劇場公開日 2023年3月10日

オットーという男のレビュー・感想・評価

全271件中、101~120件目を表示

4.0ただのよい映画!!(よい意味で)

2023年4月22日
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鑑賞方法:映画館

愛する妻を失い、時を止めてしまったオットー
家の中は妻の生きていた頃のまま
時を動かすことは、妻の死を受け入れること
受け入れ、時を進めることは、
愛する妻を自ら再び失うかのよう
それほどまでに悲しみと絶望に打ちのめされている

そんなオットーを救うのは、しかめっ面でルールに厳しく、人にやっかまれそうなのにもかかわらず、本当はとても心優しい彼が救った人々
周囲がオットーを死なせない

ありきたりといえばありきたりかもしれない
けれど、やさしさが心にじんわり残る

心臓と心が同じハートなおかげで、ビックハートには、そりゃ笑わずにはいられない

ところどころ笑ってしまうシーンが、またよかったな
劇場にも笑いが起きて、ほんわかした雰囲気になっていた
劇場で観てよかったです

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yukarin

4.5オーヴェor OTTO?

2023年4月20日
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鑑賞方法:DVD/BD
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Socialjustice

4.0スウェーデン版を改良したらこうなった

2023年4月18日
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泣ける

笑える

悲しい

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青りんご

4.5良き。

2023年4月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

「グラン・トリノ」、「ヴィンセントが教えてくれたこと」など、偏屈おじさんと関わる映画は結構あるし、このプラットホームはどこか同じ様な印象を受ける。
けど、それをもってしてもオットーには泣かされてしまった。しかもかなり。
お向かいさん家族(特にママ)非常に良し。
50代オッサン、号泣させされた(T-T)

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キチ

5.0素敵な話

2023年4月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

考えてみたらOTTOは全てのことに
真摯に向き合っていたのだと思った。
ルールを守ることだけでなく、
困ってる人を助けること、
人種や多様性で差別しないこと、も。

良かった。
観れて良かった。

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TKJN

3.5頑固親父から好々爺へ

2023年4月13日
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鑑賞方法:映画館

不器用なほどまっすぐな男オットー。そんな彼が変わっていく姿を描いた作品です。実際には60を超えた人の価値観が大きく変わり、行動や態度が大きく変わるという事はないだろうと思います。そう思っているからこそ、そうした人の話が美しく映るのかもしれません。
高齢で独身の男性は、未婚や離婚にかかわらず、頑固になっていく傾向があるように思えます。私も年を取った時に頑固爺にならないように戒めたいと思います。

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ねりまっくま

5.0泣いて目がヒリヒリ

2023年4月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

泣いて目がヒリヒリ

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nao

5.0It’s a life!

2023年4月8日
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人生はひとりで歩めず、その最期もひとりにあらず。

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YUKI

4.5人と人との繋がりを考える

2023年4月8日
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鑑賞方法:映画館

最愛の妻に先立たれた孤独で偏屈なオットーが、明るく人懐こいマリソル家族との出会いにより再び「生きる」ことに向き合えるようになる様をコミカルに優しく描いた作品。
冒頭のオットーは、細かいことにケチをつけ、挨拶への返事もろくにしない、嫌な奴感満載のおじいさん。生きる意味を感じず自死を心に決めた彼は、生きながらに死んでいるようでした。
そんなオットーのお向かいさんに越してきたマリソルは、相手の反応なんて無視してどんどん距離を詰めていくとにかく人懐こい、悪く言えば図々しい女性。どこか抜けた旦那さんのトミーと2人の子ども達との日々に、半強制的に巻き込まれていくオットーが、鬱陶しがりながらも心が温まっていく姿に、観ている私も嬉しくなりました。
マリソルをきっかけに少しずつ変わっていくオットー、そしてそれを優しく自然に受け入れていくご近所さんや古い友人達。なかなかもうこういったご近所付き合いは少なくなってしまったし、それはそれで面倒なこともたくさんあるのだと思いますが、「お向かいさん」というだけでこんなにも気にかけてくれる人がいるのは羨ましいですね。
とても優しい気持ちになれる素敵な作品。人との付き合い方や繋がりを前向きに捉えて、私も生きていきたいです。

