ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODYのレビュー・感想・評価
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駆け足すぎる…
普通の幸せは普通の生活にあり、と。有名税と言うには酷すぎる人間関係。きっと初めはただ唄いたかっただけだったろうになー。素晴らしい歌曲が多い分哀しすぎる。ただ、この作品、さらっと半生をなぞっただけで深追いなし。残念。
ホイットニー・ヒューストンの影
彼女のドキュメンタリーを観たとき、辛くて。
何故??
そちらの人生を選ぶのだろうと。。
愛は理屈ではないものね。
愛かどうかはわからないけれど。
全てを手に入れることはできないからね。
ナオミアッキーには誠に申し訳ないけど、ホイットニー・ヒューストンの面影、歌声をひたすら求めた時間。
ラストはやはり唯一無二の歌声、優しいのよね。
彼女の歌は、聞いて聞いて感がないの。
主役は、歌う彼女とそれを聞く私達。
そんな人のラストステージは寂しすぎたな。
再会できて、本当に嬉しい
ホイットニーの自伝的映画。
公開されてから初めて知った、この映画。ホイットニーファンとして、この映画が制作されていることを知らなかったことを恥じています。
内容は最高。ホイットニー・ヒューストンの栄光と挫折を余すことなく観ることができる。
よく、「もうホイットニーの歌声を聞くことはできないんだなぁ」と思うことがあったので、再会できて本当に嬉しい気持ちになった(LIVEで聞いたことがあるわけではないが笑)。
ナオミ・アッキーの歌唱力にも驚愕。
ボビー・ブラウンがエクスキューズなしでクズ野郎として描かれているところもおもしろい。
しかし、アーティスト系の自伝的映画って、レイ・チャールズの『Ray』もそうだけど、このパターン多いなー。
デビュー→売れる→売れすぎる→プレッシャーで薬物と性愛に溺れ身を崩す(ホイットニーの場合は、性愛は夫がだけど)→亡くなる
大変な世界なのですね
歌声に感激
一つ一つの言葉に感情が入っていなければダメだと教える母の指導の元で成長して成功と挫折を乗り越えて数々の記録を打ち立てたアメリカの代表的な歌姫の波乱に満ちた人生をとても素晴らしいソロシーンを多く織り交ぜて描いており感激させてくれます。
あのドキュメンタリー映画を見てしまったファンには
「アバター」を鑑賞するつもりで映画館に行ったが、あいにく満席だった。仕方がなく「ホイットニー・ヒューストン」を観ることにした。
数年前にホイットニー・ヒューストンのドキュメンタリー映画を鑑賞していて、その出色の出来栄えに驚いた。ヒューストンが家族や親戚他の格好の餌食にされていたことの証言集だったからだ。数億人に1人いるスーパースターによくあることと聞いてはいたが、これほどとは思ってもいなかった。勿論、夫であったボビー・ブラウンもその取り巻きの一人である。
映画は彼女の生涯をなぞっただけの駄作である。ドキュメンタリー映画に及ぶべきものでもない。主演女優の歌唱は聞きものだけど、容姿がホイットニーに比べ明らかに劣っている。ホイットニー・ヒューストンはモデルなみの容姿肢体だ。まぁ、そこまで言ったら主演女優に可哀想か。
彼女が薬物に手をそめる理由が、ドキュメンタリー映画でもよく解らなかった。。物凄い重圧の中で生きていたことは間違いない。声に良いはずがない煙草を吸うなんて考えられない。映画のなかでもジュディ・ガーランドやジャニス・ジョプリンが薬物乱用により早死したと警告しているが、その通りとなってしまった。彼女の悲劇は自身だけにとどまらず、1人娘にまで及び早死にしていることだ。あまりに悲しい。かってファンだったので、0,5点加点しました。
二人のクズのせいで
2022年劇場鑑賞299本目。
パンフレットないので☆マイナス0.5。
最近流行りの亡くなったトップアーティストの伝記もの。今回はホイットニー・ヒューストンです。なんか亡くなったとは聞いていたのですが、死因はよく知りませんでした。
こういう伝記映画にしては順調に進んでいって、最後病死かなんかなのかな、と思っていたら二人の男の裏切りにあって死へと近づいていくのが分かってやるせなかったですね。しかしこういう映画のほとんどが同じ理由で破滅に向かうのに同じ事しちゃうんですかね。
劇場がライブ会場⁉️
皆さんご存知の、あの曲その曲がたっぷりと聴ける観れる❗
従来の伝記作品と違い歌唱シーンがしっかり有り、映画を観ている事を忘れている事に気付く自分に何度か気づいた。
曲が流れている中に、彼女エピソードを絡めて語るいやらしさやの無い演出が良い。
劇場で良い音で彼女の歌を、(歌声はホイットニーの録音のものと差し替えてあるとか⁉️)・・・
ホイットニーの栄光と苦悩
