サボテンと海底

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サボテンと海底

解説

文化庁委託事業「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト」で、2022年度に製作された短編4作品のうちの1作。

30代半ばの俳優・柳田佳典は映画出演のチャンスになかなか恵まれず、映画やCMの撮影前に出演者の代わりに準備作業をするスタンドインの仕事をこなす日々を送っていた。そんなある日、CM撮影現場で一緒に仕事をした人気俳優・小倉涼とプライベートで飲みにいくことに。そして柳田のもとに、映画の主演オーディションのチャンスが舞い込む。

「ヴィニルと烏」の宮田佳典が主演を務め、「ふたつの昨日と僕の未来」の佐野岳、「ミスミソウ」の大友一生、シンガーソングライターの石川浩司、テレビドラマ「時効警察」シリーズのふせえりが共演。

2022年製作/30分/G/日本
劇場公開日:2023年2月17日

スタッフ・キャスト

監督
脚本
藤本楓
製作総指揮
松谷孝征
プロデューサー
阿部謙三
川田尚広
ラインプロデューサー
川上泰弘
撮影
吉田淳志
照明
本間光平
録音
間野翼
美術
前田巴那子
衣装
山崎忍
熊田侑里子
ヘアメイク
内城千栄子
編集
宮島竜治
音響効果
茂野敦史
音楽
馬瀬みさき
音楽プロデューサー
有馬由衣
助監督
石井純
制作担当
篠崎周馬
スチール
西邑匡弘
スクリプター
田中小鈴
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映画レビュー

1.5全部

2023年2月19日
Androidアプリから投稿

単純

俳優事務所に所属しスタンドインの仕事しか出来ていない30代半ばの俳優の話。

学生の作品は…みたいなプライドも言い訳も、チラシみせられちゃ焦るよね。

そして決まった仕事が何度も何度も…海の底。
当日もその条件でその環境で繰り返し…。

まあそういうことなら話しはわかるけれど、意外性とかどんでん返し系のエンタメ作品を作りたかったのね………それだけ?って感じ。

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Bacchus

2.0不遇な俳優のペーソスな日常

2023年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2022」で上映される4作品の1本で、学生の自主映画で主演に選ばれたスタンドイン俳優の悲哀をペーソスに描く。とことんまで不遇な主人公を演じた俳優が、当て書きで起用されたというだけあって実に味がある。
ただ、あまりにも不遇過ぎるが故にああいったオチにしたのかもしれないが、正直“逃げ”と捉えてしまった。もちろん、「自分は俳優である事にやりがいを感じる」と捉える事もできなくないが、それならそれをドラマとして描き切ってほしかったかな。

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regency
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