜辺美波さんも、みんな最後は男の方から甘えたくなりませんか?

女性の自立がテーマの映画は数多くあるのに、男性の自立がテーマの映画があまりないように思えるのは気のせい?
それとも男が甘え体質なのはデフォルトだから?

グレシャムの法則
グレシャムの法則さんのコメント
2023年12月21日

こんばんは❗️
こういう時には、〝初期設定〟に近い意味ですかね。
使う人によってニュアンスは違う言葉だと思います。
そういうことになっている』『そういうこととされている』的に使う一方で、それって…
これ以上書くのは不粋ってことで。

グレシャムの法則
ibtさんのコメント
2023年12月1日

度々すみません。
攻殻機動隊のアニメ映画版が出た年、東スポ共催の映画祭で、(ビート
たけしさんの独断で各賞が決まる)
草薙素子が主演女優賞を受賞しています。流石たけしさん。大笑いしました。

ibt
ibtさんのコメント
2023年12月1日

こんばんは。
そうでしたか、残念ですね。
新劇場版 ARISEの編集版ですね。
この作品、声優さんが一新され。賛否両論が起こったちょっとした問題作なんですよね。でもSAC_2045で声優が初期メンバーに戻っていることから、不評だったのでしょう。
お付き合い頂きまして、有り難うございました。

ibt
ibtさんのコメント
2023年11月29日

こんばんは。
まさかグレシャムの法則さんがご観賞しているとは。
私はこのシリーズが好きで、原作は勿論、全てのアニメを観ています。
中でも特に気に入っているのが、少佐失踪後を描いた「イノセンス」です。
ご多忙でしょうが、お暇な時に是非観て頂きたい作品で、グレシャムの法則さんの素晴らしいレビューを拝見したいなと、厚かましくてすみません。

ibt