歌手である母親から歌の指導を受けるが、本人も歌うことが好きだし、才能に恵まれている。
父親の金遣いの荒さ、ボビーブラウンの浮気など苦悩の人生、そして最後は麻薬で亡くなってしまった。
ホイットニーに思い入れのある方はいい作品なのかもしれませんが、私のようなナンチャッテ·ヒューストンには食い足りない
ドラマパートが薄い印象
エルヴィスやアンドラ·デイに比べると明暗の表現、抑揚があまり感じられなかった。
いっそドキュメンタリーにして、歌をじっくり聴かせてくれた方が嬉しかった。
悲しいラスト
個人的には、観たかった『ザ・ボディガード』のエピソードの再現があったから割と満足。
2012年に、麻薬によってホテルの浴槽で心停止・溺死した経緯を報道で知っているため、悲しみが覆う作り。
父親の使い込み、旦那の浮気とDV、自身のアルコール&ドラッグ依存症、結局ミュージシャンにありがちな転落のステレオタイプに陥るしかなく。
うっかり酒と薬に溺れた者の末路は同じ。
(描かれてはいませんでしたが、別れた旦那との間の娘も、20代でドラッグから風呂で亡くなっているので、幼少期〜少女期の姿が出てくると悲惨さが増しちゃって)
映画として再現度が高ければ高いほど、爽快感から遠ざかるラストでした。
つくづく、あの類まれな歌声と才能がもったいなかったと思いました。
音楽に興味があればぜひ。
今年369本目(合計644本目/今月(2022年12月度)22本目)。
さて、こちらの映画です。
去年も似たようなタイトルで実質同趣旨な映画があった気もするけど…。何でしたっけ?
さて、実在の人物をテーマにする内容です。よってあることないことは描けません。
最初こそ華々しくデビューしていく彼女は、そのあとに待ち構えている他の障害、または自己自身や自己のキャリアから生じる障害(や、誘惑)にまけずに進むことができるのでしょうか…?できるとすればどうやって、できなければ何があったのだろう?という趣旨です。
参照されれている人物は実在の人物ですし、映画よりもむしろ詳しく書籍等でいろいろ彼女について何があったかなどは書かれていますが、映画として見ると、そういう追体験ができるというか、そういう部分はいいですよね。
採点に関しては下記が気になった点くらいです。
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(減点0.3/趣旨を混乱させる/一部の聖書などからの引用や語句の使い方)
・ 映画内では主人公をはじめ多くの方が「いいか、このことは聖書の教えなんだぞ」といって、旧約新約(?)とわず「○○の章の××の○○」みたいにかなり引用してくるところがあります。一般的なキリスト教文化では足りる範囲であればよいのですが、なかには本当にマニアックな部分もあります。
また、日本語の表現として「鳥肌が立つ」は単に「感動する」という意味では用いられ「ません」ので字幕も意味不明になっており(ただ、この誤用は最近よく見られることをもって、誤用用法だとわかったうえで理解するしかない)、音楽映画であればどうしても、「どのように」「どのくらい」というような形容詞的な表現がどうしても重要になるところ、それらが誤訳等と絡まってわかりにくい点があるところは残念に思えました。
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やっぱり薬物か
素晴らしい歌声だったアメリカの人気歌手ホイットニー・ヒューストンの生涯を描いた伝記映画。
ホイットニー・ヒューストンの素晴らしい歌声は本当に印象的だが、他の有名歌手と同様に薬物依存症だったのが残念だった。
父親も娘を金づるのように扱い、夫も浮気癖が治らず、寂しい人生だったんだな、って気の毒だった。
作品としてはもっと彼女の歌を聴きたかった。
長い…
ホイットニーは『ボディガード』で知り、それしか知りません(笑)
けっこう面白かったけど、長い(笑)
最後ダレました(笑)
せっかく、面白いと思って観てたのに…
2回目は遠慮しときます(笑)
ホイットニーの事を知れて良かったです。
ファンの方なら楽しめるのでは?
さすがのボイス
よかったです。同世代なので。思い入れも強いので、代表曲のオンパレード。正直めちゃくちゃいい時代だったんだなと改めて思いました。
近年、アーティストを題材にした映画が増えてしかも傑作揃い。ボヘミアン・ラプソディーしかり、ロケットマン等しかり。
おそらく今後もこの傾向が続いて行くと思います。個人的には、ジョージ・マイケルやマイケル・ジャクソン(THIS IS ITは違います。)等を難しいかも知れないが映画化されたらありがたいですね。
ホイットニー・ヒューストンを越えるボイスはもう出て来ないかも知れないですね。ほんとに素晴らしい歌声です。
只、残念なのは上映劇場が少ないこと。何でかな?
