映画 窓ぎわのトットちゃんのレビュー・感想・評価

全215件中、121~140件目を表示

4.0やすあきちゃんとの交流が心に残った。

2023年12月22日
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幸せ

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ぽよん

5.0意欲的なアニメ表現と演出の数々

2023年12月22日
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楽しい

萌える

文句なしに面白かった!!

ジブリや新海誠、或いは鬼滅の刃といったようなハイコストな作画にあまり頼ることなく、果敢にアニメ表現や演出の数々で勝負している作品。

お行儀の良いストーリーとはいい意味で対照的な、結構攻めた表現を意欲的に採用しており、そこに注目して観るだけでも十二分というくらい価値がある。

比較的裕福な家庭で育った、トットちゃんの綺麗なお洋服と活発な振る舞いが、時代とのギャップを際立たせる強烈なコントラストとして描かれている。この時代のこんな見せ方ってあるのか…。

キャラクターも皆魅力的に描かれており、なにより、子役も含めてちゃんと絵に合わせた声の芝居ができる役者さんを集めているのが素晴らしい。

ストーリーも宮﨑駿の後期作品や新海誠よりはよっぽど面白かったし、似非ジブリっぽいアニメより、こういう作品こそもっと持て囃した方が日本のアニメ業界の将来の為になると思う。

ハイコストな作画や世界観、質感で殴ってくるタイプの作品も嫌いではないのだけど、やはりこういう挑戦的かつバランスのいいアニメーションをちゃんと評価したい。

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All Undo

5.0ほっこり涙活

2023年12月21日
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原作未読。

この世界の片隅に みたいな、⁡ほっこりした絵柄と日常生活の丁寧な描写…
⁡⁡それとは裏腹な⁡戦争の虚しさ、悔しさ。
素敵な作品でした。⁡⁡⁡⁡⁡
⁡⁡
⁡どうしても比べてしまうのが…
⁡直近見たアニメーション映画:⁡ウイッシュ⁡
⁡トットちゃんも多様性が題材の1つでもありますが、⁡ウイッシュみたいな⁡押し付けがましい感なく⁡⁡スっと心に入ってきました。
⁡⁡
⁡最近見た戦争映画:あの花が咲く丘で君とまた出会えたら⁡
あの花は戦時中なのに危機感ゼロのヒロインが浮きまくり、感動できず消化不良。
トットちゃんで涙活させてもらいました。

ウイッシュやあの花を見ようか迷ってる友人が居たら、それよりトットちゃん見れば十分だよ!!って勧めます(笑)

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khs69

4.0黒柳徹子さんの大切な思い出

2023年12月21日
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・人の成長は係る人によって全然変わってくるんだと感じさせられます。(黒柳徹子さんが黒柳徹子さんになることが出来た素晴らしい方々。)
・校長先生が素晴らしい人柄。
・イメージはこの世界の片隅にですが、そこまで重たくないので、見やすいです。

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ノリスケ

4.5まじで観てよかった

2023年12月21日
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ゲゲゲを観ようと思ったが、時間が合わずこちらを鑑賞。
中間色の優しい世界とモノトーンの残酷な世界。
セリフで語らず、職人仕事のアニメーションで語りまくる。
原作の素晴らしさだけでなく、映画としても素晴らしい今この時代にこそ観るべき作品。
まじ観てよかった。

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チリちこり

5.0観た人も含め、作品に携わった全ての人たちにとって愛おしいもの

2023年12月21日
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ぎんのすけ

4.0トットちゃんの束の間の日常と変わってゆく世界

2023年12月21日
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黒柳徹子さんの幼少期を描いたアニメーション作品。
戦争が始まる少し前のトモエ学園のトットちゃんと子供たちの日常がユーモアを交えて描かれていて、ほっこりしました。
戦争が少しずつ日常生活に影響を与えていき、人々や社会が段々と変化していくのもリアルでした。

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Sugi

3.0地味さが逆に眩しい

2023年12月20日
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たまたま近い時代設定の映画や、感動巨編を立て続けて見たせいか、スタンダードなアニメーション映画としての今作が、やたら新鮮に感じました。

思えば昔からこういうラインの映画(実写、アニメ)は大ヒットとか目立つことなく、さりとて中々の良作が地味に続いているという認識なんですが、昨今の突拍子のない世界設定やら非現実的なキャラクター達で感動を演出される派手な量産型映画より、実際のこの世界で実際の人たちが紡いだ、素朴だけど実際の出来事を過剰に演出しない物語が今やむしろ輝いて来ていると感じました。

こういう映画、絶やすことなく続けていってほしいと思います。

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サリ夫

3.5いのち

2023年12月20日
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ミカ

3.5残る名作になるポテンシャルはあった

2023年12月20日
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知的

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フレンチクローラー

4.5面白かった。

2023年12月18日
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知的

よつばとのよつばのような主人公がトモエ学園という自由な学校に行く話。
この作品の見所は以下の3つです。
1.主人公の天真爛漫なお転婆ぶり。特に序盤の脈絡のないトットちゃんの言動は面白かった。
2.トモエ学園の小林先生の教育カリキュラムはとても興味深く、現代でも参考になるのではないかと思った。
3.物語後半の平民から見た戦争映画としては、この世界の片隅にを思い出しました。今のロシアも似たような状況なのだろうと思いました。

