RRRのレビュー・感想・評価
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インドの勢いと成長を感じる!
近場で1日1回の上映でまだやっていたので、よーやっと観れました。
トイレ行ってはい着席♪
史実に基づいたイギリス植民地時代のインドが舞台。森の男ビームと警察官で炎の男ラーマ。敵対する立場であるのだがお互いの素性を知らず絆を深めていく2人。しかし置かれている立場を理解した2人は友情か使命かの選択を迫られる。。
展開としては王道であり、少年マンガの要素も含んだ、友情・愛情・アニメの様なCGあり・勿論インド映画の持ち味の歌って踊ってと。。もうてんこ盛り!
インドの薬草も無敵です(^。^)
イギリス人がシータを除きみんな悪役過ぎる。。史実に基づいたお話しですし、まだそんな昔の出来事でもないのに大丈夫なの?とちょっと心配になる。。
イギリスジン ミンナ イヤナヤツ。。
ここまで善悪とし大袈裟?に描いているので、展開上のわかりやすさという点では良いのかもしれませんが。。
インドとイギリスの因縁は根深いのでしょうね。。
ビームとシータのお互いの言葉がわからない。のくだりも切なかったです泣 さらっと流れますが何度も繰り返されるこのシーンはとても重要なメッセージが含まれていたと思います。
そして見所の「ナートゥ・ナートゥ」圧巻のダンスと歌!!豪華なお屋敷と衣装も相まって、とても見応えあり!楽しいシーンでした!!一見華やかで楽しいだけのシーンに見えますが、そこでもイギリス人をやっつけていく様を描いており中々奥深いです。
そして対立関係と思われていた2人は実は共通の信念・イギリスへの抵抗(愛国心、軍備強化)を基に動いていた事が判明し、協力して大義を果たす為に闘うのですが。。。
今、目の前の事件に向き合いたい
「事件は現場で起こってる〜!」の青島と、
「上に立ってから組織を変える!待て〜青島〜!」の室井さんみたいだなwと思いました☆ o(≧▽≦)o
ラストに向けては大バトル!!作り手のサービス精神満載でもうお腹いっぱいw 突っ込み所も多く、フフッてなりましたが力技で背負い投げ〜!!
あれを見せられた後で、ハァ〜〜と肩の力を抜いた瞬間にあの落とし所!!こうきたか!!
意表を突かれて胸が痛かった泣 本当に重い言葉。。「教育を」
シータとの言葉の壁のシーンの回収にも思える。私にとっては当たり前としか思わない読み書きできるという事は実は当たり前ではないんだと強く思えたし、私は幸せな国、環境にいるんだなと実感した。学びたい!ことへの渇望なんてなかったですもの。。。
評価は。。
予想に反してかなりの群衆がボコボコにされて痛かったのと、多くの人が死ぬのでしんどかった。あと、動物を戦争に使っちゃヤダ泣泣 のと、所々アニキ達の区別がつかなかったww
「バーフバリ」のような笑いがもっとあれば星5!
男たちは自分の大義のために闘う
話題に乗り遅れまくり、もう終盤の終盤にやっぱり見たくなって鑑賞。
インド人を見慣れていないので、途中まで2人の主人公がどっちがどっちか分からなくて混乱する。
実はインド映画が初めてで、
インド映画ってすごいよぉ、最後にはみんな笑顔でダンス、喧嘩してもダンス、求愛もダンス、何が何でもダンスしてめちゃくちゃ笑顔なの!
とか聞いていたので、こんなにしっかりしたストーリーとは思っていなかった。
それぞれの大義のために闘う2人の男は、親友になり、そして敵になる。
インドの人って掘りが深くて、やっぱ北村一輝みたいよね…とか思ったけど逆だな。
森の男ビームは優しさの中に強さがあり、炎の男ラーマは鋭さの中に強さを持っている。
それぞれの思うところに向かって突き進んでいく様、そしてその線が交差し、絡み合う。
インド映画だから、ダンスや歌が多いんだろうと思っていたが、気になるほどはなかった。
重要な見せ場できちんとした歌やダンスで魅せる。
ナートゥで闘い、そして炎や水を味方にし出した時は、興奮してニヤけているのが自分でわかるほどだった。
いいぞ!もっとやれ!
