いまダンスをするのは誰だ?

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いまダンスをするのは誰だ?

解説

2009年にパーキンソン病と診断されたシンガーソングライターの樋口了一が主演を務めたドラマ。40代で若年性パーキンソン病と診断された主人公がダンスを通じて自身の生き方を見つめ直していく姿を描く。

家庭を顧みず、仕事一筋で生きてきた功⼀は、ある日若年性パーキンソン病と診断される。妻とはすれ違いが続き、娘とも仲が悪かった功一は、その事実を受け入れることができず、職場でも仲間が離れていき、ひとりで孤独を抱えてしまう。そんな中、功一はパーキンソン病のコミュニティ「PD SMILE」に通い始める。コミュニティで本音を話せる友人ができた功一は、人とのふれあいの大切さを痛感し、不仲だった娘ともダンスを通じて関係が改善されていく。

樋口が主人公・功一を演じるほか、杉本彩、塩谷瞬、IZAM、渋谷哲平、吉満寛人、新井康弘らが脇を固める。監督は「あまのがわ」「ノー・ヴォイス」の古新舜。

2022年製作/114分/G/日本
配給:アークエンタテインメント
劇場公開日:2023年10月7日

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(C)2022いまダンフィルムパートナーズ

映画レビュー

3.5樋口さんの熱演に感謝です

2024年4月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

見ていてどんどん胸が苦しくなる
馬場 功一はどんどん追い込まれてゆく
家族、会社、社会からら
身近に彼や彼等のような人はいない
もしもそんな人に出会ったら、私は素直に手を差し伸べることが出来るのだろうか
知らぬ顔して通り過ぎて行くのではないだろうか
いったい私に何が出来る
どうしたら彼等を傷付かないようにできるのか
そんなことばかり考えてしまいました

樋口さんを知ったのはもちろん「水曜どうでしょう」からです
そしてパーキンソン病のことを入りもう二度と歌えないのかもと思った時のことを思い出します
それでも彼は頑張った
諦めることを諦めて頑張った

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カルヴェロ

5.0自分を重ねてしまった

2023年12月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

終始、涙が止まる事がありませんでした。
私自身もパーキンソン病を患った方達と交流しております。自分自身がパーキンソン病ですと伝えるのはなかなか怖く、信用してもらえないんじゃないか、変な目で見られてしまうんじゃないかなど考えてしまう方々が多く、言い出せないそうです。
ですが、この映画から勇気をもらい、私はパーキンソン病ですと言える人を増やしたいです。
「困っている人を助ける行動をして、笑顔いっぱいの今日を送りたい」と思っています。
もう一度、自分はこの映画を観に行きたいとそう思える作品でした。
皆さんも頑張っている自分を重ね合わせて見て下さい、自分を褒めてあげて下さい。
「諦めることを諦めた」
そんな勇気付けてくれる言葉が頭をよぎります。
当事者のことがリアルに描かれていた良い作品です。

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はなちゃん

5.0どこを取っても味わい深い

2023年11月14日
スマートフォンから投稿

実力派俳優陣の演技力と共に、様々なテーマが盛り込まれていた映画だった。家庭の在り方、家族との接し方・距離感、同僚との人間関係の築き方、自分を認めること、恐れず人と自分とつながること…3回観たがまだ咀嚼しきれず、また観たいと思える映画。観たら何か掴めるものがあるはず。オススメです。

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れん

5.0感動した

2023年10月30日
iPhoneアプリから投稿

まず冒頭の始まり樋口了ーさん演じる馬場功一の「私は踊っているんだ」のセリフからはじまり、タイトルを深く考えるような入り方だった。

辞令の紙が画面に張り付きそこから始まっていく見ていた自分はなぜそうなっていくのだろうと少しドキドキ、

会社や家、プライベートでの馬場 功一の性格やプライド、などが見えてくる。それを見て思ったことは家族がいても会社で良い立場にいても心は満たされていかないんだなと思った。それはパーキンソン
病になって体が動かないや前と同じ事ができないと言う気持ちがそうさせているのかと。

でも、全てがそうでは無かった。
自分と向き合い認めていくことで成長させ自分や相手を幸せにする事ができていった、認める事は成功している人や上手くいっている人は段々とできなくなってしまう、でも一度考え直してみるのも良くなる一歩なのかもしれないと考えさせられる映画だった。
難しい映画ではなく、たくさんの人が理解しやすい映画で楽しめた。

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シュウト

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