薄味なホイットニーヒューストン伝。関係者がいるから配慮したのかな。
正直なところかなり薄味なホイットニーヒューストンの伝記です。
ドラッグ摂取後に浴室で溺死したのは知っていたので、彼女の堕ちていくさまをどのように描くのか本作を見る前にいろいろ想像していました。
全く描かないor徹底的に描くのどちらかかなと予想していましたが、映画ではホンのチョッとだけ描いていて予想は外れました。生々しい描写は避けられています。
予告ではボヘミアンラプソディーの脚本家によるものとアピールしていましたが、あの作品と比べると・・・
ホイットニーヒューストン役のナオミ・アッキーがたくさんの曲を上手に歌っていました。じっくり聞かせるわけでなく物足りないのですが、映画の中では仕方ないですね。
まあ、お好みでといったところでしょうか。
歌唱シーンは鳥肌がたった。当時はそれ程関心がなかったが、やはり凄い歌手だったのだ。ドラマ部分は普通の伝記映画の域を出ず。サントラかベストアルバムを買おうかな。
①ディオンヌ・ワーウィックが従姉でシシー・ヒューストンが母親、というサラブレッドとして米音楽界に彗星のように現れて次々と大ヒットを連発して、たちまち大スターとなったホイットニー・ヒューストン。
当時のことは良く覚えているが、それ程興味や関心はなかった。あの幅広い音域で朗々と歌う(声を張り上げる)歌唱スタイルがもう一つ好きになれなかったようにも思うし、美人でスタイルも良かったのでややアイドル的な売られ方またサラブレッド/優等生的な扱い方にも抵抗があったようにも思う。
②しかし、本作ではあまり似ていない女優が演じたことで、逆にストレートに歌声が心に届いたようだ。
③ボビー・ブラウンと結婚した頃から活躍に影が射してきてトラブルやスキャンダルに巻き込まれ半ば引退かと思っていたら48歳という若さでの突然の訃報にビックリしたものだ。
④麻薬乱用による死ということだが、映画では何故ホイットニーが麻薬に手を出すようになったのか、その原因があやふやにしか描かれていないので(勿論本当の理由は本人にしか分からないにしても)ホイットニーの実像に迫れておらず、その人生をなぞるだけの平凡な伝記映画で終わっている。
⑤ホイットニーがバイセクシャルであることは本作で初めて知って驚いたが、当時はそんなことを公表するのはキャリアに傷を付けるだけで御法度な時代だったし(そういう意味ではスターやセレブがオープンに自分の性志向を公表できるだけ今は良い時代になったということか)、ホイットニー自身も普通に妻になり母になりたい願望もあったようで、その辺りの心の折り合いがつけられず苦しかったのか。
家族(特に父親)との確執が重かったのか、夫との結婚生活に疲れたのか。
あまりに若く早く成功し大スターになってしまい、だんだん“ホイットニー・ヒューストン”というブランドを維持するのが苦しくなってきたのか。
それを乗り越える強さがなくドラッグに逃げたのだろうと結論付けるのは簡単だが、私もついつい薬に頼る歳になってきたので、分かる気もする。
だけどやはりドラッグを常習するのは危険で(過去にそれで命を落としたスターは沢山いる)、あれ程の才能を持ちながら若くして散ってしまったのは悲しくて惜しい。
これは、ホイットニーの死を知ってから思っていることで、残念ながら本作からはそれは感じ取れなかった。
⑥だから点数はもっと低くても良いのだが、歌唱シーン(ホイットニーの歌)が良かったので少し嵩上げしてます。
⑦スタンリー・トゥッチ好演。
⑧ただ、ホイットニーの最大ヒットであり世界的にヒットした「I Will Always Love You」は、悪いけどあんなに朗々と(声を張り上げて)歌うと却って曲の良さが損なわれると思う。別れの歌なのに結婚式で流されると苦笑してしまうし。やはりドリー・パートンのオリジナル版が一番で次がリンダ・ロンシュッタットversion。あくまで個人の好みではありますけど。「I'm Every Woman」 もオリジナルのチャカ・カーンの方が熱量がある。最後に根性ワルが出ました👅
※追記:その後シングルコレクションを買って聴きました。個人的には「恋は手探り(How Will I Know)」と「グレイテスト・ラヴ・イット・オール(Greatest Love It All)」が気に入った。初期の他の曲はあまりホイットニーに合っていないような気がする(何編も聴き込むうちに意見が変わるかも知れないけど。)
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