ヒトラーの死体を奪え!

劇場公開日:

ヒトラーの死体を奪え!

解説

「もしもアドルフ・ヒトラーの死体が燃やされていなかったら?」という歴史の“IF”をテーマに描いた戦争アクション。

1945年、陥落後のベルリン。ソ連軍の情報士官ブラナ・ブロスカヤ中尉らはスターリンから極秘指令を受け、ある木箱をモスクワまで運ぶ任務に就く。その木箱には、焼却されたはずのヒトラーの死体が入っていた。トラックでポーランドの森林地帯を抜けて東を目指すブラナたちだったが、ナチスの残党に襲撃され死体を奪われてしまう。

出演は「クライモリ」のシャルロッテ・ベガ、「ハリー・ポッター」シリーズのトム・フェルトン。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2023」上映作品。

2022年製作/94分/イギリス
原題:Burial
配給:「ヒトラーの死体を奪え!」上映委員会
劇場公開日:2023年1月13日

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映画レビュー

3.5死体を運ぶために命をかける

2024年3月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

シャルロッテベガ扮するソ連軍中尉ブラナヴァシリエヴァブロスカヤは、スターリンの命令だと言われベルリンからモスクワへある箱を運んで行く様に命ぜられた。

途中で襲われたりしてたけど、暗くて分かりにくかったね。やっぱり女性中尉では なめられるよな。それにドイツ軍であろうがロシア軍であろうが村人たちからすると関係なさそうだ。死体を運ぶために命をかけるのはナンセンスなんじゃないかな。

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重

3.5出だしぬるくて眠い

2023年1月15日
PCから投稿

夜間の銃撃戦が誰が誰なのか、どの位置で戦っているのか分からなくなりました。
妄信的なドイツ人、信用ならないロシア人、間で抑圧さているポーランド人、この相関図にドイツ系ポーランド人が加わる。ヒトラーの遺体を主軸に人種間の視点も加わると興味深い。

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Oyster Boy

2.5秘密の箱と魔法の箱

2023年1月14日
Androidアプリから投稿

1945年ベルリンで焼却された筈のヒトラーの遺体が実は焼却されておらず、スターリンの元に届ける為に奔走した人物がいたというフィクション。

1991年ロンドンで暮らす女性の家に侵入してきた男が、元ソ連通訳の主の秘密を知っていると発したことで過去を語っていく。

ベルリンで自決したヒトラーの遺体を証拠として持ち帰ろうとする情報士官と、ドイツの科学力で蘇生させる為に回収しようとするドイツ兵の鬼ごっこをみせていく。

まあ戦争映画って言えばそうだけど、ロシアの流儀は個人的には理解出来ないし、ドイツ軍の蘇生って…実際は目的は違った訳だけど。
まあ突拍子もないファンタジーがベースだからねぇ…。

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Bacchus

4.0魔法の箱

2023年1月13日
Androidアプリから投稿

怖い

興奮

1945年、終戦間近のベルリンにて、ヒトラーの死体をスターリンの元へ届ける任務を遂行するチームの闘いを描いた作品。

史上では焼却されたとされるヒトラーの遺体が残っていた場合の展開を描いた作品ですね。

歴史のIFを描いた戦争アクション作品ということなので、正直、ツッコミ所だらけの寒いイロモノ作品になってしまわないか心配していたが・・・。

序盤のホラー展開こそ安っぽさが拭えないものの、全体としては見応えのある銃撃戦に加え、発せられる一言一言に深み・重みも感じるし、何よりドイツとロシアに蹂躙されてきたポーランド人の哀しさもよく描かれ、思いのほか心に響く物語であった。

まぁでも、どう考えても牛歩よりは飛行機の方が良い気がするが(笑)

また、ちょくちょく良キャラがいるのも良いですね。
トールはカッコ良かったし、アパム的な彼もしっかり見せ場を作ってくれました。

バトルシーンも良かったですね。
こういう作品って、変に超人的な闘いになりがちですがそんなこともなく、且つ地味過ぎない見応えのあるアクションで終始楽しかった。

・・・いやでも、トールの不死身さは超人レベルだったかw

山場ではまさかの救世主‼
この展開はゾクゾクだが、あんた誰w?
…あぁそういえば。。こういうのはもっと絡ませてくれてたら胸アツなんだけどなぁ・・・(笑)

とにかく、最初から最後までずっと楽しめた掘り出し物作品だった。
歴史は勝者がつくるもの・・・否、生き残った者の記憶の中に・・・。う~ん、深いですねぇ。

敢えて挙げるとするならば、画面が暗く見辛いシーンが多かった印象。これで混戦になったりするから、敵味方が非常に分かりづらいのがちょっと残念だった。これと安っぽい幻覚ブタさんが無かったらより高評価だったかも。

それでも、小規模な戦争アクション映画として、充分に見応えがあった作品だった。

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MAR
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