暴力をめぐる対話

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暴力をめぐる対話

解説

フランス政府への抗議活動「黄色いベスト運動」に対する武力行使の記録映像から、人間や国家が抱えるジレンマを追究したドキュメンタリー。

2018年に地方都市から瞬く間にフランス全土へ拡がり、政権に抗議を続ける「黄色いベスト運動」。燃料価格や生活費高騰による社会的不平等への怒りが高まるにつれて抗議は激しさを増し、2019年3月16日にはパリで200人以上の参加者が警察に拘束された。ダビッド・デュフレーヌ監督は、警官による暴力行為を市民がSNS上に投稿する「Allo Place Beauvau」をWEB上で管理する中で、多くのデモが抑圧の対象となっていることや、武力鎮圧の増大を目の当たりにする。デュフレーヌ監督は民主主義国家の存続をかけた重要な問題に対し、負傷した市民や警察関係組織、弁護士、社会学者、心理セラピストら24人にデモの記録映像を提示して対話を促し、「正義」と呼ばれる「暴力」の原因と結果について考察していく。

2020年製作/93分/G/フランス
原題:Un pays qui se tient sage
配給:太秦
劇場公開日:2022年9月24日

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(C)Le Bureau Jour2F e te 2020

映画レビュー

4.0独裁政権だけでない権力による民衆暴動鎮圧の実態

2023年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

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てつ

1.0なんなんのコイツら

2022年11月6日
Androidアプリから投稿

ホントに理解不能な奴らですねー
フランスだけではないのは重々理解してていうけど、マジで社会の混乱要因で不愉快な表現者

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雨の夜はヤバイゼ

5.0民主的とは?

2022年10月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

民主的な政治とは何なのか?フランスの著名者が語るドキュメンタリー作品でした。政治的な意図を感じざるを得ない展開となっており、見る視点によっては良し悪しが異なる、意義深い内容でした。

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ふんわりご飯

4.0迷ったら見て欲しい

2022年10月5日
iPhoneアプリから投稿

出来とか娯楽性とか言い出したら 2.8 の映画。

近年の世の中の状況から、いつまでも避けていてはいられない答の無いテーマについて、自分なりに考える機会をくれる。その観点から今見ておきたい。

しかしフランス人は理屈っぽいなぁと感じる自分に苦笑。

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xa