映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)のレビュー・感想・評価
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「ドラえもん」が好きな人なら、大スクリーンで観た方が良いでしょう。
「徹子の部屋」で、この作品の主題歌を担当したNiziUのメンバーが、この作品を観て、後半で涙が止まらなかったと語っていたので、私も観ようと思いました。
「ユートピア=幸せに暮らすことができる理想郷」を舞台に、お馴染みのドラえもんやのび太、その友達たちの冒険物語が繰り広げられています。
映画作品の「ドラえもん」は、感動的なストーリーが多く、本作品でNiziUのメンバーが涙した理由も分かりました。
ドラえもんのファンのお子様を対象にした作品なので、ユートピアの意義という小難しいことを考えず、普通にアニメーション作品として観れば、大人でも楽しめるでしょう。
ユートピアを描くからには
ドラえもんの基本思想には科学が人を幸せにするという不文律があるわけですが、それを悪用しようとすればとんでもないことになるっていうのもまた真理なわけで、そのパターンのドラ映画はいくつかあり(古くは鉄人兵団、近作は結構多い気がしますね)、今作はその映画でした。
現実はもっと厳しいこと、管理ができるだろうな、監視カメラとかもっともっと付けられるよな、などとドラ映画のディストピアのレベルよりも現実の管理社会のディストピアのレベルのほうがヤバい、というなんだかななことを思いながら見ておりました。
飛行船が着陸するところ、ハッチが開くところ、はアニメーションが格好良くて良かったなー。
久しぶりに映画館でドラえもん
小学生の時に、ドラえもんの新作が出たら家族で見に行ったのを思い出し、昨日3月3日に公開ということで、見に行ってきました!(なお、みんな社会人なので一人で鑑賞)
今も昔も変わらないドラえもんですが、最近のドラえもんはあらゆるところに伏線が貼られているんです
びっくりしました。
冒頭15分以内にたくさん出てくるので何となく覚えてたらまた楽しい。見終わった後に言えることだけど
ユートピアならぬパラダピアはパーフェクトな人間になるための空飛ぶ島
パラダピアにいることで嫌なやつも心が変わり良い人になるらしい。そこには大きな謎が隠されていた
途中、ジャイアン、スネ夫が丁寧語を話し、一切の悪いことをしなくなった時点で見てるこちらもなんだか
複雑な心境になりました
ソーニャはパーフェクト猫型ロボット
最後の散りは悲しかったけどメインメモリが残って
てよかったぁ〜!
エンディング中にものび太の孫の孫?の子守りとして心ある猫型ロボットになってると推測
今回は、ドラえもんとのび太のシーンがめちゃgood
のび太やドラえもんがお互い友達だ!というシーンはジンと来ました
久しぶりに見たけど面白かった!!
ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)
人々の個性があるからこそ世界は面白く素晴らしい
「困難でも笑顔で」
今年30本目。
ある場面で困難に笑顔で立ち向かう所が一番よかった。自分もどんな状況でも笑顔でいたい。のび太と空の理想郷(ユートピア)そこが大事なテーマ。ある程度年いったお兄さん(自分)もこう言う映画もいい。
指折りの傑作
息子の映画館デビューは大成功。
真剣な眼差しでドラえもんたちと一緒に笑って、一緒に冒険して。
ちりばめられた布石をしっかり使って、世相も反映しつつ感情を揺り動かすクライマックス。子ども向けながら映画作品としてとても高品質だったと思う。
友達を想う気持ちの大切さ、そしてどんな欠点があったとしても一人ひとりが大切な個性を持っているということ。
親としては春に小学校進学を控える息子と重ねてしまって、涙なしでは見ていられなかった。
シリーズのなかでもテーマ性の強い作品だったと思うし、大人の鑑賞にも十分なものを提供してくれる一本だった。
ソーニャ魅力的すぎる
人間の不完全さを肯定する話は他にもたくさんあるものの、ドラえもんの世界を通すことで改めて「自分のダメなところを受け入れる、互いに認め合う」大切さが自分の中に落とし込まれる感覚でした。
前半で落とされた伏線がわかりやすくキレイに回収されていくのも気持ちよかったです。
ソーニャがずっとかっこよくてかわいくて目が離せなかったです。躊躇いなく自分を犠牲にする儚さも含めて魅力的すぎました。
円盤出たらエンディング部分を擦りまくると思います。
ジャイアンが良い子で何が悪い?