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まだまだぼのぼの

3.5おっと!がない

2023年4月8日
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鑑賞方法:映画館

予告編ですでに感動してしまいましたが、本編もほぼ想定どおりでした(苦笑)。愛する妻に先立たれ、しかし、そこまで思い詰めてしまうところがわかるようでわかりませんでした。オットー本人(トム・ハンクス)にとって埋められないほど大きな穴を埋めようとする存在となる隣人、マリソル役のリアナ・トレビーニョがとても魅力的でした。緊急入院したオットーのお見舞いに行ったマリソルが、彼の無事をみて笑い出す演技がとても印象的でした。普通なら涙を見せて感動のワンシーンになるところですが、あそこでそうならないのがマリソルであり、それを体現できるトレビーニョさんの演技だったように思い、とても好きなシーンでした。トム・ハンクスは安定の演技でしたが、それゆえに意外性はなかった印象でした。

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赤ヒゲ

4.5希望の無い余生はもう結構、と。そう思った主人公が新たな隣人との交流を通して輝きを取り戻す素敵なお話です。

2023年4月7日
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もりのいぶき

5.0生きる意味を問われたような

2023年4月7日
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久しぶりに、映画観て泣いた〜

大切な人を亡くした喪失感を、ひた隠しに隠して生活し、自ら旅立とうと企てるものの。

そうなんだ。
人は人生を全うしないといけないらしい。

その、ひたすら死に向かおうとするオットーと、心の隙間に入り込む隣人の屈託なさが、ほんとにホッコリする。

でも、その人の持っている本質って、どんなに悪態ついても、悪くは映らないのかもね。
何度も、涙を誘われる。

なんだろう?

真っ正直な人たちの、想いが刺さる、そんな感じ。

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ミツバチば~や

4.5丁寧にだしを取って作ったみそ汁のような、心に沁みる映画でした。

2023年4月7日
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鑑賞方法:映画館

出だしは、正論ふりかざして周り無視の、超イタイ主人公じゃんと思った。
ホームセンターでロープを買ったのも、首つり自殺のためかい!とビックリ。
その後も、手を変え品を変え色々なやり方で何度も自殺を試みるし。

そんななか、お向かいに、明るく超フレンドリーな若いファミリーが越してくる。
こんなにグイグイ来る?というくらい厚かましくオットーに頼ってくるお向かいさん。
気が付けば、まるで親せきのように行き来するようになっていく。
オットーの表情も、言葉も、どんどん柔らかく変化する。

人と人は、分かり合えないけれど、互いに尊重し、助け合うことはできる。
ひとりで頑張っていくのもアリだけど、家族でなくても他人と心を通わせて生きていくのもいいなあと思った。
後半は、私自身がオットーの人生を伴走している気分だった。

派手なアクションも、仕掛けもない。
けれど、静かに熱い涙が流れる、上質な映画だった。
ハリウッド映画もいいなと心から思えた作品。
終映に間に合って、映画館で観ることができてよかったです。

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のりたまちび

3.0孤独とは

2023年4月6日
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ムービー好き

4.0やるべきことがある限り

2023年4月6日
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泣ける

笑える

幸せ

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sankou

4.0車はやっぱりマニュアル?

2023年4月5日
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「オットーという男」鑑賞!久々の普通の?映画。バレエのライブビューは映画って感覚ではないからね(笑)
トムハンクス主演でそこそこ話題になってたけどあっという間に上映館少なくなり…
この作品はスウェーデンの「幸せなひとりぼっち」のリメイク。
原作は見たような気もするけど記憶なし。
妻に先立たれた偏屈な男、オットーが近隣の人との関わりを経て心を開いていくヒューマンドラマ。まぁどこの国にもクレーマーとかうるさい老人っているもんですね(笑)自死を決意して電気解約して首吊りとか色々試すけどことごとく失敗し、電車で飛び降りようと思ったら落ちた人を助けてSNSで有名になるとか、終始明るく描かれていてクスクス笑えるところ多数!
キーマンとなるのが向いに越してきたメキシコ人4人家族でマリソルという女性。
欧米の人から見てもラテン系ってほんと明るくて図々しくて?な感じなんだなーと苦笑。小うるさく嫌われ者のオットーの心を開くのは野良猫、メキシコ家族の子供たちとこの辺もかなり王道ですね。
主人公に共感できる人はあまりいないかもだけど、近所付き合いや人との関わりが希薄になってる現代人には響くなー(笑)まぁ日本も田舎行けばこんな感じなのかもだけど、詮索したりとかじゃなく、本気で心配して助け合う様子は心が温かくなる…
臨月のマリソルがオットーに子供見てもらって夫婦で外食行くとかは欧米ならではの文化ですね。
亡き妻は若き頃事故で車椅子になるけど、当時は公共施設でも車椅子が大変だったというエピソードも。
ベタな展開ではあるけど、こういうヒューマンドラマは派手な展開はない分、俳優の演技にかかってるのも見どころ。トムハンクスの息子が出演してることでも話題ですね!あ、車の運転練習中の方にも見てほしいです(笑)鑑賞前はシャンテでオムライスでした!#映画 #映画好きな人と繋がりたい #映画鑑賞 #tohoシネマズ日比谷 #オットーという男 #トムハンクス #トムハンクス主演 #日比谷カフェ #日比谷シャンテ #東宝シネマズシャンテ #日比谷グルメ#オムライス#神田グリル日比谷シャンテ店