ラストあたりのラーマの長髪をみて、なるほど何回も見たくなる気持ちがわかる…となった。2人の主人公は男気溢れ、美女は美女らしい。確かに沼要素しかない。
2人の背景についてもきちんと掘り下げられ、その丁寧さゆえにラストに向かうまでが少し長く感じるが、勢いにのれてしまえば気にならない程度。
興奮さめやらぬままこれを書いているが、
オープニングとラストのボイスパーカッションのような音をもう一度聴きたくなっている。
いいぞRRR、もっとやれ!
熱い冒険譚
苦手な要素(流血・暴力等)が多いと聞いて尻込みしていましたが、あまりにも周りで評判が高すぎたことと、テレビで拝見したダンスのシーンが楽しそうだったことから、とうとう視聴を決意。
激しい暴力を伴うショッキングなシーンもあり、幾度かは目を逸らしてしまいましたが、
前提知識不要の分かりやすいストーリーとテンポの良さはアクション映画との相性抜群でしたし、期待していたダンスのシーンや壮大でパワフルな数々の音楽群も最高でした。
その前に見た映画では、2時間足らずの中でも、正直途中で眠たくなったくらいでしたが、こちらの作品は3時間満遍なく最初から最後までたっぷりと楽しむことが出来ました。
ただ、面白さとしては★4.0~4.5くらいだったのですが、拷問まで関係してくるかなりクリティカルな裏切りがある中で(しかもそれが割と終盤まで修復されない)、「熱い友情物語」と評されるのはあまり納得がいかなかったため、3.5と多少下げさせていただきました。
映画に何を求めるか、によるかもしれません。映像作品ならでは、大画面で見るに相応しい迫力のある画を最重視するならば、間違いなく★5レベルの作品です。ストーリーへの重要度が高めの方は、★3.5くらいの心持ちで見に行かれた方が良いかと思います。
3回も観た!→たぶんまた観る!
ダブル主役のラーマとビームの魅力と、ラーマvs群衆、ビームvs虎、Naatu Naatuのダンス対決、合体アクションの数々…、ほんとうにすごい!
インドの独立運動が下敷きになった、全く独創的な脚本で、勧善懲悪なスカッとするストーリーに圧倒されるし、胸がスカッととして、ハマりました。
マサラ上映会が、日程合わず参加できなくて残念でしたが、
いつ観ても館内は満員だし立ち見というか階段にパイプ椅子まででる盛況ぶりも楽しい、ザ映画という作品。今年今まで観た映画の中で、ダントツに好きな映画です。
面白かったけど、人も動物も犠牲少なくできたのでは?
2人の超人的な活躍は凄すぎて笑っちゃうけどかっこよくて良かった。
ただ森から連れてきた猛獣を放ってたシーンで、その作戦だと助けるはずの妹も猛獣に襲われるリスクない?とか、絶対英兵に殺されるだろう動物達かわいそすぎない?とか気になって一気に冷静になった。
その後もイギリス兵が亡くなりすぎだし、、もう少し犠牲が少ない方が明るい気持ちだけでみられたかなあ。
ただ相手をたくさん殺すことが英雄と讃えられるこの異常な状況が戦争なんだよな、、とも改めて思った。
そんなにイギリス人の悪役は悪い人ではない。インド人二人が元凶。
ネタバレありです。
イギリス人の悪役は確かにケチで強引な人なのかもしれない。インド人を差別もしてるでしょう。インド人の命も軽く見ているでしょう。
でも女の子のお母さんを車で轢き殺してもないし、お母さんを殺してもいないんですよ。なぜ女の子を拐う時にキチンと説明しなかったのか?なぜこれだけの軍隊を持っている人間が通訳を通して説明しなかったのか?女の子は召使いとして生きた方が衣食住の心配もなく裕福に暮らせると。渡した金も少ないし。ケチすぎ。
これが最初の行き違い。
お母さんが車を止めなかったらお母さんに暴行するように命令しなかっただろう。イギリス人の悪役からしたらインド人の警察官じゃない方がいきなりトラックで屋敷に突っ込み、猛獣を屋敷に解き放ってイギリス人の部下を殺され噴水は破壊された。そりゃあ、鞭打ちの刑にもしたくなりますよ。
さらに警察官のインド人も上司であるイギリス人の悪役を裏切って大木を使って殺害しようとする。せっかくインド人を昇進させてあげたのに。こんなことされたら処刑したくなりますよ。
これ本当に勧善懲悪モノですかね。悪いのはインド人二人の方じゃないですか。もちろん、イギリス人の悪役に非が全くなかったわけじゃないですよ。ケチだし、強引だし、通訳をつけないし、説明もしない。インド人を差別している。それにイギリス統治時代の悪行もあるでしょう。それでも殺される程、悪い事してないなと思う。拐った女の子を暴行したとかなら分かるんですけど。ケチは命取りになるよって事でしょうか?