どれもとても興味深く考えさせられる良い映画だと思いました。

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たこつぼ

5.0ヒヨコと腕相撲の心理描写に涙

2023年12月18日
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ゆきとう

5.0窓ぎわのトットちゃん

2023年12月18日
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幸せ

面白かった。

時代背景や人間模様も素晴らしかったです。

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Y&M

4.0窓ぎわのトットちゃん

2023年12月18日
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怖い

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romi

2.0やはりキャラデザが…

2023年12月18日
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もしかしたら、戦前の暗く重苦しい雰囲気を少しでも華やかに、という配慮でのキャラデザかもしれませんが、キツいですね…。
あと、子供たちの動きがなんだかひと昔前のアニメのようで、今の時代に観ると「子供ってこんな動きしないよね」と感じてしまいます。

背景キレイだなーと思っていたら、ジブリ映画で有名な男鹿さんでした。あと良かったのは、楽団員の方々のシャツの汗ジミでしょうか。

原作が好きなので観ない選択肢はなかったのですが、もう一度観ることはないと思います。

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ふじみ

4.0シンエイ動画の子供描写の積み重ねが反映された

2023年12月18日
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シンエイ動画は「ドラえもん」の制作会社で、特に劇場版では子供たちの躍動や芝居に定評がある。本作では、その技術が惜しみなく使われている。
芝居も動きも圧倒的な物量で、物語も昭和回顧的な予告に反して、ADHDやLDの普通の学校になじめない子供たちの教育(実在した「トモエ学園」)の話で、今日の興味に即するものだった。

また、色彩設計も柔らかく、作中当時のの「童画」(たとえば、松本かつぢなど)の線や、血色の良い肌などが採用され、美術はキャラクターに合わせて水彩の手書き(+取り込みごデジタル加筆)が使われている。

戦争の描写が後半でやや主張しすぎるようにも思うが、
洋服などの色彩、子供たちの動き、音楽合わせのイメージシーンなど、2023年に傑出したアニメーション映画であり、子供たちにもオススメだ。

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A・ガワゴラーク

4.0トモエ学園いい学校!入ってみてもいい学校!

2023年12月18日
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momo

3.0黒柳徹子さんの幼少期の事がよく解るアニメ。 本年度ベスト級。

2023年12月18日
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ぶっちゃけ感動も涙も無し。

予告編で観たいと思わなかったけど、本作の舞台となったトモエ学園が自分の地元と言う事で鑑賞。
当時と今の違いを比較したかったけど、今の面影は一切無し(笑)

だけどトットちゃんが住んでる大井町線の千束駅や洗足池公園。
田園調布の街路樹。
田園調布から自由が丘までの線路脇の道。
隣街の九品仏(クホンブツ)浄真寺の天狗の足跡等、自分が行ったことがある景色が登場!
テンションが少し上がる。

黒柳徹子さんと同じ景色を見ていたと思うと何だか感慨深い(笑)

本作は黒柳徹子さんの幼少期の出来事を描いてるけど、ストーリーに繋がりがなくイマイチハマらず。
どうせならエピソード毎のチャプター仕立てにした方が良かったのかも。
そして自由奔放なトットちゃんと思いきや、心の優しい女の子だった。

トモエ学園の小林先生のCVは役所広司さん。
低音で喋るセリフが素敵!
小林先生の教育方針も素晴らしかった。

トットちゃんのお父さんは音楽家なんだけど、予想外に裕福な生活をしているのが不思議(笑)

焼夷弾によりトモエ学園が焼失するんだけど自分が今住んでいる場所にも焼夷弾が落ちたのかと思うと、色々と考えさせられる。

トモエ学園の跡地は今、イオン系の高級スーパーになったけど、値段が高い商品ばかりで買い物に困ってます( ´∀`)

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イゲ

3.0映画的な時間の飛ばし表現が良かった

2023年12月17日
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ちゃんこ

4.5私は何に響いたのか…

2023年12月17日
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原作が発売された当時、母親に勧められて読まされた記憶があるが、内容はほとんど忘れてた。

カラフルで活気に溢れた子供達の生活に、静かに忍び寄る「戦争」と「死」。

自分と異なる他者に対する寛容さ。

「みんな、一緒だよ」
それは「同一」というより「共同体」という意味だ。

校長先生が強く大石先生を叱責したのも、高橋くんに言った言葉が「あなたは私たちと違う」というメッセージになることを懸念したのかも知れない。

最近また「ザ・ベストテン」での黒柳徹子の差別に対する涙の訴え(1980年)が話題になった。
当時、南アフリカの人種隔離政策の中で日本人は「名誉白人」などと呼ばれて優越感を持っていた人々も多かった時期(今思えば、これこそ蔑称だろう)。まだまだ日本人にとって黒人差別が他人事に感じられていた時代に、自らメッセージや具体的な活動を起こした著名人の先駆け。

今や国内の「ユニセフ」は彼女の活動こそが真の姿だと言われるほど。

そんな彼女らしい、可愛らしくてまっすぐで、そして切実な思いが込められた作品。
でも決して説教くさくない。

純粋な子供たちの姿を描いているかと思うと、実は「信念を貫ける大人」と「時代の流れに飲み込まれた大人」の話でもある。

途中で差し込まれるアニメーションもすごく印象的。
原作のいわさきちひろさんの挿絵のイメージにも共通するシーンがあったりと、絵本の様にながめてみたり。

全体通して具体的に「どこで」「何に」と聞かれるとすごく困るのだが、エンドロールが始まって、気付いたらボロボロ涙がこぼれていた。

★は5個でもよかったのだが、個人的には大人のキャラクターの顔(特に「目」)に馴染めなかったのと、もう「役所広司」「小栗旬」。(造形ではなく)そのまま本人がイメージされてしまったので、若干のマイナス。

なぜこれだけ売れた原作の映画化に42年もかかったのか、パンフレットを買ったけど明確には書いてなくて、内容的には物足りない。

でも、間違いなく今年一番涙が出た映画でした。

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キレンジャー