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さわちゃん

5.0泣いた泣いた

2023年4月3日
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緩急のつけ方で最後号泣。
ハートが大きいというので大笑いしそうになって、
最後で、ついに、という感じで号泣。
偏屈おやじでいると鬱陶しいタイプであまりかかわりたくない人だなぁと思うけど
自分本位より、他人のためという部分は、いい人だとは思うけど。

電車で線路に落ちた人を助けようとしたときの『えぇ~自分が』ってなってたところが
ちょっと微笑ましかったです。
ここのシーン、助けようと飛び込む人がいないって言うのはまぁ、同感できるけど。
大半の人が携帯で動画撮影してるシーンは気持ち悪かったです。
どこの国でもあれは一緒なんでしょうね。

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ふらんすぱん

4.0死ねないじいさん

2023年4月2日
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泣ける

笑える

幸せ

スウェーデン原作のリメイクらしいのだが。なんで見逃したのだろう?
死にたいじいさんは謀ったように邪魔されて、死んでも死にきれない状況に追い込まれていく。終いには先立たれたばあさんにも止められる。大きなheartを持つ彼はその名の通り、寛大な心で晩年を過ごした。えぇ話や
最後の「戸田奈津子」先生のお名前に驚いた。また、心のダイヤル的なテロップも何か心に染みた。

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印刷局員

4.5愛すべき者たち

2023年4月2日
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泣ける

幸せ

妻を失くしてから生きる希望もなくし、真面目だが口煩く、疎まれながら淡々と暮らしいている男の物語。

少しコミカルな描写を挟みつつもあたたかなドラマ作品。

もう死んでしまおうとしたところで現れた陽気な夫婦や、皆風変わりな住人達、そしてオットーと同じく孤独なノラネコ…

それぞれに問題を抱えながらも明るく生きる姿は力強い。

そんな中ただ1人、無愛想に振る舞い他人をバカモンと罵るオットーだったが…。

いやぁ〜ホント、ググっとくる映画は数あれど、本当にホロリと来てしまったのは久々!!

改めて、辛くとも生きる大切さや想ってくれる人がいることの幸せを思い出させてくれますね。

あぁいう感じだったけど、何だかんだで面倒見の悪くないオットー。彼も本当は生きたいと思っていたんじゃないかな、なんて感じながら観ていました。

オットーだけでなく、周りの人々の存在感もグッド。彼らにも物語があり、それぞれに垣間見える死生観のようなものに深く感動させられた。

そして痛快な展開も。かなり気持ちが昂ぶってきたところで、僕がいる…でワタクシ、無事崩壊。

とても心が洗われた作品だった。

やっぱり、少し笑えてしっかり泣ける作品は良いですね。

間違いなく今年暫定1位の作品!!オススメです!!

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MAR

3.5A Man Called ・・・・

2023年4月2日
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誰もが、Ottoになりうるのだろう。
あそこにいる男は自分なのだと思うこともあるだろう。

偏屈なのだろうが、
堅物なのだろうが、
人に優し口することを強迫的に迫られるこの時代には逆行するのだろうが、
このような生き方はあっていい。

自分のこだわりをなくしてまで生きようとは思わない。
そんな生き方があってもいい。

あの猫は、彼の、ソーニャのような守護天使だったのだろうか。
絶えず傍に居続け看守り続けた。最期まで。

こんなことを思った50代後半オヤジだった。

#TOYOTA嫌いは、共感!笑

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