あとバーフバリよりかなりスケールダウンした話です。反イギリス政府のゲリラ村の武器調達と拐われた妹を連れ戻す話なんで。
ナトゥダンスやアクションは面白かったです。
最後に総合評価としては全体的に面白かったと思います。
期待しすぎた
過去一面白いって聞いたが期待外れだった
映像としては常に新しい画作りで退屈しなかった
アクション映画としては面白いけどアクション好きじゃないので
見る必要はなかったなって思う
女の子との檻越しのシーンは泣いたし感情は揺さぶられたけど
終盤の畳み方がそれまでに比べて雑に感じた
婚約者にあって話を聞いて誤解が全部解けるところとか
歌でみんなに武器を与えたってなったのに最後は銃って所とか
3Dの過剰さはインドって感じがまだあるが進化してるなって思った
頭空っぽにしたい人向け
最後まで飽きない
ツッコミどころは沢山ありました。それでもあまりにも清々しく振舞う主人公に引っ張られて全く不快ではなかったです(でもクソ笑った)。やっぱりダンスはするし,エンドロールでは腕を組んで偉人を褒めちぎるし,期待が裏切られずインドってすごいなーって思いました(笑)。そんでもってちゃんと感動ポイントもある。観てよかったです!
序盤の無骨なラーマも良い
インド映画は初めて鑑賞しました。昨年こんな映画が公開されていたことも知らなかったのですが、たまたま観に行ったクドカンの舞台の演出に、このRRRがちょっとだけ出てきました。何のネタかさっぱり分からなかったのですが、舞台を観たその日、家に帰っていつものようにイッテQを見ていたら、ガンバレルーヤがナートゥダンスに挑戦する企画がやっているではないか。。そこで初めてRRRとはなんぞやを知りました。オカリナが3時間があっという間!と超絶賛していたので、とても気になり、公開から半年経っているのにまだ劇場で観れるということで、早速観に行きました。
3時間、確かにあっという間でした。とてもリズミカルにテンポよく物語が進みます。が、冷たい飲み物はやめておけばよかった笑。鑑賞中、時計は一切見なかったですが、おそらく2時間ほど経ったくらいで、まだ続くんかい!と思いました。そこからトイレにも行きたいし、座り続けてお尻痛いしで、己との闘い。
全体的に、戦って、闘って、そして流血…という感じです。イッテQでやっていたあのダンスシーンは、束の間の朗らかな時間だったのですね。主人公ふたりの優しい人間味が出ているあのシーンは何度も観たいくらい好きです。
一方で、序盤の無骨で冷血な警官ラーマの佇まいが個人的には大好きです(ラーマ格好いい!)。あの表情に隠された信念が、物語後半で分かることになるのですが。
インド映画ってあんなに大胆に群衆を使う文化があるんでしょうか。圧巻の人間ピラミッドや、押し潰されそうなくらいのぎゅうぎゅうの人混みが、人間の熱い生を感じさせました。日本映画やハリウッド映画ではあれは表現できないんだろうなぁと。
良い意味で、観てる側もとてもエネルギーを使う映画でした。鑑賞中は、この人たちすごい体力…と思いながら観ていたわけですが、家に帰った後はどっと疲れて、すぐ眠りに落ちました笑。
目と耳で味わう生命力!!!
