劇場公開日 2023年5月26日

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「スーパーまるおか」波紋 いぱねまさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5スーパーまるおか

2023年5月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

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いぱねま
ゆきさんのコメント
2023年6月5日

こんばんは。ちょっ!!ビックリしてます!いいね、ありがとうございました!実は前からいぱねまさんのレビューは隠れて拝見させて頂いておりましたw いつも納得、これが正解じゃん!!のレビューがいっぱい!お手間とらせると思って、こちらからいいねは押せずにおりました(*^^*) ビックリです。
カマキリのくだりからのいぱねまさんの環境が〜って所、すみませんプププ o(≧▽≦)o 男って。。そうねぇ〜って女の私も思ってますw あ、今こういう表現ダメですかね?w
あ!空気人間お好きなんですね爆
私もパルコで観ましたよw

又コソコソ見てますのでw今後もレビュー楽しみにしていますね!

ゆき
チャッピーさんのコメント
2023年5月31日

今日鑑賞してきました。
なんだか軽くとらえたレビューも多い中、しっかりと噛み締めるようなご感想に
とても納得、腑に落ちた気持ちです^_^

チャッピー
いぱねまさんのコメント
2023年5月29日

緑命会でのパーフェクトな夫の挨拶 これをもし自分がやるとしたらこんな素晴らしい上辺を、しかもピッチ、トーン、抑揚、音程、音量等々、これしかないピンポイントを抑えての内容で発するとは、一世一代の舞台で完璧な演技をやり遂げたこと、大変素晴らしいと思った 多分、夫が妻に奉公するこれが最大限のプレゼントだと思う だからこそご褒美に延命治療を貰ったのだが、結局は努力の甲斐もなく・・・・ ほんとにオスは直ぐに死ぬべき性別なのだろう ほんとに確信した

いぱねま
いぱねまさんのコメント
2023年5月28日

観賞後、じっくり思い込んだのだが、自分なりの考察として、主人公は全てのしがらみからの解脱を願っていたのだろう それは家族であり、くだらない社会生活であり、信心からかもしれない その抜け出す手段として、また復讐として、不幸や宗教を用いて周りを攻撃していく 精神を穏やかにさせるということすら彼女にとっては腹立たしいのである 元来頭の回転が早いのだろうから、方法の編み出し方も巧妙だし、後半は自分を客観視できる冷静さも身につけてくる そして清掃員の老女の部屋でみた子供の位牌と写真に、自分のこれからの生きる指針を見いだせたのだろう 聾唖の息子のガールフレンドへの復讐や、夫の棺桶が枯山水の庭で不用意にひっくり返されたときの高らかな笑い、そして本当の自由を得た祝福であるフラメンコ 劇中に何度も場面展開の際用いられたパルマのSEの伏線がラストに回収される構成に、今作品の力強さをヒシヒシと感じた次第である
無双状態になった彼女が、自分の体験をも利用するとき・・・新たな世界が拡がるのかもしれない それは果して天国か地獄か
『あるものがない ないものがある』

いぱねま