空に三日月型の島を見つけたのび太は、ドラえもんたちと飛行船でその島を目指した。着いた場所は、誰もがパーフェクトになれる夢のような楽園パラダピアだった。そこで何もかも完璧なパーフェクトネコ型ロボットのソーニャと出会い、仲良くなった。しかし、その楽園は住人に考える事をやめさせ、従わせようとする狙いがあった。さてどうなる、という話。
ストーリーは面白かったし、絵も綺麗だし、良かったと思う。
ソーニャの永瀬廉も自然で良かった。
ジャイアンやスネ夫が良い子になって不満?というのび太の心境はイマイチわからなかった。危害を加えてこないなら良いと思うが。
そんな感想。
ありのままの〜♪
テーマ的には好き。
洗脳で作られたパーフェクトさより、一人一人の個性や感情を大切にし、そのままの自分の肯定ってあたり。
人類補完計画の否定というか。
一方では、『アナと雪の女王』のように、ありのままで努力せず、他人と協調もしないのはいかがなものよ? と思わなくもないが、操り人形よりはいいという点は賛同。
ただ、表現がストレートすぎ。
説教くさい気がした。
あと、古沢良太氏のシナリオって、私と相性悪いのかもなぁ。
「実は〇〇だったのだー」とやられると、心が冷えていくんだけども。
『コンフィデンスマンJP』だと「そうだったのか」となるけど、あのシリーズ以外のドラマや、特にアニメーションだと後から設定を説明されちゃうのが、典型的「後出しジャンケンのセリフだけの伏線なしな駄脚本」に感じちゃうんですよね。
同じ回で観ていた幼児や小学生が「面白かった」と讃えていたから、こっちの感覚が古い、今に合わないのかもしれませんが。
ハンバーグは取らないのね
「レジェンド&バタフライ」でボロボロだった古沢良太。汚名返上は本作に懸かっている!状態だったんですが、やってくれました。歴代ドラえもん映画、最高傑作ではないでしょうか。ドラえもんの良さをこれ以上なく引き出し、古沢節で想像もしない感動を与える。すごいぞ、この映画...。
いい意味で映画っぽくないスタート。既に好印象。
映画ドラえもんの苦手なところって、絵が激変してしまうところだったんですが、本作ではそれがない。いつも通りのドラえもん。だから、すんなり受け入れられたし、その〈いつもの〉は後々ストーリーにも活かされていく。特別感は出す必要なし。これが本当のドラえもん。序盤から期待が高まります。
ストーリーの膨らませ方の上手さは流石、古沢良太脚本といったところ。物語は決して順調に進んでいかず、ファンタジーだけどリアリティがある展開に。周りとは違う孤独感。信じてくれない悔しさを抱えるのび太。本作、のび太についてすごく丁寧に描いており、〈パーフェクト〉ではない彼が持つ夢、望むものは何なのかが明確にされているため、今までの何十倍も感情移入しやすくなっています。初期の頃を思い出させるドラえもんとの絡みも面白く、古沢さんのドラえもんへの愛が伝わってきました。
前半は、「小学生だよね?」「本名は剛田武だろ?」などとツッコミどころがありながらも、「廊下はとこでも走っちゃいけない」「ハンバーグは取らないのね」などと小ネタも充実しており、笑えるパートも多い。後半は一転、大人向けなシリアスな雰囲気が漂い始めます。夢が詰まった理想郷(ユートピア)を舞台にした物語ではあるけれど、後半を見るとかなり大人向け。かなり深いテーマへと足を進めていきます。
緊張感と重厚感で胸がいっぱいになりながら、ラスト30分は鳥肌の押収で、言葉では表現しがたい素晴らしい進展に涙がこぼれそうになる。今回のドラえもんは、友情だけじゃない。至極の愛の物語でもある。集大成と言われるべきストーリーで、ドラえもん良いとこ尽くしの作品。ネタバレになるので多くは語れないが、とにかくこれ以上の傑作を今後生み出すことは出来ないだろう、と胸を張って言えるほど、本作はすごい。
理想郷という舞台でここまで大きくできるとは。圧巻の一言である。ラストの伏線回収にはビックリさせられるし、思わぬ勇気と希望が心の中に満ち溢れるし、何よりドラえもんってここまで面白くできるんだってことに、衝撃を受けるばかりであった。あんなラスト、感動しないわけが無い。セリフがカッコよすぎる。秀逸すぎる。「...だけど!」人間とは、面白い生き物だなとつくづく思うよ。
他にも、永瀬廉は声優としてやっていけるくらい上手かったし、エンドロールにまで感動してしまった。最後の最後まで抜かりなく最高。NiziUの主題歌も美しかった。入場者特典の冊子も面白い。ああ、なんていい映画なんだ。
何度も言うように、胸を刺す素晴らしい言葉がこの映画には沢山詰まっています。ノートに書き留めたいくらい。お子さんと...と言うよりも、大人の方に見てほしい。ドラえもんの枠組みを超えた、最高の人間ドラマ。今、この世の中に必要な映画。本当にいい脚本でした。ありがとう!古沢さん!
ユートピア…
実にタイムリーな内容で。みんなが優しい人になればまさにユートピア、なんか納得されそうになるけど喜怒哀楽があっての人間と。後半はちょっとウルっときてしまった。のび太のくせに、といつもの定番のセリフやシーンをみせながらもやっぱり毎回良い作品。また次回が楽しみ。
黒幕にもっと魅了があったらパーフェクト
今回の舞台は住めば誰でもパーフェクトになれる、空の楽園パラダピア。
劇場版ドラえもんは空、山奥、海底、宇宙、過去から未来までもうありとあらゆる場所に行き尽くしてしまっていて、今や舞台設定はどうしても過去作の焼き直しになりがちですが、今回は上手いこと過去作の間隙をぬった、あまり焼き直し感のない舞台になっています。
また今回はちょっとだけミステリーっぽい要素もあって、なかなか先が読みにくく、展開が面白かったです。
後半はどうしてもありがちな話にはなってしまっていましたが、ドラえもん世界ならではの伏線もあり、これまたなかなか楽しめました。
あとはやっぱり黒幕ですねぇ…これがもう少し深みがあればなぁ…
とはいえゲスト声優も違和感なかったし、かなりの当たり作品でした。
自分自身を認めることの大切さ🫢
誰しもが理想の自分をもっているけど
それを求めすぎるのではなく
ダメダメな自分も1つの良さなのだと
考えさせられる作品でした。
さらに自分だけでなく他の人のダメだけどいい所とかを
認め合うことや友達の大切さがよく伝わる
いい映画でした。
思わず涙を流してしまうシーンもあり感動しました。
大人も子供も楽しめると思います!
ステキな映画でした
最初はTVのドラえもん観てるような気持ちでしたが、パラダピアに行ったあたりから映画っぽくなってきた。誰が敵?誰が味方?って気持ちソワソワしましたが、じんわりと感情を揺さぶられる内容でした。
永瀬廉くんの声本当にステキでした。
久々にドラえもんの映画見ましたが、大満足です。
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