こんこんと絶え間なく湧き出る源泉を思い出した。
根底にある清らかな夢や希望に、泥臭い人間の様々な感情が溢れて混ざり合い、脈打つように流れていく。
激流には共に筋肉を躍動させているような気分、漂ようときにはいつのまにかつたう涙をのせ。
豊かなリズムの強弱は、波紋をつくり、誰もが隠し持っている(笑)、または知らずにある何かと融合。
それが廻りだしたらあとは心踊らされるままの180分。
ものすごいパワフルさだ。
そして、いちばん心にのこったのは、いまこの時〝言葉〟が通じれば…という思いへの共感。
世界がその場で、広がり、変わる可能性をところどころで痛切に感じるシーンがたくさんあるのだ。
そして最後の一言にも敢えて持ってくる。
飛躍と発展への希望、国を愛する純粋な気持ちと勢いに圧倒的な映像、音楽でぎゅーぎゅーに抱きつかれた気分。
生まれおちた場所の生命、そしてそこについてまわる人生。
なにかを変えていきたいなら研ぎ澄ます努力とチャンスに乗る準備がいる。
私の平たく安らかに滞ることに慣れた気持ちに、何となく喝をいれられた感もある。
そうだ、観る側の状況にあわせたツボに針をさされる作品かもしれない、これは。
劇場サイズがいい!ぜひ!
修正済み
インド映画すき
rrrってググると馬走ってる🐎
何だこれ?
それはさておき、
体調不良でずっと映画館に来れなくて、
ずっとiPhoneでイヤホンしながら
Amazon primeを見ていたのですが…
5ヶ月ぶりに映画館で見れて感動˚✧⁎⁺˳✧༚
バーフバリ好きだから、
やっぱりこの映画も凄いんだろうなと
予想はしていたけど、本当に面白い!
本当に凄かった!!!!!
この映画にして良かった(;_;)
あり得ないアクションがいっぱい出てくるけど、
『見え方』について、本当によく計算されてて、
観客が何で喜ぶのかをよく分かっている。
構図が本当に好き。
何でわざわざそんな事するんだ?なんて思わない。
綺麗だから。
これが正解だったと納得できる。
・足腰があり得ないほど頑丈
・薬草凄すぎ
・怪我の回復が異様に早い
でも、面白いから良い!
あれだけ踊れるんだもの。
伊達じゃない。
ラーマとビームが友情を育むシーンは
微笑ましくて、見ていて楽しかった。
初めから息ぴったりだし笑
ラーマが、ビームとジェニーをくっ付けようと
さり気なく悪巧みして助力しているのに、
純粋なビームは全く気付かず笑
兄貴と呼びたくなるのも分かる。
ラーマいい奴すぎるし、めちゃくちゃスマート!
だから、ラーマと対立した時は悲しかった。
ラーマが、マッリとビームを逃がすため助けたのに、
攻撃されたと勘違いされたシーンは
見ているのが一番辛かった…
殺されるのかとヒヤヒヤしたし…
そしてマッリを連れたビームの姿が、遠く、
だんだん小さくなって、終いには見えなくなり…
安心したように力尽きるシーンは一番泣いた…
ラーマ格好いいな。
その後、シータ姫から事情を聞いて
助けに行くビームも格好よかったけど。
インド映画は、わりと喜怒哀楽が
ハッキリしているイメージがあるけど、
分かりやすいのが好きなのかも。
そしてインド映画には必ずある『ダンス』
今回も楽しかった。
ナートゥ・ナートゥ楽しい。
絶対に踊れないけど笑
エンドロールは文字見えなくて笑った 笑
映画館なのに、文字が小さくて見えないって初めて 笑
でもダンスメインだからね!
インド人は全員踊れるのかな…
俳優だけ?
(っていうか、踊れないと俳優になれないとか?)
何カット撮ったんだろう?
あのダンス、撮り直しは大変だろうな…
何故か、うちの近所にはインド人が多いので、
いつかダンスの事を聞いてみたいな。
公開中止を求める公益訴訟が提出されたらしいけど、
訴えを却下されて本当に良かった。
私も見れなかったかもしれないし、
できればこれは友達にも映画館で見て欲しいから。
長さのせいもあるけど、
ひどく疲れてしまったので、
前みたいなペースで見るには、
体力つけないとな L( >_<)」
前評判に惹かれて観ました!
「踊るマハラジャ」が嗜好に合わず、それ以来インド映画からは遠ざかってましたが、今回は不自然なミュージカルシーンは無いとの評判だったんで、どんなもんかと鑑賞しました。
結果、3時間があっちゅー間だったと感じる位に楽しめました。
感情移入しやすいストーリー展開と、圧倒的なダンスシーンやアクション!
