猿ノ王国

劇場公開日:

猿ノ王国

解説

「狂覗」「超擬態人間」の藤井秀剛監督が、あるテレビ局で起きた隠蔽事件を社会の縮図になぞらえて描いたスリラー。コロナワクチンのニュース特集のオンエア日に、特集を制作したディレクターの男女と編集マンの3人が地下の編集室に監禁された。時を同じくして、ニュース特集に問題が発覚したため、5人のテレビ局員が25階の取締役員室に招集されていた。同じ建物の25階と地下、天と地で繰り広げられる人間模様は、やがて憎しみに満ちた復讐劇へと発展していく。

2021年製作/75分/日本
配給:POP
劇場公開日:2022年4月2日

スタッフ・キャスト

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2021 (C) POP CO., LTD.

映画レビュー

1.5負の連鎖

2022年4月4日
Androidアプリから投稿

悲しい

楽しい

寝られる

コロナワクチンに纏わる秘密に迫る報道特集番組を巡り、TV曲で巻き起こるサスペンス。

2ヵ月前に圧力がかかりお蔵入りとなった番組を再製作したかの様な番組がつくられて、放映日当日に、再編集するのかそのまま放映するのか。そして一度お蔵入りにしたことで見え隠れする隠謀ををスッパ抜くべく映像データを狙う新聞社の影というストーリー。

地下の編集室に閉じ込められ2人のDと1人の編集マン。そして、25階の役員室に集まった役員と関係者達のやり取りをそれぞれみせて行くけれど、映像が暗ったるくて観にくい。
そしてかなり終盤まで地下は必要ですか?という浮いた感じがして、だとすると…ねぇ。

マスクマウントとか社長秘書が取締役より力あるとかアホな企業ですことwなんてのもあって、タイトル含めちょっと皮肉を効かせたブラックコメディでもあるんだろうけど、能書き多いし回りくどいし、そしてサスペンス要素は中学生でも穴を論破出来そうなグズグズさだし。

プロット自体は嫌いじゃないけれど、安っぽいし流れが悪くてハマらなかった。

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Bacchus
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