死体の人

劇場公開日:

死体の人

解説

死体役ばかりの売れない役者に訪れた運命の出会いを通し、生きることと死ぬことをユーモアとペーソスを交えて描いた人間ドラマ。

役者を志していたのに、気づけば死体役ばかり演じるようになっていた吉田広志。後輩俳優は要領よくテレビで活躍しているが彼にはそれができず、リアルな死体の演じ方を探求する日々を送っていた。ある日、彼はデリヘル嬢の加奈と運命的な出会いをする。明るく振る舞う加奈だったが、彼女もまた自分の人生に問題を抱えていた。そんな中、吉田のもとに母が入院するという報せが入る。

「まだ存在しない映画の予告編」を審査する映像コンテスト「未完成映画予告編大賞 MI-CAN3.5 復活祭」の最優秀作品を映画化。「SR サイタマノラッパー」シリーズの奥野瑛太が主演を務め、「寝ても覚めても」の唐田えりかがヒロイン・加奈を演じた。

2022年製作/94分/PG12/日本
配給:ラビットハウス
劇場公開日:2023年3月17日

スタッフ・キャスト

監督
脚本
草苅勲
渋谷悠
製作
長坂信人
エグゼクティブプロデューサー
神康幸
プロデューサー
利光佐和子
撮影
勝亦祐嗣
照明
高橋拓
録音
百瀬賢一
装飾
松田英介
スタイリスト
三浦玄
ヘアメイク
平林純子
編集
草苅勲
伊藤潤一
ミックス
紫藤佑弥
音楽プロデューサー
小野川浩幸
音楽
沼口健二
足立知謙
主題歌
THEイナズマ戦隊
助監督
東條政利
キャスティング
新江佳子
制作担当
谷口昭仁
スチール
草野庸子
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(C)2022オフィスクレッシェンド

映画レビュー

4.5有名女子大です!→どこ大?→んんっ?

2024年1月25日
iPhoneアプリから投稿

2023年劇場鑑賞20本目 傑作 78点

鑑賞後感がたなびく邦画ミニシアター作品

このスケール感と収まりの良さがミニシアター故の良さで、起承転結とメッセージ性も素晴らしかった

奥野瑛太と言えば、強面を生かしたバイプレイヤーというイメージでしたが、おそらく今作が当方鑑賞してきた作品の中で初めての主演作で、売れない役者だけどこだわりが強くて、純粋で社会に染まりきれていない、中年に差し掛かっている若者が自分の位置に葛藤しながら、ベクトルは違えど同じように存在意義に悩む唐田えりかと出会い、皮肉にも今作のテーマせもある生と死、生きるや生まれる、作品も現実も演じるというのに通じる、風俗業を営む彼女、デリヘルもある種サービス中は演じていたり、一歩間違えると妊娠してしまい新たな生命の誕生、母体の死の可能性、など奥田瑛太と似ているところがある

個人的な2023年劇場鑑賞81本中の10位にランクインしていて、未完成映画予告編大賞の最優秀作品なだけあって、見やすい90分台に納めながらも予告からちょうど良く膨らませ収めた今作は、それこそ日頃あまり映画を観なかったり、日本映画は面白くないと懸念している、国民の大多数に見て欲しい作品です

2024年も今作のようなユーモア溢れる小規模ヒューマン邦画をたくさん観たい

是非

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サスペンス西島

3.0動画配信サイトから

2023年11月14日
Androidアプリから投稿

唐田えりかさんファンにはたまらない作品です。

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ちびお

4.0ゾンビは死体に入りますか?

2023年4月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
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uz

2.5夢を追い続ける息子と応援📣するオカン

2023年4月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

親子愛だけではなく、堕落したバンドマンを追い続けた風俗嬢が繰り広げる生と死(演技の死含む)の話
癌は妊娠検査薬でわかることには驚き(たまには僕も試そ)
オカンが全てこんな人だったら、平和なんかも

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ろくさん
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