さすがにラストのクライマックス位から「漫画やん」と思いましたが(;^_^A、ヒーロー物ってそんなもんですもんね♪
IMAXで観たのも幸いしたのか、作品に没頭してエンディングロール最後まで楽しめました!
とにかくおもろい
絶対に観てほしい作品。
初のインド映画でした。愉快で爽快なんだけど、内容はとても考えさせられる。インドとイギリスの関係性を背景に、友情・使命を問う作品。
スーパーヒーローとかよりかっこいい。
個人的イチオシシーンは、トラックごと王宮に突撃するシーンです。かっこよすぎます。でもそのときに獣たちを完全に従えれてないってところがまた面白かったです。アカデミーとってほしかった。
人間の尊厳を描いた映画
基本的には超娯楽作品でほぼ万人が楽しめる映画であることは間違いない。
正直、3回は泣いた。
巧みな構成力で計算されつくされた絵作りと演出により
一瞬たりとも目が離せない、観客を飽きさせない。
何にも考えずにエンターティメントとして楽しんで全然OK・・なんだけど、
私には当作品はエンタメを基調としながらも、人間の尊厳を描いた作品であると感じた。
おそらくはインド亜大陸の人々の琴線に触れることを第一に作られているのだろうが、
娯楽性とテーマ性が極限まで高められているので、結果として全人類に感動を与える作品になっているし、日本人だろうが、何人だろうが心に突き刺さる内容に仕上がっている。
内容は、この映画のタイトルになっている、
蜂起(Rise)、咆哮(ほうこう、Roar)、反乱(Revolt)
ホントそのまま。
ホントに滅茶苦茶に蜂起しているし咆哮しているし反乱している。
ただ、あまりにも映像とストーリーが面白く、基本的に勧善懲悪なので変な解釈を
されがちだが、あくまで上記3点がテーマであります。
実在の部族、実在の革命家を題材にして植民地時代のインドの悲哀を描写していることで
製作者の意図は透けて見えたが、衝撃的だったのはラストシーン。
あまりにネタバレすぎて書けないが、ラストシーンを見て初めて製作者の意図が完全に理解できる作りになっている。よって途中退場厳禁である。
個人的には、ボリウッド的ダンスシーンやド迫力のアクション、などは制作費回収に必要な作品の品質保証だから入れているだけの単なるクリシェに過ぎないとさえ思う。
テーマ性の方が、ビンビンに私には突き刺ささった。
しかしながら、娯楽性と両立するからこのような作品が成立可能である。
このような作品を成立させたS・S・ラージャマウリ監督の手腕・才能はとてつもない。
最高すぎるっ!大好き!!
やっと見れました!いやぁー、予想の3倍面白かった!!一つ一つの場面の絵面がもう迫力ありすぎだったし、(虎とトラックからヤーっ!って出てきた時はひゃーって言いそうになっちゃった)最後までハラハラドキドキする展開で、たくさんご都合主義あるんだけどそれ上回る面白さでした!アカデミーで披露したナトゥナトゥ、映画見てから見たかったなー。ってか,アカデミー最優秀作品賞、私的にはRRRです!
王道映画
ジャングルの大スペクタクルな景色に始まり、アクション、友情、勧善懲悪、最後はどっかんどっかんの王道映画。
「きっと、うまくいく。」でインド映画はすべて回収するイメージがあったから、安心して鑑賞してしまった笑
INTERRRVALはどの映画館でも入れて欲しいな〜
筋肉を魅せてきますねぇ
神話ラーマが神々しい
前評判通り、3時間退屈しませんでした
低音BGMとシーンの切り替えが良い
踊り凄ぇな...
