劇場版 ナオト、いまもひとりっきり

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劇場版 ナオト、いまもひとりっきり

解説

福島第一原発の事故による全町避難で無人地帯となった福島県富岡町で、取り残された動物たちの世話をしながら暮らす男性を追った2015年公開のドキュメンタリー「ナオトひとりっきり Alone in Fukushima」の続編。

2011年の原発事故後、人の人生を金で解決しようとすることの不条理さや、命を簡単に“処分”しようとする理不尽さに納得できず、たった1人で富岡町に残り動物たちの世話を続けた松村直登さん。前作から8年、コロナ禍や東京オリンピックを経た現在も、彼は変わらず動物たちに餌をやる日々を過ごしている。町の一部は帰還宣言をしたが、多くの住民は戻ってこない。全国で原発再稼働の動きが進められる中、松村さんの生き方を見つめながら、日本の“今”を考える。

前作に続き「ハリヨの夏」の中村真夕が監督・撮影・編集を手がけた。

2023年製作/106分/日本
配給:Omphalos Pictures、シグロ
劇場公開日:2023年2月25日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.5被ばく牛に関わる私の関心事

2023年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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てつ

3.0タイトルなし

2023年5月30日
Androidアプリから投稿

福島原発事故の帰還困難区域の富岡町に居住し続けたナオトさん、放棄された動物たち、お世話する姿を2013年から2021年まで追った記録 シロとサビの猫さん達よく懐いていて可愛い なんとダチョウまでもいた
動物や虫って放射能分かるんだろうか、蜂や鳥が戻ってきたのは震災6年後 人っ子一人いない桜街道が沈黙の春みたいで怖い 除染完了して人が少し戻って来て10年経った今でももう町は元通りにはならない 印象的だったのはこれだけ原発で人生変わってしまったのに、賛成派だということ 原発効果でかつては賑わっていたから 現地に必要なのは雇用なのかも、と思った

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ゆう
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