劇場公開日 2022年8月13日

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「この映画を作ったことは賞賛に値する」時代革命 PAK UNTIKさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0この映画を作ったことは賞賛に値する

2022年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

描かれていることは賛同できるものではないが、この映画を作ったことは賞賛に値します。

若者による抗議活動は、結局、社会の共感を得ることはできず、過激化して鎮圧されて沈静化するといった、過去、日本でもあったようなことではあるが、いろいろと映像記録で残っているのはさすがに時代の違いを感じます。

この先もこのような動乱がまた繰り返され、たぶん、最後には中国共産党政府が打倒されて、自由と民主主義が香港に戻ると思いますが、このときに改めてこの映画を見たいと思います。

減点対象:後半は悠長で長すぎ、中文大学と理工大学での衝突は監督としては一番描きたかったのだろうけど、もう少しまとめても良かったのでは。最後に子供を使っているけれど、政治映画にあれはいけない。

PAK UNTIK