別の映画館で観たけど、立川で極音上映してるの納得。
インドの歴史に興味を持つきっかけになりそう
今まで勝手にインド映画はダンスと熱量がすごい=陽気なイメージを持っていましたが、イギリス統治時代の人種差別、搾取や暴虐など迫害の歴史が描かれていて冒頭からイメージが覆り、気づけば3時間という長さを感じずに見入っていました。
アクションシーンは「不死身か!?」と思うほど主人公たちが屈強でやや現実離れしていて、他の映画だったらツッコミまくりだと思うのですが、この映画ならばそれも良しと思えるところが不思議です。
とりわけ引き込まれたのは、中盤、群衆に見守られてビームが歌うシーンです。歌詞からは「抗う」というより「受け止めけれど屈しない」という意思が伝わり、しかもその歌声がとても穏やかであることが胸に響きました。見守る群衆の眼差しだけの演技も素晴らしく、観客まで同じ気持ちにさせるようなシーンであったと思います。
話題のナートゥナートゥも見応えがありましたし、劇中の歌が美しかったです。
どこの国であっても迫害の歴史は、時に目を覆いたくなるような凄惨なものがありますが、この映画はそういった部分をしっかりと描きながら観終わった後に爽快感を感じられる作品だと感じました。
エンドロールの歌詞と映像にも意味があるようなのですが、残念なことに日本史専攻だったためしっかり理解できなかったことが悔やまれます。
間違いなく多くの方が、インド独立の歴史を学びたいと思うきっかけになる映画であると思います。
ブラボー
インド映画は結構好きなのですが、今作は頭ひとつ抜きん出ている完成度ですね。エンタメとして。
ラーマとビームの信念、大義、正義感、スーパー身体能力、お茶目さの全てがハマっていました。
出会いの少年救出シーンからの奇跡の息の合いよう、にも関わらず渡された魚1匹をアワアワしながら受け取るあの感じで心は既に鷲掴みにされました。
言葉の通じ合わないもどかしい恋の描写も、インド映画といえばお約束の歌とダンスのシーンも素晴らしく、戦いの展開も、何度もハラハラさせられて、長尺なのに一切飽きることなく夢中になっていたら終わりました。
そしてラストに2人とも願いが叶うというのが本当に最高でした!エンタメはやっぱりハッピーエンドが嬉しい!
でも鑑賞中に頭の片隅に浮かんでしまいました。
こんな風に虐げられていた経験があるのなら、カースト制度(というかその価値観)や女性に対する差別がなぜなくならないのだろう…と。
現実社会も今作のように、真っ直ぐに愛や友情や正義を大切に出来たならどんなに良いでしょうね。
やっぱ面白いです
11月に観に行って、今回バイオレンスが大の苦手な嫁がやっぱりどうしても観たいからという事になって2回目の鑑賞
せっかくだから1回目と2回目の感じ方の違いをちょっと書いてみます
1回目
全く何の予備知識もなく、1か月くらい前に観に行った映画の予告でちらっと見ただけ状態での鑑賞
出だしからいきなり生々しい奴隷差別で始まり、なんか思ってたインド映画とちが~う
橋の上と下でいきなり通じ合う手話からの友情をはぐくむPV、のあたりで大丈夫か?ってなり始めたけど、ナートゥダンス導入部のお盆を蹴り上げるところからの流れがすごく良くて、そのあたりから引き込まれまくりで、後ろ手で毒蛇掴んだり、その辺の草からエリクサー作って瀕死の人間を完全回復させたりといった突っ込みどころなんかもうどうでもいい感じ
屋敷での乱闘から一転、ラーマ・・・そんな事情が・・・と、ここでラーマの無慈悲さ加減の謎解きを入れてくるもんだから映画的にだれる暇もなく、駆け抜けて駆け抜けて、最後はまさしく無双状態大暴れ!!
エンドロールでまた盛り上げてくれるし、マッリの母ちゃん生きてるし、劇場が明るくなってからもしばらく呆然としてた
2回目
いや~、安心して見れる~、ではあるんだけど、2回目だから気付けたとこがいろいろあった
ナートゥの前のお盆コロコロからの流れで、ドラムの人も同じように屈辱を感じてて、ラーマがやってくれたから自分も!ってとことか、猛獣用の餌放り込むとことか(1回目の時ここ完全にスルーしてた)
他の人も書いてたけど、ラーマの家にいっぱい散らばってる本を見て素直に尊敬するとこも今回気付けた
あと、マッリを連れて逃亡してる先でシータの話を聞いて青ざめたビームが救出を宣言するとこなんか、一回目の時はさぁ盛り上がってまいりましたー!だったのに、今回は涙がボロボロでた
劇場でやってる間に3回目行こうかな
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