劇場公開日 2023年6月23日

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「リアリティとファンタジー」To Leslie トゥ・レスリー Pocarisさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0リアリティとファンタジー

2023年8月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

この人どうするんだろうと思いながら見てました。八方塞がりの人生。

それがこの展開になるのが最も意外でした。やっぱりアメリカ映画は人を信じるんですね。

リアルなことをいえば、アルコール依存症の人があんな形で救われる可能性は低いと思います。
気まぐれな人の善意に頼るのではなく、公的なお金で病院や施設に入るなど、制度に頼るしかないでしょう。その方が依存症の専門家に対応してもらえます。

しかしそこはアメリカ(映画)で、国家より人なんですね。

なんといっても、アンドレア・ライズボローの演技。アカデミー賞にノミネートされた時、無名だったために不正疑惑まで出ましたが、これを見れば誰もが納得ではないでしょうか。
アリソン・ジャネイも相変わらずすごい迫力。
息子役もよかった。

Pocaris